おおさかナウ

2016年05月15日

2府4県の参院候補集結
〝近畿はひとつ〟決意新たに
共産党近畿ブロックが決起集会

決起集会で声援に応える(左から)わたなべ、市田、大門、大河原の各氏=9日、大阪市北区内

決起集会で声援に応える(左から)わたなべ、市田、大門、大河原の各氏=9日、大阪市北区内

 7月の参院選の投票まで2カ月となる9日夜、日本共産党後援会近畿ブロック連絡会が大阪市北区・中之島の中央公会堂で決起集会を開きました。大阪はじめ近畿2府4県から約1千人が参加しました。病気療養から復帰した大門みきし参院議員(比例候補)と近畿の参院候補が勢ぞろいし、決意表明。党副委員長の市田忠義参院議員(比例候補)が情勢の特徴と日本共産党躍進の意義、近畿の党と後援会の役割について講演し、「近畿はひとつ」で参院選勝利・躍進へ総力を挙げる決意を固め合いました。

市田参院議員が講演

全国の前進へ近畿が役割を

 市田氏はまず、近畿で参院比例票を187万以上獲得し、比例候補9人の当選に貢献するとともに、野党統一候補の勝利、複数区で3人以上の勝利を必ず勝ち取ろうと述べ、全国の中で近畿が果たす役割について指摘しました。
 11ある衆院比例ブロックのうち、近畿ブロックで日本共産党は、2014年の衆院比例で108万の得票(全国の18%)、地方議員数512人(同18%)、衆参国会議員9人(同28%)であり、参院比例の得票目標は187万票で全国の2割を占めることなどを挙げ、「近畿は得票、党と後援会の力は全国トップクラスで、近畿の頑張りが全国の前進に直結する。近畿が変われば日本が変わる」と話しました。

本流と逆流が正面から対決

 情勢の特徴に話を進めた市田氏は、「歴史の本流と逆流が正面からぶつかり合う、かつてない歴史的局面の下での参院選だ」と強調しました。安倍政権が違憲の戦争法強行に続き、明文改憲の野望をむき出しにするなど「独裁政治に道を開く非常事態」という逆流を指摘しました。
 同時に「本流では希望ある新しい流れが生まれている」として、戦争法問題で国民一人一人が自覚的に立ち上がる「市民革命」的な動きが始まっていることを示し、「この流れは決して押しとどめることはできない。ここに不動の確信をもつことが決定的。逆流の中で不屈にたたかってきたことが、今日の前進につながり、頑張りいかんで共産党が政権の一翼を担うような党史上初めての時代を迎えている」と語りました。

2つの大仕事必ずやり遂げ

市田忠義参院議員

市田忠義参院議員

 市田氏は、2月の5野党合意の意義や、日本共産党が「国民連合政府」を提案し、野党共闘に粘り強い努力を重ねてきたことを詳しく報告。4月の北海道5区補選で野党統一候補が自民党に肉薄する中、政権与党が野党共闘と日本共産党躍進への危機感を抱いているとし、「参院選の構図は自民・公明とその補完勢力であるおおさか維新と、野党と市民の連合との対決。野党共闘の成功と日本共産党自身の躍進という2つの大仕事を必ずやり遂げよう」と力を込め、参院選では視野を広げて比例票の獲得に総力を挙げ、複数区では野党が競い合って自民・公明両党とおおさか維新を少数派に追い込もうと呼び掛けました。

復帰の大門氏が決意

広がる共産党への信頼
参院選躍進で応えよう

大門みきし参院議員

大門みきし参院議員

 決意表明で大門氏は、多国籍企業や富裕層が課税逃れのために利用するタックスヘイブン(租税回避地)の実態を明らかにした「パナマ文書」に触れ、「この問題は私が8、9年前から取り組んできたもの。党の改革提案を示し、経済論戦で先頭に立ちたい」と語りました。
 「野党共闘が前進し、共産党も伸びてこそ政治が変わる」と大門氏。絵本作家の長谷川義史さんとの対談など、各界との対話の中で、「真剣に政治を変えたいと願っている人々の間で、共産党への期待・信頼が広がっている。参院選で共産党を大きく伸ばすことが、信頼に応える道。日本の夜明けは近畿から。全国をリードする前進へ先頭に立つ」と語りました。

 参院選挙区候補のわたなべ結(大阪)、大河原としたか(京都)、金田峰生(兵庫)、いずみ信丈(奈良)の4氏、比例候補として選挙戦をたたかう佐藤耕平(滋賀)、坂口多美子(和歌山)の2氏が必勝・躍進の決意を表明しました。

 近畿ブロック選出衆院議員を代表して、宮本岳志議員があいさつしました。

(大阪民主新報、2016年5月15日付より)

 

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