おおさかナウ

2020年08月01日

山下よしきの徒然エッセイ
互いの信頼がより深まって

YAMASHITA山下 奈良県平群町(へぐりちょう)で日本共産党への入党を働きかける活動(7月23日)。
 山あいの古民家の座敷に通してくれたのは青年団活動に取り組んできた50代のAさん。イベント関係の仕事がコロナ禍で激減し、持続化給付金の申請を宮本次郎前県議(衆院奈良2区候補)、稲月敏子町議に相談していました。「入党のよびかけ」パンフレットを宮本さん、稲月さんが読み上げると、Aさんはページをめくりながら真剣に聞いてくれました。

 私「感想はいかがですか」

 Aさん「国民の苦難軽減はそのとおり。コロナで困ったときに助けてくれた。安倍政権はどこまで暴走するのか。信用できるのは共産党しかない」

 私「なぜ共産党は信用できるのでしょう」

 Aさん「この二人を知ってから。次郎ちゃんは頼んだらすぐやってくれる。稲月さんはこんなところまで来てくれる」

 宮本さんは「PTA活動からのお付き合いですが、うれしいですね」、稲月さんは「日曜版の配達集金と月一回ニュースを届けに来ています」と二人とも笑顔がこぼれます。じつはAさん、地域で草分けの党町議の親戚だそうで、逆に祖父から「共産党には近寄るな」と言われていたときいて二人がびっくりする場面も。
 入党には至りませんでしたが、Aさんは「これからも応援する」と言ってくれました。稲月町議は「初めて知ることもあり、付き合いがより深くなった」と語ります。互いの信頼がより深まっていく、とても充実した時間でした。(やました・よしき 日本共産党参院議員 毎月第1週に掲載)

(大阪民主新報、2020年7月26日号より)

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