日本共産党大阪府委員会の政策や方針を伝えるコーナー

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オンライン大阪府幹部活動者会議ひらく(6月13日)

 日本共産党大阪府委員会は6月13日、オンラインで府活動者会議を開きました。
 最初に3人が発言しました。
 井口淳二・城北地区委員長は2中総にこたえた支部の「返事」を地区常任委員会ですべて読み合わせ、集団討議することで「地区の全体像がリアルになるし、『こういう努力はうちの支部でもある』など、前向きな努力方向が共有できる。党勢拡大、世代的継承、あたたかい党づくりの契機にもなっている」と語りました。
 田中ひろみ・堺地区委員長は、とくに職場支部での「返事」の取り組みを紹介。「16日までに返事を、という声かけでなく、その支部の困難がどこにあり、どう打開するか。地区委員会が背中を押す援助こそ求められる」と語り、「労働プロジェクト・チーム」を中心にした努力と変化をリアルに報告しました。
 辻井大介・木津川南副委員長は、支部からの「返事」を地区常任委員会、地区委員会総会で読むなかで、「支部の誇り、苦労が伝わる。支部が『返事をだしてよかった』となるように双方向・循環型の活動へ。全力で挑む」と語り、今月末、山添参院議員を迎えたつどいの成功をはじめ、党員・読者拡大・世代的継承の決意をのべました。
 討論を受けて、駒井正男府委員長が報告にたち、「全国と大阪における情勢の劇的な進展と府民の変化」「なぜ『全支部援助集中期間』か、どう成功させるのか」「『しんぶん赤旗』日曜版料金改定と前進へのお願い」「『共産主義と自由』を学び合う大運動の意義」の4つの柱で当面する活動の強化方向を提起しました。

第4回大阪府委員会総会開く(6月8日)

 日本共産党大阪府委員会は6月8日、第4回総会を開きました。5月度は田村智子委員長を迎えた街頭演説の大きな成功をはじめ、自公政権・維新政治を転換するためのさまざまな活動にとりくみつつ、党勢拡大では「しんぶん赤旗」日曜版で4月に続き前進しました。総会では、駒井正男府委員長が「党躍進の『二重の歴史的チャンス』の情勢をさらに前へ進めよう」「総選挙躍進、地方選挙勝利に向けて」「7月末めざし、『集中期間』(~16日)成功で、”目標水準“への突破口をひらこう」の3つの柱で報告しました。
 討論では、武富・河南地区委員長が7月7日投票でたたかわれる羽曳野市長・市議補欠選挙について発言。タテ線グループの代表が「大阪万博・子ども動員」をやめさせるための活動と輪の広がりを報告。わたなべ結副委員長や田中・八尾市議が「手紙」討論や党大会決定の徹底をつうじての支部の変化をのべ、東前・豊中、西田・吹田摂津、阪南・大仲の各地区委員長が5月度の党勢拡大の到達、教訓と6月活動の意気込みを語りました。長野・青年学生委員会事務局長、中野・機関紙部長、平山・河南地区副委員長も討論に参加しました。

5・19田村委員長を迎えた街頭演説の反響大きく

 5月19日、天王寺MIO前に田村智子委員長を迎え、日本共産党大阪府委員会が開いた街頭演説は4000人が集い、オンラインも4577人が視聴しました(その後視聴回数は2万回以上に)。あるメディアは「共産・田村智子委員長 初の大阪街頭演説は異様な盛り上がり」(東スポWEB)と発信しました。
21日の小選挙区候補者会議、22日の地区委員長会議などでも「いっぱいの聴衆、比例候補、小選挙区候補せいぞろいの姿に涙がでたといわれた。自民党政治転換の先頭に立つ人がこんなにいると」「通りがかりの若い夫婦が『日本の政治もまだ捨てたもんやないね』、親子連れが『わかりやすい演説。共産党すごいね』と語り合っていた」「まだまだ興奮冷めやらず、『すごかったね』と声が出る」など党内外の反響がこもごも語られました。

 地区委員長会議では、この演説会が成功した要因として、①「裏金」「万博」問題をはじめ政治情勢の大きな変化と党大会決定をもとにした党のとりくみのなかで、「自民党政治を終わらせる。維新政治を終わらせる」宣言が響きあった、②総選挙にむけて近畿比例ブロックの4候補、大阪の小選挙区で現時点で前回以上の13人を擁立し、その訴えを通じて勝利への構え、新鮮な意欲が広がった、③府委員会の位置づけ、各界への案内、党勢拡大の独自努力などイニシアチブの発揮と各地区の努力が呼応したことをあげました。
田村委員長が訴えた「暮らしと経済」「平和と外交」「ジェンダー平等」で希望を届けるメッセージが共感を持って受け止められています。
府委員会はこの街頭演説を大きな力に、すべての支部が「手紙」(2中総)にこたえ、その返事も送り、党大会決定のすべての党員のみなさんへの徹底、党員と「しんぶん赤旗」読者の5月目標の突破、世代継承のとりくみを加速させようとよびかけています。


大阪地方議員研修会開く(5月10日)

 日本共産党大阪府委員会は5月10日、大阪の地方議員研修会を開きました。1期目の新人議員から14期目となるベテラン議員まで、機関メンバーを含め約100人が参加しました。
 昨9日に全国の日本共産党地方議員オンライン交流会が開かれ、田村智子委員長が「地方議員のみなさんへのよびかけ」をおこないました。これを受け、大阪の地方議員研修会では、来阪した中央委員会から岡嵜郁子自治体局長が「第29回党大会決定を学ぼう、語り広げよう」「日本共産党の地方議員として、綱領と大会決定を身につけて活動する意義」「地方議員の世代的継承について」の3つの柱で講演しました。
 内海公仁府委員会自治体部長が、「日本共産党のたたかいが情勢の変化をつくりだした」「大阪の地方議員の役割」「規約第43条・第44条を堅持した活動の改善を」「3月議会の論戦の特徴と課題」「2中総の実践で大きな変化をつくる」の諸点を報告で強調しました。
 6つの分散会を開き全員討論で実践的に交流しました。(写真は「しんぶん赤旗」に掲載された田村智子委員長のよびかけ)。

オンライン府活動者会議を開きました(5月2日)

 日本共産党大阪府委員会は5月2日、オンライン活動者会議を開きました。
 冒頭、5月19日(日)午後4時から天王寺MIO前に田村智子委員長を迎えて開く大街頭演説について、田村委員長が自らお誘いする動画を放映しました(写真)。

 大阪では4月度「しんぶん赤旗」日刊紙・日曜版とも前進しました。3つの衆院補選で自民にも、維新にも審判が下り、若い世代をはじめ「人間的自由」を拡大する未来社会への新たな関心・注目が集まるなど、歴史的な条件も生まれています。5月は、第29回党大会で決めた「目標水準」の日本共産党建設の躍進をと、駒井正男府委員長がこの日行われた全国都道府県委員長会議にもふれながら、「自民・維新に下された審判、今こそ党躍進へつなげよう」「全支部が『手紙』(2中総)の討議・3つの実践をひろげ、『5・19』(田村街頭演説)」へ総結集しよう」という2つの柱で報告しました。
 討論では、たつみコータロー・比例候補、あらさき美枝・大東市議、園部真拓・民青同盟府グループ責任者、森流星・堺地区副委員長、府直属職場支部のMさん、折口勲・枚方交野地区委員長、小川陽太・大阪2区地区委員長の7氏が発言しました。

