おおさかナウ

2022年05月14日

参院選、府議・市議選勝利一体に
つながりない人とも
対話を重ね支持拡大
日本共産党山手支部(吹田)

 「ロシアを一刻も早くはウクライナから撤退させるために、日本共産党は皆さんと一緒に声を上げていきます。唯一の戦争被爆国として、日本政府が核兵器禁止条約に署名・批准し、核保有国に廃絶を迫るよう求めていきます」
 参院選公示まで1カ月半を切った9日夕、阪急豊津駅前に共産党の宣伝隊の声が響きました。
 宣伝に取り組んだのは吹田市山手町で活動する「山手支部」です。
 同支部では、月4回、同駅前、月1回、関西スーパー前で宣伝し、独自に宣伝カーも回しています。この日は5人の参院比例候補を紹介する「しんぶん赤旗」号外を配布。村口久美子吹田市議も参加し、マイクを握りました。

「赤旗」紙面も掲げて宣伝し

 支部員のKさん(67)は毎回、「しんぶん赤旗」をボードに張り付けてアピールしています。今回は、梅林宏道・ピースデポ特別顧問が『核共有』は時代錯誤」と訴えるインタビュー記事が掲載された4月26日付の紙面を掲げました。
 「亡くなった父は『満州』で戦争を体験しました。私も子どもの頃、広島の原爆資料館に行って、絶対に戦争を起こしてはいけないと思いました。核兵器による戦争か憲法9条で平和を守るか岐路に立ち、参院選の争点にもなる中、共産党の躍進で平和を守りたい」と話します。
 ロシアによるウクライナ侵略が起きてからの宣伝では、日本共産党がロシア共産党と同じではないかと言ってくる人もいます。
 支部長の木下三男さん(76)は、「ロシアと日本の共産党は違うことを伝えますが、1回で納得してもらえなくても、丁寧に対話していきたい」と言います。

同じ活動では勝利できない

阪急豊津駅前で、村口久美子市議と宣伝する山手支部のメンバー=9日、吹田市内

 山手支部では今年1月の総会で、夏の参院選での得票目標と支持拡大目標を話し合いました。議論では、参院選勝利とともに、来年の統一地方選で、定数が1減の3になった吹田選挙区で石川たえ府議の議席を守り抜くこと、村口市議の再選を一体に取り組むことを確認しました。
 その中で、「これまでと同じことをやっていたのでは実現できない」と意見が出され、対話で市民との結び付きを広げようと、吹田中央ブロックとして「地域要求アンケート」に取り組むことを決めました。
 アンケート活動では、村口市議らと支部員がチームを組み、後援会ニュース会員を中心に訪問。ニュースをポストに入れるだけだった会員とも対話が弾み、新型コロナの3回目のワクチン接種やPCR検査の相談や、地元に関わる市の整備事業についての要望などを聞いてきました。
 党中央が発行した、党への疑問に答える「はてな」リーフも届けて対話。9条改憲発議を許さない全国署名には、ほとんどの人が署名してくれます。4月に石川府議と訪問した家では、「赤旗」日曜版が2部増えました。
 こうして5月7日までに28回の行動で524軒訪ね、322軒と対話、252人に支持を約束してもらいました。留守がちで会えない後援会員には、時間帯を変えて訪問を開始しています。
 4月からは新しい後援会員を増やすことにも力を入れるとともに、共産党への応援を強めてもらおうと昨年の総選挙前から始めた、年500円の後援会費を払ってもらう「スーパー会員」も呼び掛けています。新たに12人を後援会に迎え、20人が「スーパー会員」になってくれました。
 4月23日、公民館で開いた議会報告会には、地元の自治会関係者も2人参加。石川府議の府議会報告で、吉村洋文知事による病床削減などのコロナ対策の問題点が紹介されると、参加者から「知事のコロナ対策がでたらめだったことがよく分かった」などの感想が寄せられました。

子育て世代を対象にビラを

 山手支部では現在、高齢者が多い支部でつながりにくかった若い世代とも結び付こうと、子育て世代対象のビラを作成し、訪問活動や公園などでの対話の計画も練っています。
 木下支部長は言います。
 「参院選の大阪選挙区は定数4ですが、定数3の府議選で石川議員の再選を必ず果たすために、3位以上になる得票でたつみさんを通したい。これまでにない活動にみんなで挑戦して、日本共産党の支持を広げて、参院選、府議選、市議選で必ず勝利したい」

(大阪民主新報、2022年5月15日より)

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