政策・提言・声明

2017年10月09日

衆院大阪11区・野党陣営の候補一本化、みわ智之氏の候補取り下げについて

10月6日 日本共産党大阪府委員会と枚方交野地区委員会は、次のコメントを発表しました。

衆院大阪11区・野党陣営の候補一本化、みわ智之氏の候補取り下げについて

2017年10月6日 日本共産党大阪府委員会・枚方交野地区委員会

 

 目前の総選挙は、安倍自公政権とその補完勢力か、市民と野党の共闘かの大きな対決構図のなかでたたかわれます。大阪においては、「維新の会」が「希望の党」と連携し、東西から安倍自公政権を補完する姿がくっきりとあらわれています。

 大阪府委員会はこの間、社民党との間で大阪3区・9区の相互推薦を決めたことに続き、立憲民主党から出馬予定の大阪2・6・10・16区において日本共産党公認候補を取り下げ、あるいは立てずに、候補者を一本化してたたかう態度を表明しました。

大阪11区においても、広範な市民団体から、「野党候補を一本化してほしい」と強い要望が寄せられてきました。

 日本共産党は、いまの激動の情勢と市民の声にこたえ、大阪11区の日本共産党みわ智之候補を取り下げ、野党陣営の候補を一本化して自公・維新勢力と対決することを決断しました。

 無所属で立候補する平野博文氏は、「希望の党」にはいかず、この間も「安保法制の廃止」「立憲主義の回復」など、中央レベルで野党合意された政策の基本点を訴えています。総選挙のなかでもこれを貫き、今回の日本共産党の決断をくみとり、自公・維新勢力とのたたかいをすすめるものと確信します。

 みわ智之氏は新たに近畿ブロック・比例代表候補としての任務につきます。日本共産党は比例代表での日本共産党の躍進のために総力をあげ、11区においても安倍政権の打倒、安保法制廃止・立憲主義回復をめざす市民と野党の共闘の前進、大阪における維新勢力への痛打をめざし全力をあげます。

月別アーカイブ