おおさかナウ

2019年09月22日

大阪市廃止へ気勢
維新が政治資金パーティー

カジノの開業 25年に舞洲で

 大阪維新の会が12日、大阪市北区内のホテルで政治資金パーティーを開きました。松井一郎代表(大阪市長)と吉村洋文副代表(府知事)が対談し、大阪市を廃止・分割する「大阪都」構想を必ず実現するために、来年秋冬に実施する住民投票に向けて「都」構想の設計図を示したいなどと、気勢を上げました。
 吉村氏は、カジノを核とする統合型リゾート(IR)について、大阪万博と同じ2025年の開業を目指すとし、「世界でここでしか見れないものを夢洲でやる」と発言。松井氏はカジノ誘致に関連して、「ギャンブル依存症はいまでもある」「家庭生活を崩壊させずに自分の小遣いの範囲でやっている分には問題ない」などと言い放ちました。

(大阪民主新報、2019年9月22日号より)

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