おおさかナウ

2016年07月06日

シリーズ だからこの党を 私も一言
松嶋クリニック院長 松嶋三夫さん

 参院選で日本共産党躍進、わたなべ結大阪選挙区候補勝利をと、さまざまな人が各地で訴えています。スピーチを紹介します。

ネバーギブアップの精神 願いを託せる人だと確信

松嶋さんminpou 小児・周産期に特化し現地建て替えが決まっていた住吉市民病院を、橋下徹前市長は二重行政だと言って廃院を決めてしまいました。
 地元の人は怒りの声を上げ、7万筆以上の存続署名を集め、病院の医療機能を存続できる民間病院を誘致するとの付帯決議が市議会で可決されました。

 吉村市長が提示した新しい病院は、産婦人科医3人と小児科医3人すら集められませんでした。虐待児の緊急措置入院や飛び込み出産など、住吉市民病院が実施している医療内容が分担できるのかも表明できておらず、大阪府医療審議会は、提案された民間病院では住吉市民病院の優れた機能を受け継ぐことはできないと判定したのです。
 小児・周産期医療はもともと赤字部門。民間病院では小児・周産期医療を今後30年にわたって続けることは不可能です。

 私は、住吉市民病院の存続を求める運動を通じてわたなべ結さんと出会いました。わたなべさんの行動と精神はまったく裏表がありません。真面目に物事を捉え、何より命を大切にし、市井で生活する人びとの暮らしを守るために頑張れる人です。間違ったことに対してはきちっと怒りの声をあげます。

 最も大切だと思うことは絶対にあきらめない姿勢です。ネバーギブアップの精神の持ち主。わたなべさんなら私たちの願いを国政に届けてくれると確信しています。是非、皆さんのお力でわたなべさんを国会に送り出してください。(2日、大阪市住之江区の街頭演説スピーチから)

(大阪民主新報、2016年7月10日付より)

 

 

 

月別アーカイブ