おおさかナウ

2017年10月01日

堺市民の歴史的勝利

 堺市長選での竹山修身市長の勝利を受けて、日本共産党大阪府委員会は柳利昭委員長名で次のコメントを出しました。

堺市民の歴史的勝利

――堺市長選挙・竹山修身市長の三選について

2017年9月24日 日本共産党大阪府委員会委員長 柳利昭

 9月24日投開票の堺市長選挙で、日本共産党が「住みよい堺市をつくる会」とともに自主的に支援した竹山修身候補が維新候補との一騎打ちに勝利し、見事に3選を果たしました。

 広く支持をいただいた堺市民のみなさん、昼夜を分かたず奮闘された「つくる会」のみなさん、後援会員、党員のみなさん、各地から支援を寄せられたみなさんに心から感謝と敬意を表します。

 前回市長選挙で「大阪都ストップ」「堺はひとつ」の合言葉で勝利して以来、竹山市政は新たな市民共同のうえに、国民健康保険料8年連続値下げや第3子からの保育料無償化、小学校での「38人学級」実現、おでかけ応援バス拡充など着実な実績を築いてきました。そのうえに3期目のマニフェストとして打ち出した「第2子からの保育料無償化」「高3までの医療費助成(ワンコイン医療)」「おでかけ応援バス365日利用への拡充」「がん検診無償化」などが多くの市民の心をとらえました。

 これにたいして維新は「大阪都は争点にしない」という「大阪都隠し」の態度をとりました。そして、「停滞か、成長か」と虚構の対立構図をたて、「堺市の借金が1000億円増えた」「人口が毎年流出」「水道代が大阪市の2倍」「竹山陣営は野合」などのデマ宣伝をすすめました。松井代表(知事)、吉村大阪市長らが連日、堺入りし、全国から運動員を大量投入して選挙戦をくりひろげました。「身を切る改革」などといいながら、元維新の堺市議による政務活動費不正問題については一切、口をつぐみました。

 今回の結果は、これらを市民の良識が見抜いたものです。堺市民の前に、「大阪都」構想を掲げることさえできなくなったこと、「大阪都隠し」や政治にウソと混乱をもちこむやり方にも「ノー」をつきつけたことは二重の意味で堺市民の歴史的勝利といえるものです。

 維新は、今回の結果にてらし、「大阪都」構想をきっぱり断念すべきです。

 この勝利は、維新以外の各政党と市民が、国政の立場や政策の違いをこえて、「大阪都ストップ」の一点で共同し、その力を発揮してつかんだものです。暴走政治にたいして共同で立ち向かい政治の流れを変えることは、これからの大阪と日本の政治の明日を拓くうえでも重要な教訓を示しています。

 「住みよい堺市をつくる会」と日本共産党は、「大阪都も、大阪都隠しも許さない」「竹山市政の実績と政策を広げる」「堺はひとつの市民共同か、一党一派の政治か」の「3つの土俵」で維新を打ち破ろうと、連日の「日刊堺はひとつ」宣伝を展開しました。これらは草の根から勝利をささえる大きな力になりました。
 
 いよいよ解散・総選挙となります。わが党は、堺市長選挙勝利を新たな力に、野党と市民の共同の勝利、日本共産党の躍進で安倍政権打倒、自民・公明とその補完勢力・維新を少数派に追い詰めるために、総力をあげるものです。

(大阪民主新報、2017年10月1日付より)

 

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