「比例を軸」にシンポジウムひらく(4月27日)

 大阪府委員会は4月27日、「比例を軸」に総選挙躍進めざすシンポジウムを開催し、各地区委員長、選対部長、小選挙区候補をはじめ160人が参加しました。

 シンポジウムでは、田中ひろみ・堺地区委員長が「大阪16区比例デー」など独自のとりくみの推進の経験について、林信一郎・近畿ブロック所長が「比例を軸とは」「位置づけの徹底と『見える化』の促進」「近畿・大阪の役割」について、穀田恵二・国対委員長が「裏金問題をはじめ政治を動かす党の役割、国会活動」について、それぞれリアルにのべました。
 会場からだされた質問にパネラーの3氏がこたえ、「比例が軸」の活動を実践的に交流し、深めました。
 近畿ブロックのたつみコータロー、清水ただし両予定候補、宮本たけし衆院議員も参加し、発言しました。

第3回大阪府委員会総会開く(4月12日)

 4月12日、第3回大阪府委員会総会を開きました。報告にたった駒井正男府委員長は、「府委員会の訴え」案――「党大会決定・2中総実践を飛躍させ、5・19タムトモin大阪へ、総結集を」を提案。「大阪の政治情勢」「5・19田村街頭演説の意義ととりくみ」「府委員会の役割と決意」の柱ごとに、中心点をのべました。このなかで、大阪府党としての「3つの課題」の目標と方針を提案しました。

 討論では10人が発言にたちました。たつみコータロー・万博カジノ問題PT責任者がこの日発表した「万博中止」を改めて求める声明の中心点について語り、茨木市議補選で健闘した大嶺学さんが様相の変化を発言しました。民青グループの園部真拓さんは4月だけで30人が加盟した学生新歓運動の手ごたえを生き生きと語りました。小川陽太大阪2区地区委員長、藤本憲堺地区副委員長、折口勲枚方交野地区委員長は、3月の党員・機関紙拡大で輪が広がった経験を報告。堺では文化住宅で家賃を納めにきたみなさんとミニつどいを開くと、その場で4人が「しんぶん赤旗」日曜版読者になってくれた経験を紹介しました。

衆院小選挙区候補者会議開く(4月11日)

 4月11日、定例で開いている小選挙区候補者会議を開きました。新たにきまった大阪8区・平川節代さんを含め12人が参加しました。

 今回は、「『比例を軸』をどう貫いているか」「SNSの発信・活用をどうすすめているか」がテーマ。
 「いまは集いでも『比例を軸』という説明がやりやすい情勢」(大阪1区・竹内よしのりさん)、2014年、躍進した総選挙での大阪3区の結果からも、「日本共産党」と書いてもらう比例での努力と前進こそ力になる(わたなべさん)。いまの様相に応じて、「裏金問題は『しんぶん赤旗』のスクープからスタートしました。この党と『赤旗』を有権者のみなさんにもっと育ててほしい」と訴えている(大阪15区・仲川まなぶさん)など、それぞれの工夫もだしあいました。
 宮本たけし衆院議員(大阪5区)はホットな国会論戦を報告。比例・大阪4区重複の清水ただしさんは、「希望を語るという点では、各候補が国会で何をやりたいかをズバリ語ってこそ」と語りました。
 SNSの活用では、「若い人とのつながりでは必須のツール。公式ラインは直接届くので反応がある」(大阪2区・小川陽太さん)、「気軽に広げようと友人に近畿ブロックのプロモーション動画やたつみさん、清水さんのアカウントを紹介していっている」(17区・沢田くみこさん)などそれぞれの位置づけと努力、工夫を疑問もだしあいながら、実践的にすすめました。

地区委員長合宿研修会ひらく(4月9・10日)

 大阪府委員会は4月9・10の2日間、合宿で地区委員長研修会を開きました。2・3月の地区党会議で選出された新しい地区委員長が、府常任委員とともに参加しました。

 初日は山口富男・中央委員会社会科学研究所長による『資本論』学習会でした。「『資本論』への挑戦――第29回党大会決定をふまえて」をテーマに、「はじめに――私たちの事業とマルクスの理論」「決議『第四章』と『資本論』の諸命題」「希望と変革の大著・『資本論』を読む」「むすびに――党専従者としての日々のなかで」を柱に約2時間半講義を受け、質疑応答をかわしました。「歴史の中には理論で突破すべき時がある。それが今という話はとても納得がいった」「党大会で『人間の自由』を3つの角度から解明したことが『資本論』のかかわりでよくわかった」などの感想が寄せられました。
 2日目は午前・午後とも第2回中央委員会総会決定の討論を交わしました。「党づくりの後退から前進への歴史的転換を――全党の支部・グループのみなさんへの手紙」を力に全支部運動、全党運動をどうすすめるか。地区機関の体制と活動について堺地区の経験などを発言してもらい、3つのグループにわけて全員発言で交流しました。

駒井正男府委員長がオンラインで訴え(3月22日)

 大阪府委員会の駒井正男委員長は3月22日、オンラインで各地区役員、府・地区党会議代議員、地方議員のみなさんに緊急の訴えをおこないました。
 駒井府委員長は、政治の大激動を起こしうる展開になるもとで、大阪でも「自民党・維新政治の打破宣言」をするときだとのべ、今回の自民党の「裏金」問題は党ぐるみの組織的犯罪であり、これまでの金権腐敗政治とはまったく性格を異にしていること、大阪でも「大阪万博」の矛盾・問題点が日増しにあらわになっていることを強調しました。
 そのうえで政治を大きく動かせるかどうかは、党の奮闘にかかっているとして、3月末の残る10日間、3つの課題での飛躍をよびかけました。
① 第29回党大会決定の全支部討議、5割以上の読了。
② 党員拡大で、大阪で1000人に働きかけ、150人を党に迎える。うち若い世代・真ん中世代で100人を迎える。
③ 「しんぶん赤旗」日刊紙・日曜版、「大阪民主新報」の発行を守るため、何としても読者拡大で前進する大奮闘を。
 このなかで各地で生まれている経験をリアルに紹介。茨木市のある支部の党員がパート仲間4人に「しんぶん赤旗」日曜版を増やしました。「発行の危機に直面している『しんぶん赤旗』を守ろう」と思い切って職場で党員であることを話してよびかけると、「万博にお金を使うなら、能登地震の支援に回す方がいい」「『読売』を読んでいるけど、政府のいうてることそのまま。『しんぶん赤旗』は違った感覚で書かれている」と全員が快諾してくれました。
 最後に大阪の1400以上のすべての支部の立ち上がりで目標を必ず達成しようとよびかけました。

SNS学習交流会開く。田村一志・中央委員会宣伝局長を迎えて(3月15日)

 大阪府委員会は3月15日、SNS学習交流会を開きました。各地区委員会・議員団・支部から100人近くが参加。
 駒井正男府委員長のあいさつのあと、最初に神野・東大阪市議、大阪14区の田中・八尾市議、吹田市・居住支部の山下さんから、SNSを駆使した選挙戦や地区的な推進、支部でのネットワークの活用について発言がありました。
 中央委員会から田村一志・宣伝局長が来阪。事前に寄せられた質問に答える形で、「SNSは苦手と避ける傾向があるが、どうしたら?」「本当に選挙の力になる?」「支部内の交流ではLINEグループを活用しているが、さらに発展させるには?」「批判されたり、炎上したらどうしようと思ってしまうが?」「党にとってのネットリテラシーは?」などについて、第29回党大会がSNSの位置付けをどう発展させたか。また全国でのすすんだ経験なども豊富に示し、わかりやすく語りました。
 府委員会は毎月、SNS実践交流オンライン会議を開始していきます。

