おおさかナウ

2019年01月27日

宮本岳志の国会レポート
なくてはならない日本の宝

宮本岳志衆院議員

宮本岳志衆院議員

 いよいよ統一地方選挙と参院選の連続選挙の年を迎えました。今年の参院選では大阪で必ず比例80万票を勝ちとり、何としても山下よしきさんとたつみコータローさんの議席を守り抜かなければなりません。

 参院大阪選挙区をたたかうたつみ議員は、わが党国会議員団の「森友問題追及チーム」の責任者として、疑惑解明の先頭に立ってきました。私はこの2年間たつみさんとともに森友追及に取り組んできましたが、国会論戦の場でも、野党合同ヒアリングでも、たつみ議員はわが党だけではなく、野党各党や政府与党でさえ認める森友追及の第一人者です。

 この間、森友学園の工事業者からの画像データなどが国会に提出され、たつみさんはそれをもとに、3・8mというゴミの深さがデタラメであることを、電子データの解析結果から見事に暴きました。

 これらの資料はすべて参議院予算委員会に提出されたもので、私のいる衆議院予算委員会ではそういう仕事ができていません。その理由は、参議院予算委員会では日本共産党が理事のポストを持っており、残念ながら衆議院では理事ポストを獲得できていないのです。そして何よりも、その日本共産党の参議院予算委員会理事をたつみ議員がつとめていることが一番の力だと思います。

 わが党国会議員団の若き論客であり、森友追及の第一人者、そして野党共闘と国会にとって、なくてはならない日本の宝、たつみコータロー議員を必ずみんなの力で、国会に押し上げましょう。(みやもと・たけし 日本共産党衆院議員 毎月第4週に掲載)

(大阪民主新報、2019年1月27日号より)

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