おおさかナウ

2025年09月13日

豊能町議選23日告示・28日投票
たかの光一候補が全力

 暮らしを支える町政にと政策を訴える、たかの候補


暮らしを支える町政にと政策を訴える、たかの候補

 豊能町議選(定数12)が23日告示(28日投票)されます。日本共産党は元大阪府職員の、たかの光一氏(76)=新=を擁立し、9期36年議席を守った高尾靖子議員のバトンを受けて、「住民の暮らしと福祉充実で、安心して住み続けられる豊能町に」と、議席確保・継承へ全力を挙げています。
 日本共産党は、みんなの願いを議会へ届け、住民と一緒に共同を広げて奮闘し、中学校給食2年無償化(小学校一部補助)、介護給付費準備基金取り崩しで介護保険料6年据え置き、ときわ台・光風台駅のエレベーター設置・バリアフリー化、就学援助・入学準備金の3月支給など、多くの願いを実現しました。
 町東側にある国保診療所の体制拡充を求め、内科は週2日から週5日診療に前進。豪雨によるがけ崩れなど災害発生の危険箇所のチェック・修復も町や府に働き掛けてきました。
 たかの氏は50歳で府職員を早期退職し、NPO法人「愛花会」を立ち上げ、道沿いの花壇に子どもたちが育てた花の苗を植える運動促進に尽力。九条の会代表世話人として非核・平和運動の先頭に立ち、豊能町「スマートシティ事業」に伴う約1億3500万円の損害回復を求める住民監査請求など町政刷新・民主化に取り組んできました。
 たかの氏は、約17億円に上る財政調整基金(24年度決算見込み)など財源確保の展望を示し、▽小中学校給食無償化▽30人以下学級実現▽公共交通の充実で移動の利便性向上▽全国一高い国保料引き下げと介護保険の負担軽減▽補聴器購入補助実現――などを公約。「住民の声をもっと議会に届け、実現するまで頑張ります。何としても日本共産党の議席を」と訴えています。

(大阪民主新報、2025年9月14日号より)

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