おおさかナウ

2021年10月02日

気候危機 私たちが地球を救う
世界気候アクション 各地で取り組み
清水ただし衆院議員が参加

思い思いのメッセージを手書きしたプラカードを手にアピールする人たち。右から4番目が清水氏=9月24日、大阪市北区内

 地球温暖化対策の強化を呼び掛ける「世界気候アクション」に呼応して9月24日、大阪市北区梅田のヨドバシカメラ前でもスタンディングが行われました。呼び掛けたのは、温室効果ガス排出量の削減目標を定めた京都議定書が採択されて以降、活動を続けてきた「地球救出アクション97」。
 参加者は「気温上昇を1・5度以下におさえよう」「CO2排出を2030年50%に」など思い思いのメッセージを書いた紙を手にスタンディングしました。日本共産党の清水ただし衆院議員(近畿比例・大阪4区重複候補)も、「脱炭素 脱原発省エネ再エネをすすめる政治を!」と自筆した紙を掲げてアピールしました。
 インターネットでこの行動を知り、河内長野市から参加した仁田忠嗣さん(25歳、農業経営)=は「原発問題にしても日本は世界で一番やばいと思う」と話しました。通り掛かりで飛び入り参加した水谷玲春さん(23)=神戸市在住=は、「THE TIME IS NOW TO SAVE OUR WORLD(今こそ私たちの世界を救うとき)」と書いて参加。「持続可能な住宅や都市開発に関心がある。マイカーを減らす上でも公共交通の充実は必要だと思う」と話していました。

(大阪民主新報、2021年10月3日号より)

月別アーカイブ