総選挙勝利へ、小選挙区候補者会議、本部長会議開く

 大阪府委員会は、府党会議後としては最初の小選挙区候補者交流会議(9日)、本部長会議(13日)を開きました、
 本部長会議では、①総選挙をめぐる情勢、大阪の政党動向をどうみるか。勝利への構えをどうきずくか。②総選挙勝利の命運がかかる課題としても、第29回党大会決定の徹底と党勢拡大・世代的継承、3月末までの目標をいかにやり切るか。③「比例を軸」を貫き、総選挙固有の課題をいかにすすめるか、の3点を問題提起しました。
 いま政治的様相では、「裏金問題」で追われる自民党が、4月に市議選を控える大東市で「中央の自民党と大東の自民党は違う」と訴えているとの報告もありました。大阪では、「大阪万博」問題で、維新が「カジノと万博は別」(横山大阪市長)などいいわけに追われています。
 「潮目の変化」が日増しにリアルになるなかで、逆流をはねのけ、「自民党政治に終止符を打ち、維新政治転換に道を開く総選挙にする」「たたかいのなかで私たちが解散をかちとる」という構えで臨もうと論じ合いました。
 府委員会は、4月には「『比例を軸』で総選挙躍進めざす、選挙活動シンポジウム」、5月には田村智子委員長を迎えた大阪の大街頭演説も予定しています。(写真は日本共産党の新しいポスターです)。

「3・3府民大集合」を大きな力に、「万博中止署名」の飛躍を

「大阪民主新報」3月10日付に次の「日本共産党府委員会の主張」を掲載しました。
 (寄せられた大きな反響)
 「たつみコータローさんの話は、あまりにも分かり易かった」「リレートークは胸が痛みました。この切実な現実、吉村知事に全部聞いてほしいです」――3日開催された「万博ストップ 府民大集合」は会場満杯に、石川農民連会長のメッセージや各界著名人の賛同アピール、たつみコータローさんのトークライブ、10人のリレートークなどの企画が響き合い、大きく成功しました。
この集会を力に「万博中止署名」を大きく飛躍させましょう。「350億円の木造リング」や「2億円のトイレ」問題をはじめ、「万博」強行がいかに無謀で、震災復興、府民のくらしにとって妨げになるかは明瞭です。4月12日までに「中止」決断をするなら、損失補償額は350億円、それ以降は800億円以上になります。「明るい民主大阪府政をつくる会」は、3月19日の政府あて署名提出・要請行動に向け、20万人以上の署名を集約し、さらに40万へと輪を広げることを提起しています。
 (すべての支部が「片手に署名、片手に『しんぶん赤旗』」で)
 国政での「裏金・金権腐敗政治の一掃」、大阪での「万博中止」を求めるたたかいの前進は、府民の願いにこたえ、政治を変える日本共産党の真価が問われる課題です。きたるべき総選挙での党躍進にとっても決定的に重要です。また第29回党大会実践、とくに支部がたたかいと党建設を「車の両輪」として前進させるうえでも大きな契機になるものです。
 この3月、すべての支部が「片手に署名、片手に『しんぶん赤旗』(入党のよびかけ)」を合言葉に、打って出て、対話をすすめましょう。毎日の「しんぶん赤旗」と「大阪民主新報」、府委員会のホームページや「明るい会」HPの「万博特設サイト」も大いに活用して、宣伝・対話の力にしていきましょう。このとりくみの輪の広がりのなかで、党員、読者の3月目標達成へとすすみましょう。

日本共産党第2回大阪府委員会総会開く(3月2日)

 第83回大阪府党会議(2月18日)後、最初となる第2回府委員会総会を3月2日、開催しました。
 駒井正男府委員長が冒頭、新府委員長として「大阪中に”日本共産党ここにあり“の姿を広げる」「真ん中世代、青年学生分野を倍加し、党建設・世代継承をやりとげる」などの抱負を語りました。府委員会の新しい機構と任務分担をのべたあと、3月1日に出された中央「大会・幹部会決定推進本部の訴え」をまじえ、「情勢と日本共産党の役割、国民運動の発展を」「総選挙躍進、『維新政治』とのたたかい」「大会決定と2・6幹部会決定を力に3課題をやりあげる3月に」の3つの柱で府常任委員会報告をおこないました。
 討論では新たに府役員になった4人をはじめ10人が発言にたち、「裏金問題」「大阪万博問題」での街頭宣伝への強い手ごたえ、「万博中止署名」が1万筆を超えた活動、入試宣伝・対話で民青同盟員の拡大などが生き生きと語られました。また「比例を軸」にした総選挙勝利めざす活動、SNS活用のよびかけ、「世代継承を語る学習交流会」、2月に7人、3月1日にも2人の党員を迎えた堺地区の経験などこの間の活動が交流されました。

駒井新委員長、今泉新書記長ら、立憲民主党、社民党にごあいさつ

 2月18日の大阪府党会議で新しく選出された駒井正男大阪府委員長、今泉和幸書記長は、立憲民主党府連代表の森山浩行衆院議員(24日)、社民党府連に長崎由美子代表(29日)をそれぞれ訪問し、府党会議でのスピーチへのお礼と新体制発足のごあいさつをおこないました。
 「それにしても裏金問題、政治への怒りがすごい。自民党を割って出るような動きもない。野党の私たちが選択肢をどうつくるかですね」(森山さん)、「平和の問題でも、暮らしの問題でも、譲ってはならないものがありますからね。互いのリスペクトで今後も」(長崎さん)。今後とも一致点での共同を前進させようと語り合いました。
 中村正男・わたなべ結副委員長も同席しました。

日本共産党第83回大阪府党会議開く(2月18日)

 日本共産党大阪府委員会は18日、大阪府党会議を開きました。
府党会議には森山浩行・立憲民主党府連代表(衆院議)、長崎由美子・社民党府連代表、村上史好・大阪革新懇代表世話人(元衆院議員)の3氏から連帯あいさつをいただきました。
 柳利昭府委員長が府党会議に提案した「総合計画案」について報告。討論では20人が発言にたちました。柳委員長が討論の結語を行い、「総合計画案」、府委員会報告・結語を圧倒的多数の賛成で採択しました。
 メディアも多数かけつけ、NHKは夕方のニュースで、「万博、カジノを許すのか、止めるのか、大阪の進路にとっての一大焦点」「自民党政治と維新政治の行き詰まりの中で迎える総選挙」へ、総力をあげると述べた部分をとりあげ、放映しました。
 府党会議では新しい府委員会を選出しました。第1回府委員会総会で、次の三役、常任委員の各氏を決めました。(新)以外は再任。
 委員長 駒井正男(新)
 副委員長 清水忠史・中村正男・能勢みどり・渡部結
 書記長 今泉和幸(新)
 常任委員 伊木知史・内海公仁(新)・大西淳子・角井勇樹・小林裕和・辰巳孝太郎・田中浩美・谷藤久・中野敏・長野真美(新)・長谷川定子・丸山雅代(新)

第18回大阪府委員会総会開く(2月3日)

