おおさかナウ

2022年05月14日

値打ち広げて参院選躍進へ
誰もが自分らしく活躍できる社会へ
「中之島まつり」 長岡ゆりこ大阪市議が表明

発言する長岡氏=3日、大阪市北区内

  第49回「中之島まつり」(主催・同実行委員会)が3日から3日間、大阪市北区内の中之島公園一帯で、3年ぶりに開かれました。初日の中央舞台では、「女性が議員になるためのアドバイス」を主題にした市民向けの討論企画「伝えよう大阪」(第12回)が行われ、大阪市議会各会派の女性議員4氏が司会者の質問に答えながら意見表明。日本共産党から、長岡ゆりこ議員が出席しました。
 「女性議員を増やすことに賛成か、反対か」の問いに、全議員が「賛成」と回答しました。長岡氏は、日本共産党府委員会・ジェンダー平等委員会が取り組んだ痴漢被害の調査アンケートに女性から深刻な実態が寄せられ、自らも市議会で対策を求めて質問していると報告。「女性だけでなく、みんなの問題にするためには、やはり女性議員が増えてたくさんの声を上げることが必要」と語りました。
 議員の一定数を女性に割り当てる「クオータ制」を巡って長岡氏は、各国の男女平等の達成度を示す「ジェンダーギャップ指数2021」(世界経済フォーラム)を紹介。日本は156カ国中120位で、中でも政治参加の分野の低さ(147位)は異常だとし、「衆院議員の女性比率は9・9%と少ない。女性の議員を増やすことが必要だし、クオータ制もその第一歩と考えたい」と話しました。
 司会者からは「議員を目指す女性が、明日からやるべき行動と学ぶべきことは」との質問も出ました。
 長岡氏は、もともと女性団体(新婦人)で子育て支援や平和運動に取り組んできた中で、「候補者に」と要請を受けたと経験を紹介。「皆さんも、目の前の活動を精一杯やりながら、それが政治とつながっていることを感じてほしい。役割が回って来て議員になるかも知れないし、そうでなくても、政治を良くするために発信を」と呼び掛けました。
 自由発言で長岡氏は、「『女性』『男性』というテーマで語られなくてもすむような社会に近付きたい。また、LGBTQなど性的少数者の人たちもいます。誰もが幸せに、自分らしさを発揮して生き生き活躍できる社会を皆さんと一緒につくっていきたい」と語りました。

「中之島まつり」の企画「伝えよう大阪」=3日、大阪市北区内

(大阪民主新報、2022年5月15日より)

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