おおさかナウ

2024年03月30日

新歓、志位オンラインゼミの成功へ決意
日本共産党府委・民青府同盟が懇談

日本共産党府委員会と民青府委員会の懇談=19日、大阪市天王寺区内

 新しく選出された民青同盟府常任委員会と日本共産党府委員会3役らが19日、大阪市天王寺区の党府委員会事務所で、それぞれが新体制になって初めての懇談会を行いました。

 民青同盟からは、園部真拓委員長、近田靖幸副委員長、池田衛、田中綾恵常任委員が参加。党府委員会からは、駒井正男委員長、清水忠史(衆院近畿比例・大阪4区候補)、中村正男、能勢みどり、渡部結(衆院大阪3区候補)の副委員長4氏、今泉和幸書記長、長野真美常任委員、宮本奈生、大勝壮平青年学生委員が参加しました。
 懇談は、ランチタイム懇談会としてお弁当を食べながら、それぞれの党や民青との出会いも交えた自己紹介からスタートしました。民青からは、新歓運動の手応え、民青府委員会の新しい方針、党への要望などが出されました。
 新歓運動の手応えで池田さんは、「日本社会の2つのゆがみについて、政治のことはよく分からないという人とも対話になる。おかしいと思うこと、生きづらいと思うことも、政治や社会を変えることを通じて乗り越えようという呼び掛けが響いている」と語りました。
 園部委員長は、「加盟呼びかけ文を読んでもらうと、科学的社会主義への興味関心も強く出される。資本主義を乗り越える未来社会の魅力も伝えながら、民青の学ぶ魅力も伝えていきたい」と話し、府同盟が今年度、すでに44人の仲間を迎えていることを報告。「新歓期の5月末までに、昨年の年間拡大104人を目指したい」と決意を述べました。
 党に対しては、「新しい仲間が民青の魅力を実感し成長する上で、綱領や科学的社会主義、情勢学習など学習会の講師をお願いしたい」「党地区委員会でも、民青役員などリーダーの青年たちへの激励や援助、日常的な相談に乗ってほしい」「4月27日の志位さんのオンラインゼミ第3弾(別項)の成功を一緒に」など、具体的な要望が出されました。
 駒井党府委員長は、「党では、民青が確かな前進を開始していることに、ものすごく励まされている」と述べるとともに、自己紹介で田中さん、池田さんがいずれも、この数年の間に自分で「しんぶん赤旗日曜版」を申し込んだことをきっかけに民青に加わったと話したことに触れ、「短期間での急成長に驚いている」と感想を語りました。

同盟拡大は共同の事業

 また民青からの要望に対し駒井委員長は、「今日を機会に、何でも気軽に相談し合える関係をつくりたい。志位さんのオンラインゼミは、党挙げて成功させる努力をしたい。各地区でも民青との懇談を進め、共同の事業として民青を強く大きくすることを進めたい」と答えました。

民青が志位ゼミ第3弾 4月27日

 日本民主青年同盟が4月27日、日本共産党の志位和夫議長を講師に「学生オンラインゼミ第3弾」を開催します=写真はビラ。タイトルは「『人間の自由』と社会主義・共産主義――『資本論』を導きに」です。大学新入生をはじめ広範な学生・青年に、社会主義・共産主義の新たな魅力を広げる企画です。
 午後2時から、全国にオンラインで中継され、府内でも多くの視聴・懇談会場を準備する予定です。視聴方法については、日本共産党のホームページで紹介されます。

(大阪民主新報、2024年3月31日号より)

 

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