 日本共産党大阪府委員会は2月3日、第18回府委員会総会を開き、2月18日に開く第83回大阪府党会議に提案する「総合計画案」について議論しました。
 「総合計画案」は、次の5つの柱から構成しています。
(1)大阪の大きな「潮目の変化」と党の真価
(2)広大な府民的たたかいと共同の推進
(3)「維新政治」を転換し、希望ある大阪へ
(4)総選挙勝利めざす課題と方針
(5)総選挙勝利、多数者革命を推進する強く大きな党を
 柳利昭府委員長は「総合計画案」を読み上げるとともにポイント説明をおこないました。また1月活動の到達点について、自民党の「裏金」問題への怒り、党と「しんぶん赤旗」、田村新委員長就任への注目もあり、1月は大阪の方から中央委員会への「しんぶん赤旗」購読申し込みが日刊紙2人、日曜版10人、「お試し購読」も2人から寄せられ、「裏金問題をスクープした日曜版に興味をもった」「間違った政治にがまんならない」などのコメントが寄せられていると紹介。新しい党員が16地区で41人増え、「しんぶん赤旗」は東大阪などが前進したものの、大阪全体では後退になり、2月は党大会決定の徹底と実践で、次期党大会への第一歩を踏み出すことを提起しました。また京都市長選勝利へ、最後まで大阪からの支援に力をつくすことをよびかけました。
 討論では10人が発言、「総合計画案」への意見・要望が積極的にだされました。文案も寄せていただいたうえで、さらに練り上げ、府党会議代議員に事前に届けることを確認しました。
 総会は、第83回府党会議の運営と任務分担などの諸議案も確認しました。

「しんぶん赤旗」近畿のページで「維新万博を問う」を連載(府委員会政策委員会)

 能登半島地震のもと、「大阪・関西万博は中止し、被災地救援・復興に全力を」の声が高まります。
 日本共産党大阪府委員会の政策委員会は「しんぶん赤旗」1月12日付から20日付まで6回にわたって「維新万博を問う」を連載しました。
第1回 「不要68%」の衝撃(1月12日付)
第2回 「身を切る改革」どこへ(1月13日付)
第3回 「夢洲カジノ」ありき(1月16日付)
第4回 破綻 二の舞いに(1月17日付)
第5回 傷が浅いうちに(1月19日付)
第6回 共産党の出番(1月20日付)
どうぞ「大阪万博中止」へ、「しんぶん赤旗」日刊紙をお読みください。お広げ下さい。

能登半島地震被災地支援募金活動(1月4日)

「お寄せいただいた募金は、ただちに全額を直接被災地に届けます。東日本大震災でも、日本共産党のこうした活動が被災された自治体、住民のみなさんの力になりました」ーー1月4日、全国いっせいにとりくまれた能登半島地震救援の募金活動。大阪府委員会は天神橋筋商店街入口、南森町駅前で清水ただし、わたなべ結両副委員長を先頭に訴えました。天満宮参拝客の皆さんなどたくさんの方が募金箱に。30分の活動で、6万8455円が託されました。

2024党旗びらきから(1月4日)

 日本共産党大阪府委員会は1月4日朝、府委員会勤務員がそろって党本部でおこなわれた党旗びらきでの志位和夫委員長のあいさつを視聴したあと、柳利昭大阪府委員長があいさつし、第29回党大会が開かれる歴史的な年の活動をスタートさせました。

 志位委員長は「能登半島地震災害ーー被災者支援に全力をあげよう」「歴史的党大会の成功へーー『党勢拡大・世代的継承の大運動』の発展を」「激動の情勢の中での日本共産党の値打ちーーつよく大きな党をつくる大きな条件」「党の値打ちを胸を張って語り、『大運動』をみんなの力でやり抜こう」という柱であいさつしました。
 これを受け、柳府委員長は、緊急課題として、大阪府委員会として午後3時から南森町の天神橋筋商店街入口で「能登半島地震被災地支援募金活動」にとりくむことを報告。「国民の苦難軽減」を立党の精神とする党として全力をあげることをよびかけました。

 昨年の活動をふりかえり、「情勢の潮目の大きな変化」をつくってきたとのべ、「ことしを自公政権にも、維新政治にも反転攻勢の年にしよう」と強調しました。
 党大会成功へ、「大運動」のとりくみでは、昨年12月は新しい党員58人(「大運動」通算では304人)を迎え、民青同盟員も17人が増えたこと、読者拡大では12月は日刊紙92人、日曜版492人、民報18人,電子版6人の読者が増え、河南町、田尻町、堺市中区などの党組織が読者で前回党大会時を新たに突破したこと、堺地区では読者拡大の成果支部が8割になっていることを報告しました。
 対話では、「これがあの有名な『赤旗』か」と話題になり、読者が周りの方に進めているなど新たな関心と共感の広がりが生まれ、党勢拡大の大きな可能性、チャンスあり、「大運動」のゴールである1月末までダッシュすることをよびかけました。
 大阪の党旗びらきでは、清水ただし副委員長・衆院近畿比例(大阪4区重複)候補があいさつしました。

富田林市議選の対応とハラスメント問題について

2023年12月30日 日本共産党大阪府常任委員会

1、4月の富田林市議選をめぐり、大阪府常任委員会は、岡田英樹氏が同僚議員の田平まゆみ氏へのハラスメントをおこなったにもかかわらず、真摯な反省と謝罪を貫かなかったため、岡田氏の候補者申請を承認しない方針で臨みました。

 しかし、府常任委員会は最後までこの方針を貫かず、岡田氏の「離党・無所属立候補」に道を開く誤った対応をとり、選挙戦では「組織的支援はしない」が、「個々の党員が岡田氏を支援することは妨げない」という河南地区常任委員会の方針を認めました。この誤った方針により、富田林市の党内外で大きな混乱が生まれました。

 これまで党への支持を寄せて下さったみなさんの信頼を大きく裏切りました。そのことがハラスメント問題の解決を遅らせました。

 深くお詫びいたします。

2、党中央・常任幹部会の指導を受け、大阪府常任委員会は自らの誤りを明確にして、その是正の方向について、河南地区常任委員会と議論を重ねてきました。そして、9月の河南地区委員会総会において、府常任委員会としての謝罪と報告をおこなうとともに、ハラスメント問題と市議選対応をめぐる誤りと是正の方向を明確にした地区常任委員会の報告を決定しました。

 この決定にもとづき、府常任委員会は河南地区常任委員会とともに田平氏に謝罪し、地区委員会総会の内容を伝え、懇談してきました。岡田氏に対しても地区常任委員会とともに、話し合いの場を求めています。

 富田林市委員会とすべての支部に府常任委員会が地区常任委員会とともに出向き、謝罪と報告を行い、一人一人から意見を聞く努力をすすめてきました。大きな混乱と不信を招いた選挙総括として、「なぜこんな事態に」「もっと早く解決ができなかったのか」などきびしい批判が多く寄せられました。同時に、地区委員会総会決定を正面から受け止める声が各支部からだされ、「二度とこうした問題を生まない」という立場で議論が続けられています。

