おおさかナウ

2016年12月04日

来年1月告示茨木市議選
市民の声届く茨木市政に
日本共産党 4氏全員当選に全力

 「市民の声が生きる市議会、身近な街づくり優先、暮らしと福祉を守る茨木に」。来年1月告示の茨木市議選を前に11月26日、日本共産党演説会が開かれました。1増の4議席確保を目指す同党の、朝田みつる(52)、畑中たけし(49)、大嶺さやか(44)=以上現=、あさとう雅志(47)=新=の予定候補が決意を表明。辰巳孝太郎参院議員が応援に駆け付け、山元たけし衆院大阪9区候補と共に「安倍政権と維新の暴走政治にストップを」と訴えました。

演説会で辰巳参院議員・山元大阪9区候補が訴え

大型開発優先か市民優先か

市民の願いを実現する日本共産党の4議席をと開かれた演説会=11月26日、茨木市

市民の願いを実現する日本共産党の4議席をと開かれた演説会=11月26日、茨木市

 茨木市では大型プロジェクト優先か、身近な街づくりと市民生活優先の市政の実現かが鋭く問われています。市は、今後10年間で108億円をつぎ込む大型プロジェクトを計画。一方で市民犠牲のサービス削減や負担増で積み増した基金は183億円に上り、市はプロジェクト推進へ積立金をさらに50億円増やす計画です。

 日本共産党は、市民の暮らしを守る「6つの緊急提案」(別項)を発表。大型プロジェクトを聖域化せず、必要性と緊急性、採算性を厳しくチェックし計画見直しが必要と指摘。市民会館については、利便性を考慮し耐震補強とバリアフリー化工事で使用を継続し、建て替え計画は市民的議論を尽くすよう主張しています。
 さらに、廃止された保健医療センターの小児救急復活や、茨木川、安威川、勝尾寺川、箕面川などの堤防強化と堆積土砂撤去、高齢者のバス運賃助成、山間地域の特別料金助成実現なども訴えています。

かつてない多数激戦の様相

 茨木市議会は定数30。5日開会の12月定例会に定数を2削減する条例提出の動きがあり、選挙戦はかつてない多数激戦の様相となっています。

 辰巳参院議員は、大規模な戦闘で死傷者が出る南スーダンの危険な状態を告発し、PKOに派遣する自衛隊への新任務付与は「戦争法具体化の一歩」だと指摘。安倍政権は今後も戦争法の具体化を進め、最後に憲法9条の丸ごと改悪を狙っていると批判。衆参憲法審査会の動きなど緊迫する状況に触れ、「衆参で3分の2を占める改憲勢力の議席を減らし憲法改悪をストップさせるため、日本共産党を大きく躍進させてください」と訴えました。

野党の要の共産党を大きく

 辰巳議員は、野党統一候補が勝利した東北や沖縄の経験、新潟知事選の結果に触れ、「暴走政治の実態と矛盾が明らかになれば、安倍政権の弱さが表れる」と指摘。アベノミクスの破綻と個人消費や中小企業経営を温めて景気回復を目指す党の経済政策を詳しく紹介しました。

 辰巳議員は、暮らしやTPP、原発や年金カットなど国政の大問題を中心争点に据えた広範な市民と野党の共闘前進への決意を表明。「野党連合政府を次の選挙で実現し、立憲主義と民主主義、平和主義を真に実現する新しい政治を。野党共闘の要となって頑張る日本共産党をさらに大きく伸ばしてください」と訴えました。

 山元候補は、茨木市議団の活動と実績に触れながら4候補の勝利を訴えるとともに、「野党共闘を大きく発展させ、次期衆院選で自民・公明と補完勢力に厳しい審判を」と呼び掛けました。

「6つの緊急提案」

 日本共産党茨木市議団は、切実な市民要求を実現するため「6つの緊急提案」を発表。▽国民健康保険料と介護保険料の軽減=必要額は年5億5千万円▽高校卒業まで子どもの医療費助成拡充=同2億円▽小中学校の全学年で35人学級=同2億5千万円▽認可保育所増で待機児解消=同4億8千万円▽みんなで食べる中学校給食=同4億8千万円▽マンション大規模改修と住宅リフォーム助成制度創設=同1億円―の実現を掲げています。

 黒字会計が続く市財政を分析し、必要な財源を20億円と試算。「不要不急の大型プロジェクトを見直し、税金の使い方を変えれば市民の暮らしと安全を守る切実な願いが実現できる」としています。

暮らし擁護・疑惑解明・平和の取り組み
現実政治動かす日本共産党
4候補 力強く訴え

 あさとう雅志候補は、中学校給食充実の必要性や教育費負担軽減、市独自の少人数学級を実現、高齢者の暮らしを守るためにも力を注ぎたいと述べ、「安威川の豪雨災害対策や玉ぐしの道路整備やコミュニティバス実現、子どもの緊急医療体制など、安心して暮らせる茨木の実現へ頑張りたい」と決意を語りました。

 大嶺さやか候補は、保育料に寡婦控除が適用されない1人親への控除適用をと議会で質問、茨木で控除適用が実現し、国への意見書採択へ女性議員に共同を呼び掛けたとし、「共同を広げれば市民の願い実現へ大きな力になる」と強調。茨木産米や野菜の学校給食への活用で茨木の農業、子どもの食の安全を守りたいと語りました。

 畑中たけし候補は、JR茨木駅ホームへのエスカレーター実現や駅周辺のバリアフリー化推進への活動などを報告。政務活動費の使途明確化、大型プロジェクト見直し、悪質市税滞納者への厳格対応など行政運営改革、交通困難地域の循環バス実現、豪雨災害対策強化に全力で取り組みたいと述べました。

 朝田みつる候補は、独断と市政私物化の維新市政を終わらせるため市民と力合わせ、共同の先頭に立ってきたこと、前市長の親族の市税滞納疑惑を徹底追及し、百条調査委員会設置につなげたと報告。茨木での戦争法廃止総がかり行動の共同発展など「要の存在が日本共産党。現実政治を動かす共産党の4人を必ず議会に送ってください」と語りました。

あさとう雅志候補

あさとう雅志候補

大嶺さやか候補

大嶺さやか候補

畑中たけし候補

畑中たけし候補

朝田みつる候補

朝田みつる候補

(大阪民主新報、2016年12月4日付より)

 

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