おおさかナウ

2017年11月03日

野党共闘の懸け橋に
比例で当選 立憲民主党・村上史好さん

 衆院選で野党候補が一本化された小選挙区大阪6区でたたかい、比例で当選した立憲民主党の村上史好さんに選挙戦を振り返ってもらうとともに、今後の抱負を語ってもらいました。

村上史好さん

村上史好さん

 去年の参議院選挙で共産党の志位委員長が決断されて、1人区で野党共闘がスタートして成果を得ました。あの後も次は衆議院選挙でという大きな流れがあり、4党合意が行われて、さあ、というときに希望の党への合流問題でグチャグチャになってしまいました。今まで積み上げてきたものが音を立ててくずれたような、悔しい思いをされたんじゃないかと思います。

 それでも、総選挙の結果を受けて、共産党の候補者を降して立憲民主を勝利に導いたことについて、小池晃書記局長が「見返りは民主主義だ」とおっしゃったというのを聞いて、そういう大局的な視点で政治や選挙をとらえておられたんだと、あらためて共産党の考え方に敬意を表しました。

 今回の選挙では、ポスター貼りから推薦はがき、宣伝カーのアナウンサー、運転手まで全面的な協力をいただきました。だから絶対落選できないと思いました。小選挙区では当選できませんでしたが、皆さんのご協力で比例に押し上げていただいたと思っています。

 市民との共闘でも、こんなことは今までなかったことですが、市民の方がボランティアで次々に来てくださいました。「ママの会」が発信してくださったのを見て来られたりと、市民との共同を肌感覚で実感しました。

 大阪では私を含めて4つの区で共産党さんが候補者を降していただいて、その成果として4人当選させていただきました。この流れを止めてはいけないと思います。

京橋駅前の街頭演説で、日本共産党の小池晃書記局長、予定候補者と声援に応えて手を取り合う村上氏(左から2人目)=10月7日、大阪市都島区内

京橋駅前の街頭演説で、日本共産党の小池晃書記局長、予定候補者と声援に応えて手を取り合う村上氏(左から2人目)=10月7日、大阪市都島区内

 共産党が応援してくれたら、保守票が逃げるとか言われるけれど、そんなことはない。体験した人間だから言えます。共産党が政策的により現実的な対応をしていこうとされているのも、スムーズに野党共闘を進めるためのもので、すべて今の与党の政治を打破するためだという大きな目的がある。立憲主義を取り戻す、もっと大きく言えば民主主義を取り戻すための大きな流れを確実なものにしていかなければなりません。そのために野党共闘をさらに発展させていきたい、私自身もぜひその懸け橋になりたいと思っています。

 

(大阪民主新報、2017年11月5日付より)

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