おおさかナウ

2017年10月06日

安倍政権と東西補完勢力に
退場の審判を下そう
日本共産党街頭演説 小池書記局長が訴え

 衆院解散を受けて日本共産党の小池晃書記局長は9月29日夕、大阪市北区のJR大阪駅前で街頭演説しました。総選挙で「この国を安倍首相の好き放題にさせていいのかが問われる」と小池氏。「日本共産党の躍進、野党と市民の共闘で安倍政権を倒し、政治を国民の手に取り戻そう」と呼び掛けました。清水ただし大阪4区候補(比例近畿重複)、わたなべ結大阪3区候補(同)、北山良三大阪5区候補も決意表明。辰巳孝太郎参院議員が司会しました。

聴衆に訴える小池氏=9月29日、大阪市北区内

聴衆に訴える小池氏=9月29日、大阪市北区内

冒頭解散は疑惑隠しの暴挙

 小池氏は、安倍首相が憲法に基づく野党の臨時国会召集要求を3カ月以上も棚ざらしにした挙句に冒頭解散したことは、「森友・加計疑惑」隠しの暴挙だと批判。同時に国民の世論に追い込まれた結果だとのべました。また「維新政治ノー」の審判を下した堺市長選の結果に触れ、「こんどの総選挙では自民、公明、維新に退場の審判を下そう」と呼び掛けました。

 小池氏は、「森友・加計疑惑」に象徴される安倍政権の国政私物化は絶対に許してはならないと強調。安倍首相が秘密保護法、安保法制(戦争法)、「共謀罪」と憲法破壊を繰り返してきたとし、「憲法を守らない首相に憲法を変える資格はない」ときっぱり。安倍政権による9条改憲を許さないという一点で国民の審判を下そうと力を込めました。

軍事力行使を絶対させない

 北朝鮮の核開発・ミサイル発射に厳しく抗議しつつ、世界各国が対話による北朝鮮問題の解決を求めている中で、安倍首相が米国の立場を支持し、軍事力の行使も容認していることは「あまりに危険」と批判。「いま日本がやるべきことは、トランプ米大統領を羽交い絞めにしてでも、絶対に軍事力を行使させないこと。北朝鮮に対し、核の放棄を迫る本気の外交こそ、9条をもつ日本の役割だ」と述べました。

日本会議のメンバーだらけ

小池晃書記局長の訴えを聞く聴衆=9月28日、大阪市北区内

小池晃書記局長の訴えを聞く聴衆=9月28日、大阪市北区内

 「憲法を守ることを捨てた安倍政治は打倒するしかない」と小池氏。「希望の党」代表の小池百合子都知事は自民党政治の中枢で安倍政権を支えた人物で、「しがらみがない」と言いながら同党の顔ぶれは改憲右翼団体「日本会議」のメンバーばかりだと指摘。9条改憲と安保法制容認を明言し、維新との連携を狙っているとし、「『西の維新』、『東の希望』。どちらも安倍政治の補完勢力だ」と断じました。

 民進党が「希望の党」への合流を決めたことは、4野党の合意や市民連合などとの約束を踏みにじるものだと批判。こうした状況でも、日本共産党は野党共闘のために誠実に努力すると表明。できる限り多くの選挙区で候補者を一本化することで、社民党と合意したことを報告しました。

 小池氏は「野党と市民の共闘を粘り強く進めながら、共闘をさらに前に進める力、日本共産党をどうか躍進させてください」と力説。清水、わたなべ、北山各候補の勝利で、比例近畿での5議席以上を必ず獲得し、「日本の夜明けは大阪からという結果をつくり出そう」と呼び掛けました。





(大阪民主新報、2017年10月8日付より)

 

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