おおさかナウ

2021年04月12日

自立した豊かな島本の発展へ
島本町議選18日投票 はせがわ候補が訴え

訴えるはせがわ順子町議候補=2日、島本町内

 島本町長選と島本町議選(定数14)が13日告示(18日投票)されます。日本共産党のはせがわ順子候補=新=は、名水・地下水中心の水道を守る『確かな議席』をと日本共産党の議席の値打ちを訴え、新型コロナ対策拡充、暮らしと福祉、教育優先のまちづくりをと政策を語り広げています。
 日本共産党はこの4年間、住民の切実な要求を毎回の議会で取り上げるとともに、町民と一緒に実現に向けて運動を進めてきました。
 相次ぐマンション建設など子育て世代の増加で深刻だった保育所待機児問題では、町立保育所の移転・新築や認定こども園(2カ所)など認可施設の整備で249人の新規定員を確保。町独自の保育士上乗せ配置を堅持したまま「府内ワースト」の汚名を返上し、2月議会で山田こうへい町長は、「概ね待機児童はゼロ」と報告しました。
 障害児保育(支援保育)の入所枠も20年ぶりに拡充され、保護者や保育関係者に喜びの声が広がりました。
 教育分野では府内ワーストだった学校耐震化工事の遅れを一気に解消し、小学校図書館司書の全4校配置に加え、今春、スクールソーシャルワーカーの全校配置も実現します。
 この4年間、大阪北部地震や台風21号など災害対応に取り組みながら、町独自の介護保険減免制度、入学前の就学援助「みなし」支給、国保胃がん検診の内視鏡検査追加などが実現。新型コロナ対応では外来検査センター設置などの他、第1波の「緊急事態宣言」時、町立図書館の宅配サービスが実現し、子育て家庭に児童書を届けるなど多くの町民に喜ばれました。
 町議選には17人前後が立候補する見通しで、同日実施の町長選は現職町長ら3人の争いとなっています。日本共産党は豊かな島本町の存続・発展を目指し、現町長を自主支援するとともに、はせがわ候補が「住民の声を町政に届ける日本共産党の議席を勝ち取らせてください。誰もが安心して住み続けられる街づくりに全力を尽くします」と訴えています。

(大阪民主新報、2021年4月11日号より)

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