おおさかナウ

2015年11月20日

「維新退場」で大阪を前に
共同の力で逆転勝利を

ダブル選22日投票
明るい会・よくする会 構成員総決起を呼び掛け

 「ウソ」と「金権」、「独裁」の維新政治を終わらせ、「オール大阪」の共同で府政・大阪市政を前に進めるのかどうかがかかった歴史的なダブル選が22日投開票を迎えます。マスコミの形勢報道で、橋下・維新の会の公認候補を、くりはら貴子知事候補と柳本あきら大阪市長候補が激しく追い上げる大激戦。日本共産党も参加する明るい民主大阪府政をつくる会(明るい会)と大阪市をよくする会(よくする会)は16日アピールを発表。両候補の逆転勝利へ、すべての構成員に総決起を呼び掛けています。

 くりはら、柳本両候補は連日府内を駆け巡り、「まじめに大阪のため、大阪の子どもたちのためにどうあるべきかをまじめに考えていくのがリーダーの役割。真っ当な大阪府政を取り戻そう」(くりはら氏)、「政党・党派を超えて、真の民主主義をこの大阪で勝ち取るためのたたかい。一人一人が主役の政治をこの大阪で」(柳本氏)と堂々と訴え、逆転勝利へ全力を挙げています(訴えは別項)。
 告示後も維新政治を終わらせる「オール大阪」の共同が各地域・各団体で広がる中、維新陣営は「再挑戦」を掲げる「大阪都」構想の中身をまともに語れず、「自民党と共産党との野合」「過去に戻すな」などの攻撃に終始しています。
 日本共産党の山口勝利府委員長は明るい会とよくする会の合同代表者会議(16日)で、「暗黒の過去」として「自民・共産 府政・市政時代」を持ち出す橋下氏の攻撃に対して、「初めて『野合』する自民・共産が、過去の自民・共産の暗黒時代に戻すなど、まさに噴飯もの。独裁政治を続けたいがためのむなしい詐欺・詭弁(きべん)の類い」ときっぱり反論しています。
 明るい会とよくする会のアピールでは、両会と「オール大阪」の共同の猛奮闘で大阪市長選ではつばぜり合い、知事選も大きく追い上げる激戦状況をつくっていると強調。同時に大阪の政治・経済の行き詰まりの深さから維新のペテンに幻想を持つ有権者も少なくない中で、全有権者を対象にした宣伝・対話に総決起し、必ず勝利しようと呼び掛けています。

対立と混乱からまじめな大阪へ
くりはら知事候補

くりはらたかこさんminpou

くりはら知事候補

 大阪の不登校の児童数はこの8年間で激増し、小中学校での暴力行為の発生件数は全国ワースト6位からワースト1位になっています。それだけ子どもたちの心が荒れてしまったのです。維新の教育政策は自分たちが何か目立つためだけの「改革」であり、子どもたちのことを考えていません。
 ころころかわる公立高校の入試制度。咲洲高校のように、必要とする子どもたちがいる学校を競争率が低いからといって廃校にしてしまう。「民間ならいい」と雇った公募校長は、府でも大阪市でも不祥事続きではありませんか。子どもたちの教育を受ける権利を保障する府のやるべきことではありません。
 維新の政治は周りに敵をつくり、「お前が悪い」と言って、自分たちがやってきた悪いことを全部人のせいにし、責任を押し付けて、切り捨ててきました。これで大阪がよくなるわけはありません。
 教育だけではありません。大阪の景気も悪くなり、企業が大阪から出ていき、雇用も悪くなる。税収も増えない。悪循環です。対立と排除を繰り返した結果がいまの府政、大阪市政です。
 対立からは何も生まれません。一人のリーダーで何でも決めようとするのは暴走です。民主主義の否定です。大阪のため、大阪の子どもたちのためにどうあるべきかをまじめに考えていくのがリーダーの役割。まっとうな大阪府政を取り戻すために何としても勝たせてください。

政党・党派超え真の民主主義を
柳本大阪市長候補

やなぎもとあきらさんminpou

柳本大阪市長候補

 私は5月の住民投票で学びました。上から目線で押し付けるような形で独善的にやっても一つにまとまることはできない。優しさで人の意見をしっかり聞いて、対話を重ねることで市民が大きくまとまることができるということです。優しさこそが強さです。
 住民投票の結果、大阪市は残りましたが、まだ大阪には維新政治という“悪”がはびこっています。いまこの対立の構図に終止符を打ち、次なる転換を図らなければまたけんか、けんか、けんかです。もううんざりです。こんな政治を変えなければいけません。
 今回のダブル選はくりはら候補や私の、一個人のたたかいではありません。一政党のたたかいでもありません。政党・党派を超えて、真の民主主義をこの大阪で勝ち取るためのたたかいです。府民の手に府政を、市民の手に大阪市政を、一人一人が主役の政治をこの大阪で取り戻すたたかいです。
 「過去に戻すか」と維新は言いますが、借金が増え続けた職員厚遇の大阪市はとっくに改善しています。逆に、4年前の「都」構想議論に戻そうとしているのは誰ですか。私たちは過去に戻ることはあり得ません。正常にするだけです。まっとうな大阪に戻すには、府民の皆さん一人一人の力が必要です。トップダウンではなく、下から声をすくい上げていく政治こそ、いま大阪に求められています。対立から協調へ。私は270万の大阪市民、一人一人に寄り添う市政をしていきます。

(大阪民主新報、2015年11月22日付より)

 

 

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