3、大阪府常任委員会は、10月の府委員会総会、12月の府党会議で一連の経過、府常任委員会の責任と反省、是正の方向を明らかにしてきました。

 今回の痛切な誤りから深く教訓を導き、何よりも綱領と規約、そして「市民道徳と社会的道義を守ることを規約で掲げている党として、その努力をいっそう強め、個人の尊厳とジェンダー平等などの社会的・国際的到達点を学び、あらゆるハラスメントを根絶する」という第28回党大会・第2決議を正面から受け止め、ハラスメント問題の学習会の開催や討論の組織をはじめ、不断の努力を重ねます。また全党がヒューマニズムとリスペクトの精神で地方議員を支える気風をつくりあげる先頭にたちます。府常任委員会としてどんな問題に対しても集団的議論で英知を結集し、正確、機敏な指導と活動をすすめます。

 富田林の支持者・有権者のみなさんに対し、河南地区常任委員会とともに、今回の誤りと是正の方向を真摯に伝え、信頼回復のための努力をすすめます。

大阪の地方議員オンライン会議開く(12月1日)

写真は2日、八尾市議団とともに訴えるたつみコータロー前参院議員、内藤こういち元八尾市議

 1日夕、大阪の地方議員オンライン会議を開きました。
 大阪府党は11月、「しんぶん赤旗」日刊紙・日曜版読者とも前進し、12月を迎えました。
 いよいよ12月を迎え、1月の第29回党大会へのラスト・スパートへ、全地方議員が党大会決議案討論でも、「大運動」でも、先頭に立とうという目的です。
 中村正男副委員長・自治体部長が党大会決議案のポイントを大阪と地方議員活動にひきよせつつ、問題提起し、駒井正男書記長が「大運動」の大阪の到達点と党大会に向かう強化方向を報告しました。
 討論では、石川たえ府議団長が「大阪万博」問題をめぐる府政と府議会の混迷ぶり、党の果たしている役割を発言しました。林原とおる・堺市議が「大運動」での「自分の目標」を支部のみなさんに「公表」し、11月はその2倍の党員と読者を迎えた活動を語りました。新人議員の豊中・和田まなみ市議、ベテランのおち妙子・八尾市議、来年に選挙を控えるあらさき美枝・大東市議、大森和夫・泉南市議らが、支部とともに行動し、新たに入党した方が、あたたかい支部会議のなかで「居場所を見つけた」と語っていることなど、さまざまなドラマが生まれていることを発言しました。
 「元気をもらいました。万博中止に追い込み、『大運動』も力をあわせてがんばります」などの声が寄せられました。

第29回党大会決議案の本格討論を開始。府委員会総会開く

 11月16日夕、日本共産党大阪府委員会は第16回総会を開き、来年1月に開く第29回党大会の決議案(第10回中央委員会総会決定)の本格討論を開始しました。党大会までの2カ月、府内すべての支部で総会を開き、地区党会議、府党会議とつみあげ、全党討論をすすめます。
 総会では、柳利昭府委員長が党大会決議案のエッセンスを約1時間、報告しました。討論では、宅田・淀川東淀川地区委員長が、山添参院議員を迎えた演説会で4人の新しい党員を迎え、地区委員会での議論も変わり、「情勢の変化、地区委員会の変化の兆しを、党大会決議案討論で確かなものに」と発言。原之園・西淀川此花地区委員長はこの日曜日に、民青同盟地区委員会を再建することを報告しました。発言では、決議案への質問や修正意見もさっそく。
 党大会決議案の全党討論を大きく進め、党大会成功めさす「大運動」成功へ、ただちに躍進の流れをと誓いあいました。

「オンライン府活」を開きました(10月16日)

 日本共産党大阪府委員会は16日、「オンライン府活動者会議」を開催しました。
 進行は清水ただし府副委員長・前衆院議員。最初に中央委員会から市田忠義副委員長から大阪府委員会への激励として、第9回中央委員会総会のエッセンスを凝縮した報告をいただきました。

 そのあと、「大運動」で生まれている府内の経験をリアルに学び合おうと、次のテーマで発言がありました。
① 「党と民青が力をあわせ『特別決議』実践にふみだす」(北河内南地区)
② 「高等教育費問題に全党がともにとりくみ、党支持をひろげ、世代的継承めざす」(府副委員長・衆議院大阪3区予定候補、わたなべ結さん)
③ 「『世代継承を全党をあげて』取り組む上で、この間、堺地区委員会で努力してきたこと」(堺地区)
④ 「職場支部における党生活確立の努力について」(枚方交野地区・職場支部)
⑤ 「8中総決定と記念講演を力に地方選の『折り入って』を生かし、3人を党に迎える」(八尾柏原地区・居住支部)
⑥ 「市委員会や支部長会議で議論重ね、全支部が入党働きかけにふみだし、9月3人を迎える」(阪南地区・泉大津市委員会)
⑦ 「築いてきた土台を生かし、『集い』を軸に全支部が大運動に踏みだす援助について」(西淀川此花地区・原之園裕一委員長)

 最後に柳利昭府委員長が「『第2の手紙』(9中総)を討議・具体化して、すべての支部が『大運動』にふみ出そう」をテーマで、①「第2の手紙」から、「なぜ130%の党づくりか」の3つの意義をつかむ、②10月前半の変化を発展させ、全支部運動で「最初のハードル」大会現勢回復をやりぬこう、という2つの柱で報告しました。

第14回大阪府委員会総会開く(10月7日)

 10月5、6日に開かれた日本共産党第9回中央委員会総会(9中総)を受けて7日、第14回府委員会総会が開かれました。
 報告にたった柳利昭府委員長は冒頭、9中総のポイントについて、第29回党大会が来年1月15日から18日まで招集されたこと、志位和夫委員長のあいさつで内外情勢と党の値打ちが光っており、大いに「希望を伝える」役割を果たそうと提起されたこと、「大運動」を全支部・全党運動に発展させるうえですべての支部・グループあてに9中総として「第2の手紙」(写真)を送ったこと、などを報告しました。
 そのうえで、①東大阪市長・市議選の教訓、「大運動」の到達点を直視し、全党運動への発展をつくりだそう! ②「第2の手紙」を力に全支部運動めざし、府民要求実現のたたかいと一体に「大運動」の飛躍を!――「第2の手紙」を全支部で討議・具体化し、全支部・党員の力で「大運動」目標をやりぬこう!/府民の願いに応えるたたかいと一体に「大運動」にとりくみ、総選挙準備をすすめよう――という2つの柱で提起しました。
 討論では、折口・枚方交野地区委員長、甲田・東大阪地区委員長が9月の交野市議選、東大阪市長・市議選の教訓を語り、「真ん中世代の活動」について稲月・堺地区副委員長、わたなべ結府副委員長がこの間の経験を報告しました。「大運動」で7-9月にきずいた土台のうえに党大会へ、全支部・党員運動で飛躍をめざす強化点を原之園・西淀川此花、田中・堺両地区委員長がのべました。
 柳府委員長が討論のまとめをおこない、報告とともに総会の意思として確認しました。
 総会では第29回党大会にともなう府党会議の開催について決定しました。

第13回大阪府委員会総会ひらく(9月2日)

