JCPサポーター政に満員500人
共産党伸ばし清水さんを必ず国会へ
JCPサポーター大阪主催の「シミタダ勝利へ ドーンと大集合! 春の情熱バナナ政」が4月19日、大阪市中央区内で開かれ、元漫才師の経歴を持つ日本共産党の清水ただし党参院大阪選挙区候補と、落語家の月亭太遊改め「ひょうきんなおっさん」が「政治を変えて平和と暮らし、民主主義を守りましょう」と軽妙なトークショーを繰り広げました。会場のドーンセンターは、495人の熱気と爆笑に包まれ、「たくさん笑い、政治を変えるエネルギーをもらった」など感想が寄せられました。
会場では、JCPサポーター大阪が企画・プロデュースした「清水ただしオリジナルグッズ」他、中東パレスチナの工芸品を扱うフェアトレードブランド「懸け箸」、STOPインボイスなどがブースを出展。「参院選に向けてあなたの力を貸して下さい」とサポーターのメンバー登録や行動参加を呼び掛けました。
極楽亭ぺんぎんの名前で、伝統の芸「バナナの叩き売り」を継承する清水さんが、独特の口上を披露。憲法条文を早口で暗誦するネタも交えながら、物価高で苦しむ庶民の嘆きや、お金がなくて病院に行けない苦しみを人情ばなしに織り込み、「平和を守って商売繁盛! 軍事費削って暮らしに回せ!」と客席に語り掛けました。
高座に上がったひょうきんなおっさんは、お笑い芸人を目指した思い出や、日本共産党と出会って応援するようになっての苦労や喜び、SNS上で不当な攻撃を受け月亭太遊の亭号返上に至った経緯を紹介。持ちネタの新作落語を一席打ち、客席から惜しみない拍手が送られました。
JCPサポーターのメンバーのみぃさんが司会役を務め、清水さんとひょうきんなおっさんが対談。万博会場で高濃度のメタンガスを検知し、警鐘を鳴らした元消防士の寺本健太守口市議が登壇する一幕があり、会場は大いに盛り上がりました。
参院選に向けた決意表明で清水氏は、「カジノのため、大阪万博を〝隠れみの〟に、本来使えるはずのない税金投入がされた」と述べ、ごみ処分場でもあった夢洲への地下鉄延伸やインフラ整備、地盤改良工事が進められたと批判。違法オンラインカジノは、利用者が200万人を超え、被害金額は年間1兆2400億円に上ると政府が推計しているとし、「大阪選挙区選出の国会議員は、いずれもカジノに賛成。カジノ・賭博場よりも、保育所と学童保育をつくって、子育てを応援しよう。障害者・介護施設を増やし、ケア労働者の処遇改善こそ必要。ギャンブル依存症に苦しむ人を増やす間違った政治を変えるため、カジノストップの願いを届ける日本共産党を比例代表で大きく伸ばし、大阪選挙区から清水ただしを国会に送ってほしい」と呼び掛けました。
(大阪民主新報、2025年4月27日・5月4日合併号より)