おおさかナウ

2017年07月02日

力合わせて政治を変える
日本共産党衆院小選挙区候補
憲法の精神を生かした政治に
大阪12区 松尾まさのり候補

松尾候補minpou 「被爆二世として生まれたことが私にとって反戦・平和、政治活動の原点です」と語る松尾まさのりさん(58)。長崎市出身の父は17歳の時に被爆。やけどで全身の皮がはがれることに気づかぬまま、地獄の業火を逃げまどったと言い、凄惨な体験を語る時、「戦争だけは許してはならない」と繰り返しました。

 国連本部での核兵器禁止条約締結に向けた議論が進む一方、核抑止論に固執し交渉に参加しない日本政府の態度に怒りを禁じえません。「核兵器禁止の主張することこそ、被爆国としての責任のはず」

 18歳で枚方市内の製造会社に就職。職場の民主化を求める活動の中、侵略戦争に反対した日本共産党の歴史を知り二十歳で入党。26歳で党職員となり、現在は地区委員長の重責を担います。

 松尾さんの他、自民現職、無所属元議員、維新、自由の新人計5氏が名乗りを上げる中、野党共闘を願う人たちが4月に「市民連合」を結成。賛同は1千人を超え、共同街頭演説も3回実施されました。

 「うそで国民を欺く安倍政権に、自民支持者も怒りの声を寄せます。野党統一候補の実現で改憲勢力を3分の2以下に追い込み、憲法の精神が生きる平和と暮らしを守る政治を掲げ、全力で頑張ります」

 長崎県出身。労働運動を経験し日本共産党職員に。「たたかってこそ職場も社会も変えられる」が信条。
 大阪12区(寝屋川市・大東市・四條畷市)

(大阪民主新報、2017年7月2日付より)

 

月別アーカイブ