おおさかナウ

2018年09月03日

市民目線で暮らし応援
交野市長選2日告示 さかの候補が訴え

訴える、さかの候補

訴える、さかの候補

 任期満了に伴う交野市長選が2日告示されます(9日投開票)。日本共産党も参加する「市民本位の民主的な交野市政をつくる会」から立候補する、さかの光雄候補は市民一人一人が大切にされる「リスペクトかたの」を合言葉に、「国言いなりではなく、市民目線で暮らしを応援し、まちづくりを進める交野市政の実現」を訴えて全力。他に現職の黒田実市長、交野市議の山本景氏が立候補を表明しています。

 現市政は4年連続で国民健康保険(国保)料を引き上げる一方、高すぎて国保料が払えない世帯への差し押さえ件数は4倍に。さかの氏は「政治の基本は暮らしを守ること。高すぎる国保料に引き下げる」と公約しています。

 さらに市民の声を聞かずに、文化活動の拠点である「青年の家」の廃止や市役所の移転・建て替えなどを進めようとしていることを批判し、「青年の家」の存続と改修、市役所の移転・建て替えは市民参加で再検討すると提案。給食費無償化へ半額補助や中学校の35人以下学級の実現、防災対策の強化、公共交通の充実などを掲げ、「市民の暮らしを守り、市民とともに進む市政に転換する」と訴えています。

 告示日の2日、午前11時から京阪交野市駅前ロータリーで、さかの氏が第一声を行います。日本共産党の穀田恵二衆院議員が応援に駆け付けます。

(大阪民主新報、2018年9月2日号より)

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