おおさかナウ

2019年07月28日

改憲勢力2/3阻止できた
共闘発展・共産党前進へ力つける
参院選開票 山下芳生共産党副委員長が訴えと決意

 参院選の投開票から一夜明けた22日朝、大阪市天王寺区のJR天王寺駅前で、比例代表で4選を果たした日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員が、大阪選挙区候補として奮闘した辰巳孝太郎氏、比例候補の山本訓子氏、清水忠史衆院議員、宮本岳志前衆院議員と共に街頭演説しました。その大要を紹介します。

 昨日の参院選で日本共産党に対するご支援、本当にありがとうございました。力いっぱいたたかいました大阪選挙区の辰巳孝太郎候補、比例代表で頑張りました山本訓子候補、私、山下芳生、揃ってご支援へのお礼に立っています。

党派を超えて支援が広がり

街頭宣伝で今後のたたかいへの決意を語る山下氏=22日、大阪市天王寺区内

街頭宣伝で今後のたたかいへの決意を語る山下氏=22日、大阪市天王寺区内

 大阪選挙区で辰巳さんの議席を守り抜くことができなかったことは、本当に残念で、責任を痛感しています。ただ多くの皆さん、党派を超えた皆さんのご支援、全国から「辰巳孝太郎、頑張れ」と駆け付けていただいたさまざまな立場の皆さんの支援を受けて、辰巳さんを先頭に素晴らしいたたかいができました。ありがとうございました。
 「ぜひとも国会に戻り、辰巳さんが再び政府を追及する雄姿を見せてほしい」と、きょうもたくさんの方々から激励をいただきました。これに応えて、一日も早く辰巳さんの議席を回復できるよう、私たち日本共産党は力をつけて頑張ります。そのためにも、アドバイスやご意見、どしどしお寄せください。皆さんと一緒に大阪で力をつけ、辰巳さんの議席を必ず取り戻したいと思っています。
 全国的には東京と京都で現有議席を守り抜き、埼玉で21年ぶりに選挙区議席を取り戻すことができました。うれしいことです。比例代表では、改選5議席から4議席に、残念ながら後退したのは悔しいことですが、全国的には次のたたかいに備えて、真剣に党の自力をつける仕事にあたりたいと思います。

市民と野党の共闘こそ希望

 今回の参院選で私たちが、日本共産党の躍進と共に真剣に努力したのは、市民と野党の共闘の発展です。今回、全国32の1人区のすべてで野党統一候補を実現し、10選挙区で自民党を打ち破って勝利できました。1人区での野党の改選議席は2議席でしたから、これは市民と野党の共闘の力以外の何ものでもありません。
 特に参院で自民、公明、維新の改憲勢力の3分の2の議席を阻止することができたことは、野党の共闘で10議席を獲得することができたからではないでしょうか。市民と野党の共闘にこそ、希望があります。引き続き、この道を進んでいきたいと思います。

次の総選挙へ共闘をさらに

 立憲民主党の枝野幸男代表は昨日、「野党の連携が深化、深まっている。5党・会派の連携をさらに強化して、次の総選挙では政権選択を迫れる状況をつくっていきたい」と語りました。枝野さんの心意気、私たちもまったく同じです。次の総選挙では、野党共闘をさらに深化・発展させて、政権交代の大きな受け皿をつくるために頑張ります。そのためにも、日本共産党と辰巳孝太郎、さらに頑張ります。引き続くご支援、どうかよろしくお願いいたします。
 私もおかげで4選を果たすことができました。悔しい結果になった仲間の思いもしっかり受け止めて、誠実に、そして果敢に国政で頑張ります。これからも日本共産党への大きなご支援、野党共闘への大きなご支援を心からお願いします。私も辰巳さんと一緒に頑張ります。

公約貫き新たなスタートへ
辰巳孝太郎氏が決意

ぶれずに貫く共産党だから

 街頭演説で駆け寄った市民と握手する辰巳氏=22日、大阪市天王寺区内


街頭演説で駆け寄った市民と握手する辰巳氏=22日、大阪市天王寺区内

 街頭演説で辰巳氏は、力不足で議席を守り抜けなかったことは本当に悔しいと語ると同時に、1票を投じた人々への感謝を表明。「バッジのない政治家として、公約実現、消費税増税ストップ、大阪にカジノを持ち込ませないために、引き続き頑張る」と述べました。
 「大阪でのたたかい、維新とのたたかいは、まだまだ続きます」と辰巳氏。大阪市を廃止・解体する「都」構想にも、カジノにもぶれずに反対を貫く日本共産党の候補者だからこそ、保守の人々や自民党や公明党を支持する人々からも、多くの支援が寄せられたと強調しました。
 安倍政権の暴走をストップするには、市民と野党の共闘の発展と、大阪で自民、公明、安倍政権の補完勢力である維新と正面からぶれずにたたかう日本共産党が大きくなることが必要だと力説。「引き続き、皆さんの声をまっすぐ政治に反映させるために、全力を尽くす」と語りました。

市民と一緒に政治を変える

 さらに辰巳氏は、選挙戦で草の根の力が広がり、「たつみ応援チーム」やボランティアの人々などの奮闘に、自分自身が大きく勇気付けられたと振り返り、「日本共産党は、市民の皆さんと一緒に政治を変えていく政党。日本共産党と辰巳孝太郎への支援を引き続きお願いし、新たなスタートへの決意とします」と力強く語りました。
 初めて国政選挙に挑戦した山本氏は、比例代表で寄せられた願いを受け止めて頑張ると決意表明。「日本共産党は、国民の命と暮らしを守る政治を貫きます。9条を守り、カジノ、『都』構想に反対を貫き、日本共産党への支持をもっと広げたい」と語りました。

自ら調べ投票今後も応援を

 街頭演説は出勤途中の人々が、相次いで辰巳氏に駆け寄って握手を交わしました。「辰巳さんが当選できず、残念でしようがない」と、大阪市内在住の男性会社員(24)。「選挙権を得てから、必ずしも共産党支持ではありませんでしたが、今回は自分で調べて、辰巳さんに投票しました。6年間で、コンビニ問題はじめあれだけの実績を残した議員はいないと思う。これからも応援し続けたい」と話していました。

(大阪民主新報、2019年7月28日号より)

月別アーカイブ