 日本共産党がとりくむ、党大会の成功と総選挙躍進をめざす党勢拡大・世代的継承の「大運動」で、大阪の党は8月、党員を51人増やし、「しんぶん赤旗」日刊紙読者で21人、日曜版302人、民報3人、電子版2人を増やし、連続前進で9月を迎えました。
 9月2日、第13回府委員会総会を開き、柳利昭府委員長が「8月活動の到達と教訓――全党運動への手ごたえを確信に、9月こそ全支部の踏み出しを」「最初のハードル・大会現勢回復めざし、9・15『記念講演会』を節に全党運動をつくりだそう」「『大運動』と一体に、暴走政治とのたたかいと総選挙準備をすすめ、中間選挙の勝利をめざそう」の3つの柱で報告しました。
 討論には11人が参加。たつみコータロー衆院近畿ブロック比例代表候補は「2025大阪・関西万博中止を求める声明」の意義と核心についてのべました(写真)。
 「大運動」では、東前・豊中地区委員長が8中総徹底を力に7月8月で11人の党員を増やした経験について、平川・北河内南地区委員長が寝屋川市で7,8月で10人の党員が増えた活動について発言しました。
 折口・枚方交野地区委員長が枚方市長選と交野市議選、甲田・東大阪地区委員長が東大阪市長・市議選の様相と必勝への対策をのべました。
 「真ん中世代」、青年学生分野の活動について、中原・岬町議、能勢副委員長、今泉・青年学生部長が発言しました。

南ドイツ新聞のハーン記者が事務所を来訪(6月19日)

 南ドイツ新聞特派員(日本・韓国担当)のトーマス・ハーン記者が6月19日、日本共産党大阪府委員会事務所を来訪しました。
 東京で維新の国会幹部を取材すると、「維新は大阪を経済的に改革した」という。「大阪の共産党は維新をどうみているかを聞きたい」と訪れたものです。中村正男副委員長が応対し、「いや大阪はもっとも経済が停滞しているところです。何より実質賃金の低下が全国より著しいからです。ところが、維新のみなさんは『大阪の成長を止めるな』という」と話しました。
 そこから、ハーン記者は「既得権益をなくしたとは?」「地下鉄を民営化したのが大改革?」「維新が自民党と組むと何をもたらす? 維新の立ち位置は?」「統一協会問題は維新は無関係?」と次々質問。通訳の須賀さんを介して1時間半、懇談しました。
 中村副委員長が「ハーンさんから見て、共産党はどう映りますか?」と聞くと、「共産党はユニバーサルな討論ができるところです」「多くの人に選挙の選択肢を提供してほしい。その点でぜひがんばってほしい」と語りました。

第10回大阪府委員会総会&選挙活動交流会開く(6月10日)

 10日、日本共産党大阪府委員会は午前中に第10回総会、午後から「選挙活動交流会」をいずれもオンラインで開きました。

 府委員会総会では、柳利昭府委員長が常任委員会報告にたち、5月活動の到達を自己検討し、「6月こそ『130%の党』、総選挙躍進への活動の飛躍をおこす月に」という中央推進本部の訴えにこたえ、①直面するたたかいの課題、②「手紙」の討議と「返事」のとりくみの促進、③「130%の党」づくりへ、党員拡大と「しんぶん赤旗」読者拡大、世代的継承のとりくみについて目標と推進の強化方向をのべました。こうした活動の推進へ、機関が「政治的な激励」と「実践的な突破」を強力にすすめることをよびかけました。

 総会では、中村正男副委員長が「なぜ維新が『大勝』したか。どう打ち破るか」をはじめ、「大阪の統一地方選挙総括案」を提起しました。

 「大阪の統一地方選総括」は次の9章からなっています。総会で寄せられた意見を反映して、仕上げられ、各地区委員会、支部指導部のみなさんに届けられます。

①大阪の統一地方選の結果 ②なぜ維新が「大勝」したか。これをどう打ち破るか ③攻撃を乗り越えてかちとった府議選、大阪・堺市議選、市町議選の貴重な党の議席、高槻、寝屋川市長選の教訓 ④政策宣伝活動上の教訓 ⑤府委員会の「重点方針」をめぐって。その積極面と検討課題 ⑥選対の役割、候補者活動 ⑦大阪における「市民と野党の共闘」の到達点と今後の推進方向 ⑧切実・緊急となる「自力」強化 ⑨逆風とのたたかいをめぐって

 選挙活動交流会はYouTubeでも450単位で視聴されました。駒井正男書記長と能勢みどり副委員長がコーディネーターとなり、最初に吹田摂津地区委員会・垂水支部、枚方交野地区・香里西支部、堺地区・職場支部、木津川南地区・住吉区の代表が統一地方選での活動を振り返り、「後援会員を2倍にして支持拡大目標を突破」「UR住宅で住民の要求をとりあげた活動を土台に市議選勝利」「職場支部で新たな入党者を迎え、その力で宣伝・支持拡大に全力」「真ん中世代対策、『まんちゅう』でみんなでアイデアを出し合い、井上市議勝利」などのテーマでそれぞれ10分ずつ報告。そのあとYouTubeを視聴した各地区委員会・会場からそれぞれの報告者に「折り入って作戦を支部で広げるためにはどんな努力を?」「世代的継承のとりくみの中身をさらに聞きたい。『素地があった』とは?」など、つっこんだ質問が寄せられました。

 討論では最後に今後の「130%の党づくり」「総選挙にどう挑むか」についての抱負もだしてもらい、駒井書記長が結びの発言をおこないました。

統一地方選結果と教訓を議論ーー第9回大阪府委員会総会開く(5月2日)

  統一地方選挙後初の第9回府委員会総会が5月2日、府委員会事務所で開かれました。

 柳利昭府委員長が、①統一地方選挙全体の結果――維新の伸長のもとで大健闘し、宝の議席を守りぬいたことを全党の確信にして新たなたたかいに挑もう! ②確信にすべき経験と課題――切り開いた経験に学びあい、次の選挙に生かすとともに日常活動でも前進をはかろう! ③解散・総選挙含みの情勢のもと、岸田政権と維新の暴走とたたかい、「130%の党」づくりへ全力を、という3つの柱で府常任委員会報告をおこないました。

 討論では、10人が発言しました。知事選の先頭に立ったたつみコータロー候補、「維新大勝」のもとでも宝の議席を守り抜いた吹田の石川たえ府議と西田泉・吹田摂津地区委員長、得票数・率を伸ばし4人全員勝利した枚方市の三和智之・新市議、寝屋川市長選で維新候補を大差で破り、守口・寝屋川市議選で議席を伸ばした経験を平川恭司・北河内南地区委員長らが、その教訓を語りました。堺地区委員会の田中浩美委員長は市議選で4議席から5議席に伸ばした経験と目前の堺市長選挙で野村ともあき市長候補勝利への決意をのべました。また惜敗した淀川区・東淀川区の宮島正地区委員長が4年後にむけての決意を、飯田秀夫・市民運動部員が選挙オルグにはいって学んだ点について、長谷川良雄・府常任委員が憲法改悪反対、カジノ認可取り消しを求めるたたかいについて、今泉和幸・府青年学生部長が学生分野の変化と「青年学生オルグ」の活動について、それぞれ報告しました。

 最後に柳府委員長がまとめをおこない、府委員会総会とこの日午後から開かれる全国都道府県委員長会議も力に、連休直後からただちに自公政権、維新・国民の悪政4党連合の暴走と正面からたたかいつつ、党勢拡大で「130%」への前進めざすとりくみに総力をあげることをよびかけました。

知事選告示へ、論戦がおもしろい(3月22日)

○ 知事選告示(23日)へ、候補者間のホットな論戦が繰り広げられています。テレビでは2回(ABCとMBS)、関西経済同友会も公開討論会をおこないました。
 明るい民主大阪府政をつくる会のたつみコータローさんは「知事選の3つの争点」「7つの重点公約」を明らかにした「レインボー・プラン」をかかげ、旗幟鮮明な政策と主張をかかげ、直接討論で光っています。

