おおさかナウ

2017年10月14日

市民と一緒に政治を変える 二極対決くっきり
野党共闘・共産勝利へ 広がる支援

 「市民と野党の共闘こそ政治を大きく変える力。安保法制廃止、立憲主義回復の大義ある旗を高く掲げる日本共産党の躍進を」。安倍政権と補完勢力か、市民と野党の共闘か―二極対決の構図が鮮明となった総選挙。日本の歴史を左右する歴史的な選挙戦で、日本共産党と野党共闘の統一候補を押し上げようと各地で市民が立ち上がっています。

市民と野党の共闘で安倍暴走政治を変えようと呼び掛ける(左から)服部良一、わたなべ結、渡辺義彦、辰巳孝太郎の各氏。後列は小原孝志大阪市議=8日、大阪市大正区内

市民と野党の共闘で安倍暴走政治を変えようと呼び掛ける(左から)服部良一、わたなべ結、渡辺義彦、辰巳孝太郎の各氏。後列は小原孝志大阪市議=8日、大阪市大正区内

飛び入りで

 「市民の声と力で必ずわたなべ結さんを国会に送ろう」。小雨まじりの7日夕、地下鉄あびこ駅前でミナセン☆大阪が呼び掛けた市民と野党の共同街宣が実施され、日本共産党のわたなべ結・大阪3区候補(比例重複)を応援する市民有志がリレー演説しました。

 「困っている人のため、何より弱い立場の人のためわがことを顧みずたたかいの先頭に立つ人」。マイクを握った1人、府立咲洲高校(住之江区)の元PTA会長・奥野喜久夫さんは、同校廃校問題で生徒や保護者の思いに寄り添い、存続運動に奔走した日本共産党に信頼を置いていると言います。「ただ学校を守るだけじゃなく、背景にある維新政治と安倍政治による教育破壊を打開する展望を示してくれた。私たちの暮らしと未来を守るために一緒に政治を変えたい」と奥野さんは語りました。

 「ポスターで見るだけだったわたなべ結さんの演説を聞きたくて」。共同街宣に飛び入り参加した男性(47)は約1時間、プラカードを掲げて「一緒に政治を変えよう」と通行人にアピールしました。

 「初めて聞くわたなべさんの演説で、憲法9条を守り平和外交を進めるという主張に共感した」と男性。「安倍政権の政治手法に日々不安を感じる。未来に生きる子どもたちのためにしっかり投資する日本にしたい」

憲法を守れ

 大阪市西成区で日本共産党の街頭演説を聞いた中学校元教員の野津米さん(80)は、テレビの党首討論を見ながら「各党首の主張を聞きながら平和憲法を壊す政治か、9条を守る政治かが問われていると確信した」と言います。

 「教え子たちに戦争のない未来を手渡すために教育現場で働いてきた。選挙が終われば自公と維新、希望が一緒になって憲法改悪へ動き出す。そんなことを許してはならない。力の限り選挙の真実を伝えていきたい」と野津さんは話します。

 大阪3区は市民と野党の共同候補のわたなべ候補と公明前職との一騎打ちで、文字通り「二極対決」の激戦の様相。公示前から公明代表が大阪入りし「『地上の楽園』と言ってどん底の暮らしに追い込んだ」などと北朝鮮帰国事業を使って攻撃。わたなべ候補は「対話による平和的解決へ日本政府こそイニシアチブを発揮すべきだ」と訴えています。

共闘進めて

 日本共産党と候補者一本化で合意した社会民主党の服部良一氏(大阪9区)も8日、自由党の渡辺義彦元衆院議員と揃ってわたなべ候補の応援に駆け付け、希望の党が九条改憲を公約に掲げる動きを厳しく批判しました。「憲法改悪を絶対に許すわけにいかない。3極構図と言うが実質的には憲法9条を変え平和と暮らしを壊したい人と、私たちのたたかい、二極のたたかいだ」と強調。「安倍政権だけは何としても引きずりおろしたい。野党共闘を進めて全力で頑張りましょう」と呼び掛けました。


(大阪民主新報、2017年10月15日付より)

 

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