2025年09月13日
市民の生活支える政治を
阪南市議選 空白克服へおおわき氏
阪南市議選で日本共産党は、元小学校教員・自治体職員の、おおわき和子氏(70)=新=が「あなたの声を市政に届け、もっと住みやすい阪南市へ!」と、前回共倒れで失った議席の回復へ全力を挙げています。
定数14に21人が争う多数激戦の様相。おおわき氏は「市民目線で市政をチェックする議席を」と、物価高から暮らしを守る支援策、国保・介護の負担軽減、コミュニティーバスの拡充、災害時の避難所にもなる学校体育館へのエアコン設置などの実現を訴えています。
4年前に共産党が議席を失って以降、国保料値上げ提案は議論なしに通過。6カ所のプールは全廃されました。公立幼稚園・保育所4施設を1カ所に再編する方針案が出され、その説明会では、保護者から撤回・見直しをと批判の声が相次ぎました。
日本共産党は、かつて800人の子どもを「ヤマダ電機」跡地の1カ所に詰め込む計画を、市民と共に断念させました。今回の再編案についても「説明が不十分。計画をストップし、皆が納得できる子育て支援の実現を」と訴えています。
(大阪民主新報、2025年9月14日号より)