おおさかナウ

2016年06月05日

自民増では日本の将来ない
共産党勝利へ勝手連つくる

シリーズ だからこの党を 私も一言
安倍・維新政治ノー 野党共闘・共産躍進へ

 目前に迫る参議院選挙で安倍・維新政治ノー、野党共闘、日本共産党躍進への思いを、各界・各分野の方に語ってもらいます。

性暴力なくす運動に取り組む
栗原洋子さん

栗原さんminpou 日本共産党女性後援会の街頭宣伝で初めてマイクを握ることにしました。この選挙でどうしても共産党に勝ってもらいたいからです。

 沖縄でまた米軍関係者による強姦殺人事件が起きました。強姦は魂の殺人であり、強姦殺人では女性は二度殺されます。米軍基地、日米地位協定がある限り、悲劇はなくなりません。
 事件直後に橋下徹元大阪市長が、3年前の米兵の風俗活用進言を撤回しない方がよかったと発言したことも許してはいけない。風俗があっても性犯罪がなくならないことは歴史が証明しています。何よりも女性蔑視そのもの。維新は対米従属の安倍政権を助けているだけで、改革者でもないことははっきりしています。

 「下流老人」が社会問題になっていますが、自営業の私自身、少ない年金しかなく老後は不安だらけです。老後を不自由なく暮らせるはずだった知人たちも、親の介護や突然の子どもたちの離婚、リストラなどで生活が一変しています。貧困やストレスはさらなる暴力を生みだします。これがアベノミクスの結果です。戦争法廃止はもちろん、社会保障をどんどん削り、改憲草案にみられるように、明治時代に逆戻りし家族や国民に自立自助を求める自民党の議席が増えたら、日本の将来はありません。

 先日、わたなべ結さんの話を初めて聞きました。非正規労働者の体験を持ち、韓国の元日本軍慰安婦の女性たちにも会いに行かれたりと大変頼もしく、必ず国会議員になってほしい。私たちも勝手連をつくって、力尽くします。

(大阪民主新報、2016年6月5日付より)

 

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