おおさかナウ

2017年06月18日

市民と野党で政権打倒を
選挙に行って政治を変えよう
ミナセン共同街宣 6野党が参加

ミナセン大阪が取り組んだ野党と市民の共同街頭宣伝=9日、大阪市北区内

ミナセン大阪が取り組んだ野党と市民の共同街頭宣伝=9日、大阪市北区内

 「共謀罪」法案を必ず廃案に追い込み、暴走する安倍政権を倒そうと、「みんなで選挙☆ミナセン大阪」が9日、大阪市北区梅田で6野党と市民の共同街頭宣伝を行いました。日本共産党の清水忠史衆院議員、民進党の長尾秀樹前大阪市議、社民党府連の長崎由美子幹事長、自由党府連の渡辺義彦代表、新社会党の山下慶喜茨木市議、緑の党の野々上愛高槻市議が演説しました。

 「ミナセン大阪」世話人で共同代表の黒河内政行さんは、安倍政権が秘密保護法や戦争法などの悪法を強行し、「共謀罪」法案成立へ暴走する一方、森友問題、加計問題で国民の疑問にまともに応えないのは、国会で3分の2の議席を持っているからだと指摘。「現状を変える方法が選挙に行くこと。野党共闘を応援し、選挙で私たちの未来を変えよう」と訴えました。

 清水氏は「共謀罪」法案の最大の狙いは、政府に盾突く国民を監視することだと強調。4野党党首会談(8日)で憲法9条改悪反対で一致し、次期総選挙での協力を加速することで合意したことを紹介した上で、「憲法と民主主義を破壊する安倍政権を倒すため、野党と市民が力を合わせましょう」と呼び掛けました。
 

(大阪民主新報、2017年6月18日付より)

 

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