○ 直接討論の最大の特徴は、吉村知事が「スルー」したかった「カジノ」問題が「知事選最大の焦点」として大きなテーマになったことです。ABCテレビでは視聴者アンケートのトップが「カジノ」でした。
 にわかに会見では「受けて立つ」といいだした吉村知事ですが、直接討論では防戦大わらわでした。たつみコータロさんが、①ギャンブル依存症問題の認識の軽さを批判し、「カジノで稼いで福祉に」などとんでもない②土壌改良に788億円公金支出は大問題、③安すぎる賃料、「不動産鑑定談合」問題をとりあげました。吉村氏は「カジノはIR全体の面積の3%」「788億円は『税金』ではない」などいいわけしましたが、通用せず、みずから市長時代にかかわる「安すぎる賃料」問題はまったく語れませんでした。
 論戦では他候補からも「カジノ問題はたつみのいうとおり」と語り、吉村知事は「1対3だ」とぼやきました。。

○ いのちとくらしを守る府政をどうするかも大きな焦点になりました。コロナ対策の検証と対策について、たつみさんや谷口氏が問題を投げたのに対し、吉村知事はまともに語りませんでした。
 「大阪の成長」問題では、たつみさんが大阪が全国に比べても「総生産」「可処分所得」などが大きく落ち込み、最大の要因が賃金が上がらず、非正規が増えている問題をズバリと指摘し、「グリーン革命」(省エネ、再エネで雇用も経済も成長させる政策)を語りました。これにたいして吉村知事は「大阪の経済が97年から右肩下がりは事実」と認めました。。

○ 教育・子育て問題もABCテレビでは「カジノ」とならぶ2大テーマの一つでした。吉村知事は「教育無償化自慢」をひたすら語りましたが、他候補とも「教育無償化は当然の方向」とのべました。そのうえで、たつみさんは「問題は大阪の教育の現実」として、とくに維新府政が「少人数学級」に背を向け、児童・生徒にはテスト付けで、公教育がこわされていること、教職員を抜本的に増やし、府独自の少人数学級を広げて打開する方向をのべました。吉村知事は教職員が不足し、多忙化していることについて、「部活は外部に委託」などをいうにとどまりました。

○ 討論は全体として「たつみvs吉村」の対決構図、政策の違いが鮮明になりました。また吉村知事に対して、他候補がそろって挑む姿が目立ちました。
 いよいよ告示です。たつみコータローさんとともにきずいてきた論戦の到達点を大きな力に、さらに吉村知事を追い詰め、打ち破る勝利の流れを一気に起こしましょう。(N)

MBSテレビ「よんチャンTV」(3月21日)から

 

写真はABCテレビ「おかえり」(3月8日)

 

関西経済同友会公開討論会(3月20日)

河南地区常任委員会の「富田林市議団におけるハラスメント問題について」の公表にあたって

日本共産党大阪府常任委員会

〇 富田林市会議員団において、岡田英樹市議からハラスメントを受けたという田平まゆみ市議からの訴えについて、河南地区常任委員会はこの間の調査に基づいて、田平市議に対して別紙のとおり、お詫びし、ハラスメント根絶にむけ、学習と研鑽を強め、相談体制の確立をすすめることをのべた文書を送りました。ここに地区常任委員会とも合意の上で、公表するものです。

 岡田市議も、田平市議に対して謝罪する文書を送りました。

 〇 この問題では、府常任委員会も2月27日、田平まゆみ市議に対して、解決にあまりにも時間がかかっていることをお詫びする文書を送りました。
 このなかでは、府委員会自身が1月6日の「新春のつどい」で、今年の統一地方選挙での候補者を紹介した際、候補者として承認されていない岡田市議を、地元からの強い要請があったとはいえ、紹介したことは誤った判断であり、このことをめぐって田平市議に誠実な対応をせず、傷つけたことを謝罪しました。
 そのうえで地区常任委員会とともに、当事者および関係者から聞き取りを行い、ハラスメント行為の一つ一つについて事実として確認できることがらを整理しました。これを岡田市議と地区常任委員会にも報告し、ハラスメント問題やジェンダー問題について学習・討論する場も重ねるなかで岡田市議がハラスメント言動を認め、田平市議に謝罪する意思を示していること、同時になお途上にあることから、引き続き対応することも伝えました。
 最後に、府常任委員会として、今回のハラスメント事案に真摯に向き合い、一つひとつ解決する 努力をおこない、ハラスメントの根絶をめざす府党組織へと前進する決意を改めて固め、 相談窓口の開設、研修会の系統的開催、専門家の協力体制など、具体化を早急にすすめることを約束しました。

富田林市議団におけるハラスメント問題について

2023年3月11日 河南地区常任委員会

 田平まゆみ議員から出された岡田英樹議員からのハラスメント行為の訴えについての河南地区常任委員会の対応に、誤りと不十分さがあったことをまずお詫びします。
 告発者である田平議員の訴えに基づいて事実確認と問題解決を進めるべき所がそうならず、岡田議員に先に確認するなど誤りがありました。また返事を約束した期日を先延ばししてきたことをお詫びします。
 この間、府委員会と岡田議員への事実確認を進める中で、田平議員に対するいくつかのハラスメント行為があり、ジェンダー平等の点でも不十分な認識と言動があったことがわかりました。
 ジェンダー平等とハラスメント根絶を指針に活動する日本共産党の議員にふさわしくない言動だったと岡田議員は反省し、謝罪の意思を表明しています。
 今後、河南地区常任委員会として、今回のことを深く反省し、ハラスメント根絶にむけて、この問題の学習と研鑽をつよめ、相談体制の確立をすすめる決意です。

第8回府委員会総会開く(3月2日)

3月2日、枚方で

 統一地方選告示の月、3月を迎え、日本共産党大阪府委員会は2日、第8回大阪府委員会総会を開きました。2月は読者拡大で、日刊紙78、日曜版836、民報36人増で5カ月連続の前進となりました。全地区が日刊紙・日曜版ともに前進したのは2016年5月以来です。
 柳利昭府委員長が報告にたち、「たつみさん先頭に、維新政治転換のたたかいを広げ、議員選挙の勝利・前進を必ず! 全支部が『手紙』の返事を出し、平和の党の大攻勢をかけながら、知事選告示めざして宣伝と対話・支持拡大を飛躍させ、『130%の党』への中間目標をやりぬこう!」のアピール案にそって、①7中総の支部への「手紙」と「返事」の議論が新たな活力と前進をつくりだしている ②たつみ候補とともにダブル選を攻勢的にたたかい、大激戦の議員選挙を勝ちぬこう ③7中総決定の「三つのカギ」を貫いて勝利を切り開こう、という三つの柱でのべました。
 討論では、中村正男府副委員長が知事選・大阪市長選に臨む構えと論戦について、わたし考一・大阪市議候補(旭区)が機関紙読者にとりくみ半数以上の支部が前回比以上に到達した活動、園畠祐子・八尾柏原地区委員長が府議選勝利への決意と党員拡大のとりくみ、今泉和幸府常任委員が青年学生分野での党員・民青同盟員拡大について発言。職場分野、革新懇分野の発言に続き、最後にたつみコータロー知事候補が府内各地を駆けめぐって寄せられる期待の声をまじえ、必勝へのあいさつをおこないました。
 討論のまとめで柳府委員長は、「7中総・手紙」にこたえた返事をすべての支部からだすこと、たつみ候補を先頭に、維新政治転換の方向をきっぱり示す選挙にし、府議選、市議選勝利をかちとること、そのためにも「130%の党」へ、党員・読者を前進させ、世代的継承をはかることを重ねて強くよびかけました。

