おおさかナウ

2018年04月21日

府議補選豊中市区22日投票
森友疑惑を隠す勢力(維新・自民)か
徹底究明し政治変える共同の勢力か
日本共産党 いっとく候補が全力

 府議補選・豊中市区(被選挙数2)が22日投開票されます。日本共産党の前豊中市議の山本いっとく候補のほか、大阪維新の会と自民党=いずれも前豊中市議=の3氏の争いですが、選挙戦の構図は「森友疑惑隠し勢力」の維新・自民か、それとも「共同で徹底究明、政治を変える勢力」の山本候補か――まさに“一騎打ち”となっています。

たつみ参院議員や後援会員らとともに練り歩いて訴える山本いっとく候補=14日、豊中市内

たつみ参院議員や後援会員らとともに練り歩いて訴える山本いっとく候補=14日、豊中市内

安倍政権に審判を
府政での追及を

 森友学園が小学校を建設しようとした豊中市は、疑惑の発信源の地。国有地取引をめぐる財務省の公文書改ざん事件が、安倍政権を揺るがす大問題に発展しています。

 学園側の要請を受けて小学校設置基準を緩和し、「認可適当」とした松井一郎知事(大阪維新の会代表)の疑惑も問われています。

 維新は府議会で、疑惑解明のための百条委員会の設置に反対し、真相究明を妨害。森友疑惑について、維新と自民の候補は告示日の第一声で一切触れず、15日に豊中入りした松井知事も、街頭演説で何も語りませんでした。

 山本候補は「森友学園問題を考える会」の一員として、市民や無所属の木村真豊中市議らと一緒に、1年半前から疑惑を追及してきた先駆者。「森友疑惑での怒りを受け止めることができるのは、私しかいません。豊中から安倍政権に審判を下し、徹底究明の仕事を府議会でやらせてください」と訴えています。

弱い者いじめの
維新政治ただす

 松井知事は15日の街頭演説で、「納税者が納得するお金の使い方に変える」などと叫び、府議会定数削減など「身を切る改革」を強調しています。

 これに対し山本候補は、国民健康保険の都道府県単位化による保険料引き上げや、高齢者・障害者の医療費助成制度改悪、子どもたちを競争教育に駆り立てる「チャレンジテスト」の押し付けなど、弱い者いじめと教育破壊の維新政治と対決。その転換へ全力を挙げると訴えています。

 さらに松井府政が誘致を狙うカジノについても、「ギャンブルで大阪経済は良くならない。ギャンブル依存症を増やすだけ」ときっぱり批判しています。各種世論調査で、過半数がカジノ誘致に反対しているにもかかわらず、カジノ推進派が府議会の圧倒的多数を占めている中で、「『カジノあかん』の声を私に託してください」と語っています。

選挙戦の中で
大きく広がる共同

 「山本候補を何としても府議会へ」と、選挙戦の中で市民と野党の共闘が大きく広がっています。

 3月末の事務所開きには社民党、自由党、新社会党の代表、木村市議らが勢ぞろいしました。

 「森友学園問題を考える会」は、発足当時からのメンバーである山本候補の勝利へ、会を挙げて支援することを決め、全力を挙げています。

 日本共産党豊中地区が開いたトーク集会(11日)であいさつした、「みんなで選挙☆ミナセン大阪」世話人の高橋もと子さんは、「市民と野党の共闘は、ともに日常活動を共にする中で培われるもの。自信を持って応援できる人、山本いっとくさんと出会え、積極的に選挙に参画できるのは幸せ。これが共闘の理想の姿だと思う」とエールを送りました。

(大阪民主新報、2018年4月22日号より)

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