おおさかナウ

2025年05月10日

草の根から政治語ろう
大東革新懇が再建大会

大東革新懇の再建大会=4月27日、大東市内

大東革新懇の再建大会=4月27日、大東市内

 大東革新懇の再建大会が4月27日、大東市内で開かれ、51人が参加しました。当面の行動や規約の改定、11人の代表世話人などを確認。新たな活動を開始しています。
 大東革新懇は1998年11月に結成。市内ウオッチングや学習会を行ってきましたが、近年は活動できていませんでした。
 昨年9月、大阪革新懇と共同の街頭宣伝を行い、ことし2月には再建に向けて会議を開催。3月8日には関西学院大学の冨田宏治教授(大阪革新懇代表世話人)の講演会を開くなど、再建大会に向けて取り組んできました。
 大会では、大東市在住で東大阪生協病院の橘田亜由美院長(全国革新懇代表世話人)が、再建呼び掛け人を代表してあいさつ。「市民と野党の共闘の礎となる革新懇運動をつくっていきたい」と話しました。
 討論では7人が発言。「近藤民主市政の下で革新懇運動をやってきた。大東のまちづくりを進めたい」「使いにくい介護保険制度や、PFAS(発がん性が指摘されている有機フッ素化合物の総称)汚染の問題なども取り上げていくべき」「自治会役員をしている。できることを革新懇でもやっていきたい」「森永ヒ素ミルク被害者の救済活動に関わっている。こうしたことも発信したい」など、活発に意見交換しました。
 最後に、代表世話人に選ばれた日本共産党の新崎美枝大東市議が、「政治に無関心であっても、無関係ではいられない。革新懇が草の根から政治を語っていこう」と呼び掛けました。

(大阪民主新報、2025年5月11日号より)

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