おおさかナウ

2019年12月08日

「桜見る会」私物化疑惑 徹底究明を
安倍政治を終わらせよう
総がかり行動実行委 緊急集会・デモに300人超

 臨時国会最終盤、安倍晋三首相による「桜を見る会」の私物化疑惑に国民の怒りが高まり、これに対決する野党の共闘が力強く発展している中、「不正と腐敗にまみれる安倍政治を終わらせよう」と、おおさか総がかり行動実行委員会が3日、大阪市西区内で緊急集会を開きました。寒風をついて300人超が参加し、「安倍政権はうそつき政権」「みんなの力で政治を変えよう」などと唱和しながら、難波まで御堂筋をデモ行進しました。

「不正と腐敗にまみれる安倍政治を終わらせよう」とアピールする、緊急集会の参加者=3日、大阪市西区内

「不正と腐敗にまみれる安倍政治を終わらせよう」とアピールする、緊急集会の参加者=3日、大阪市西区内

共闘強め野党連合政権を

 主催者あいさつした「しないさせない戦争協力関西ネット」の中北龍太郎共同代表は、安倍首相による「桜を見る会」の私物化は、後援会活動・政治活動の様相を呈し、許すわけにはいかないと強調。「野党は国会で連帯して追及している。私たちも野党としっかり共闘して頑張り抜こう。安倍政治の“終わりの終わり”は近付いている」と語りました。
 「1000人委員会・大阪」の米田彰男共同代表は、「野党と市民団体、労働組合が団結して安倍政権を引きずり下ろすまで、とことん頑張ろう」と訴え。大阪憲法会議・共同センターの山田憲司事務局長も「野党の結束を強め、安倍政権を倒す力は、私たち市民の運動にこそある」と力を込め、緊急集会の名で安倍首相への抗議文とともに、野党の「追及本部」への激励文を送ることを確認しました。

野党代表が連帯あいさつ

 集会には野党各党の代表が駆け付けてあいさつ。日本共産党のたつみコータロー前参院議員は、野党が「桜を見る会」の問題で合同ヒアリングだけでなく、「追及チーム」をつくり、「追及本部」に格上げして一致団結していると報告。「ことしいっぱい、来年に入っても、一問一答の予算委員会で安倍首相を徹底追及し、史上最悪の安倍政権を倒して政権交代を実現するまで、一緒に頑張ろう」と力を込めました。
 立憲民主党の村上賀厚・大阪府第1区総支部長は、「野党と市民の共闘をしっかり組み立て、私物化が体に染み込んでいる安倍政権を倒そう」と語りました。
 社民党府連の大椿裕子副代表は、「世界では若者が運動に参加している。日本でも若者が『桜を見る会』や安倍政権のおかしさに気付き始めている。この運動をもっと広げていこう」と呼び掛けました。
 日本共産党の渡部結府国政対策委員長、立憲民主党の尾辻かな子衆院議員秘書も参加。立憲民主党府連代表の辻元清美衆院議員がメッセージを寄せました。

〝名簿の細断 ありえない〟
堺の市民団体 「街頭テレビ」に市民が注目

「桜を見る会」疑惑を追及する国会質問を映し出す「街頭テレビ」の宣伝行動=11月29日、堺市堺区内

「桜を見る会」疑惑を追及する国会質問を映し出す「街頭テレビ」の宣伝行動=11月29日、堺市堺区内

 「税金使って支持者接待を許すな!」と、堺市市民グループ「堺からのアピール」が11月28日と29日に、堺市内で「街頭テレビ」の宣伝に取り組みました。安倍首相主催の「桜を見る会」の私物化疑惑を追及する日本共産党の田村智子参院議員はじめ、野党の国会質問の様子を街頭で映写しながら、市民と対話。首相官邸への抗議を呼び掛けるチラシを、2日間で600枚配布しました。
 29日、堺市堺区の南海堺東駅前での宣伝では、仕事帰りの30歳代の女性が、「記録はシュレッダーにかけたなんて、あり得ない。私たちも仕事で招待するが、名簿は次のこともあるから大事に保管する」と怒りを寄せました。

(大阪民主新報、2019年12月8日号より)

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