おおさかナウ

2019年04月06日

「都」構想やめて暮らし・教育・防災に
小西知事候補・柳本大阪市長候補が訴え

商店街で支持を呼び掛ける小西知事候補と柳本大阪市長候補=3月30日、大阪市北区内

商店街で支持を呼び掛ける小西知事候補と柳本大阪市長候補=3月30日、大阪市北区内

 4月7日投開票される統一地方選前半戦で、大阪維新の会が仕掛けた大義なき大阪府知事・大阪市長入れ替えダブル選は、市民の自治を押しつぶす「大阪維新の会」を選ぶのか、府民・市民と対話する住民の代表を選ぶのかが問われています。大阪の未来をめぐる大激戦、大接戦の様相で、元副知事の小西ただかず知事候補と、元市議の柳本あきら大阪市長候補は、「『都』構想議論に終止符を打つ」と各地をめぐって支持を呼び掛けています。

 「大阪都」構想を問いたいと仕掛けたダブル選で、市長選に立候補した松井一郎前知事は、「『都』構想は大阪市がなくなる話ではない」などのうそが通用しなくなり、知事選第一声では「都」構想には触れませんでした。

 一方で柳本市長候補は、大阪市を分割する「都」構想で行政サービス低下は避けられないと批判。小西知事候補も「都」構想のコストに1500億円以上かけるなら、子育てや教育、防災などに回すべきだと主張するなど、両氏そろって「『都』構想議論に終止符を打つ」と訴えています。

 街頭演説で、柳本あきら市長候補は、「今回のたたかいは大阪にとって非常に大切な選挙。東京のまねばっかりしてるような『都』構想議論に今こそ終止符を打ち、対立や分断ではなく、市民が一丸となって大阪をほんまの意味で盛り上げていこう」と呼び掛けました。

 小西ただかず府知事候補は、中小企業の技術や商都大阪の強みを生かした産業活性化、府内43市町村と連携した「オール大阪」の成長戦略が必要だと強調し、学校給食無償化など子ども・子育て支援に全力を挙げると表明し、「住民代表という重い役職を投げ出し、立場を入れ替えて立候補する、住民不在のやりたい放題に大阪府民のノーを突きつけよう」と支持を呼び掛けました。

(大阪民主新報、2019年4月7日号より)

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