おおさかナウ

2017年02月26日

力合わせ新しい政治を
ミナセン 衆院大阪3区で野党共同街宣

雨の中、訴える野党代表ら=17日、大阪市住吉区内

雨の中、訴える野党代表ら=17日、大阪市住吉区内

 野党共闘の発展を目指す市民グループ「みんなで選挙☆ミナセン大阪」は17日、衆院大阪3区の大阪市西成、住吉、住之江、大正の4区内で野党共同街頭宣伝を実施しました。

 ミナセン大阪は昨年12月以降、難波駅など主要ターミナルを中心に共同街宣を重ねていますが、1選挙区での実施は初めてです。衆院大阪3区では、日本共産党と社会民主党が公認候補を発表。メンバーらは「政党の違いを乗り越えて野党は候補者を1人に絞って安倍政権とたたかいってほしい」と訴えました。

 ミナセン大阪の黒河内政行共同代表は、「日本は大変な状況。動かなければどうなるのかとの思いで野党を応援。『選挙に行こう』『私たちの力で政治を変えよう』と訴えていきたい。”野党は共闘”の言葉を胸に刻み応援していきたい」と語りました。

 日本共産党のわたなべ結衆院近畿比例・大阪3区候補は、「安倍政権と一緒に与党の役割を果たしている維新を少数に追い詰め政治を転換させよう」と訴えました。

 社民党府連代表の服部良一元衆院議員は、「共同の力で安倍政権の横暴なやり方を変えよう」と述べ、全選挙区で統一候補実現へ全力挙げたいと語りました。

 自由党の渡辺義彦元衆院議員は、「皆さんの生活のための政治を必ず実現」と訴え。新社会党の山下慶喜茨木市議、緑の党の高橋登泉大津市議らが訴えました。

(大阪民主新報、2017年2月26日付より)

 

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