「共闘問題」の学習・交流会議(12月17日)

 大阪府委員会は12月17日、「共闘問題についての学習・交流会議」を開きました。各地区委員会から革新懇担当者やさまざまな共闘運動にかかわる50人余が参加しました。
 中村正男副委員長・統一戦線部長が、①「戦争国家づくり」への暴走のなかで――党のたたかいと躍進で打ち破る構えを ②統一地方選での共闘の働きかけと各党動向 ③国政と大阪における「共闘」の現状と前途をどうとらえるか ④大阪の統一戦線史。その理論と実践の発展をふりかえる――『時代(とき)をつないで 大阪の日本共産党物語』から、の4つの柱で報告・問題提起をおこないました。このなかではこの10年来のさまざまな模索と探求のなかで、経験を積み重ねる中で得た教訓についてリアルに報告しました。
 大原真大阪革新懇事務局長から、大阪革新懇のこの間の活動と教訓にすべき諸点を報告してもらいました。
 討論では最初に「一問一答式」でだされた意見・質問に答え、問題を共有し、深めました。その後、「地域の顔がみえる革新懇ニュースに」と70人余の人々をだし、ニュース読者も2倍に広げている交野革新懇、「市民と野党の共闘」と「市政刷新めざす市民共同」を両輪ですすめている堺の経験も発言されました。
(写真は大阪革新懇ニュースと交野革新懇ニュースです)

大阪府政対策会議開く(11月2日)

  •  大阪府委員会は11月2 日、府政対策会議を開きました。来春の統一地方選挙、とくに府議選では府党組織をあげて「吹田・東大阪必勝」へ、府議団と予定候補、地区委員長、行政区責任者(今回は衛星都市のみ)などを一堂に集め、系統的に開いています。
    会議では、中村正男副委員長が、①政治の「潮目の変化」のなかで、大阪の勝機をひらく ②政治論戦をどうすすめるか――府民世論の動向にもふれて ③統一地方選での「市民と野党の共闘」をどう推進するか、の3つの柱で問題提起しました。
     「府政と党をこう語ろう」をメーン・テーマに、石川たえ府議団長が「いのちと暮らしを守る府政へ」と題したパワーポイント資料とできあがったばかりの「府会報告」(写真)をもとに報告。質疑応答で深めました。
     討論では、東前・豊中、甲田・東大阪、西田・吹田摂津の各地区委員長、八尾の小松、門真の亀井両府議予定候補が発言し、候補者を擁立し、10月前進をかちとった経験、「統一協会問題」でのたたかい、「吹田・東大阪」支援デーのとりくみなどを交流しました。

『時代(とき)をつないで 大阪の日本共産党物語』出版記念会開く(9月24日)

 日本共産党大阪府委員会は24日、『時代をつないで 大阪の日本共産党物語』出版記念会を開きました。柳利昭府委員長が主催者あいさつ、中村正男副委員長が出版にいたる経過、特徴と魅力を報告しました。山下よしき中央副委員長・参院議員が祝辞をのべました。

 ゲスト・スピーチには、1946年以来、党とともに歩んできた菅生厚元府委員長、市民と野党共闘をともにすすめる長崎由美子・社民党府連代表、村上史好・前衆院議員、第33話「中国の干渉とのたたかい」に登場した今橋巳佐子さん、「統一協会=勝共連合」とのたたかいを語った辻日出子さん、杉本和・新婦人大阪府本部会長、近田靖幸・民青同盟府委員会副委員長の7氏が『時代をつないで』出版への激励メッセージを多彩に、熱く語りました。最後に駒井正男書記長がお礼と閉会あいさつをのべました。

 記念会はユーチューブでご覧になれます。

出版記念会での報告(大要)

『時代をつないで 大阪の日本共産党物語』出版の経過、その特徴と魅力

2022年9月24日

 中村正男(府委員会副委員長・『時代をつないで』編集委員会責任者)

 ご来場のみなさん、YouTubeでご覧のみなさん、ありがとうございます。

 『時代(とき)をつないで 大阪の日本共産党物語』を発行して2週間がたちました。お手元の資料に31人の方のメッセージを紹介しました。今朝も豊中の東前地区委員長からファクスで「歴史的な大阪のたたかいのいしずえを記念すべき年に刊行されたことに敬意を表します。豊中での活動もこの歴史に寄与していることを誇りに思います」といただきました。

 第82話に登場した伊藤健夫さんは、元クラボウの同僚の方に、自分もでているこの本をすすめていただいています。昨日も裁判の時に「現役の労務課員で証言してくれた方が、『子供たちにも見せたい』と4冊注文してくれた」と連絡がありました。

 愛知、宮城、群馬の各県委員会、京都府議団、阪神北地区委員会からは「躍動感ある大阪の党のたたかい。『時代をつないで』のタイトルが体現する100年史の重みを感じます」などのメッセージをそえ、5冊、10冊注文をいただきました。

連載から出版へ、どんな作業をすすめたか

 私からは出版に至る経過、本書の特徴と魅力について報告します。

 柳委員長がのべましたように、党創立100周年記念事業の一つとして、「大阪の100年史をつくろう」と府常任委員会で編集方針の骨格を決めたのは2019年8月22日でした。「大阪民主新報」での連載は2020年7月12日号から始め、ことし7月17日号で完結し、9月15日付で出版の運びになりました。

 編集作業は、私と大西淳子常任委員、宅田葉月政策委員の3人で始めました。大先輩――戦前の党史に精通している柳河瀬精さん(ことし7月に逝去されました)、戦後直後から76年以上、大阪の党と共に歩んだ元大阪府委員長の菅生厚さん、お二人がいれば、何とかとなると、毎週のようにお話を聞かせてもらいました。

 しかし、そんな甘いものではありませんでした。

 そこで府委員会自身の世代継承の思いをこめ、私以外は30代から50代の編集チームをつくりました。司会を務める平山貴士さん、宮本なおさん、動画発信をになう藤本憲さん、受付を担った渡辺かおりさん、そして赤旗記者の森尾さん、民報記者の神原さん、長田さんにも加わってもらいました。70回以上、会合し、「今に何を活かすか」を合言葉に作業をすすめました。

 1つめに、党の基本的文献はもとより、1巻1000ぺージに及ぶ『大阪社会労働運動史』全9巻をはじめ大阪にかかわる文献、大阪の党の先輩の著作などを手当たり次第、数えると313冊、読み漁りました。戦前の機関紙「赤旗(せっき)」復刻版が4冊ありますが、大阪の記事を全部ピックアップすることもやりました。

 1階にある資料室には、先輩たちからひきついだ貴重な資料が残されます。1918年の米騒動を報じた大阪毎日新聞の号外、戦前世界で唯一、日本で発行されたマルクス・エンゲルス全集、1971年、1975年の知事選挙政策協定書の原本――。今回そろえた本と資料もすべて、大事に引き継いでいきたいと思います。

 個別のテーマを掘り下げたいと資料提供を依頼すると――第9話「小岩井浄」のことでは、大阪の研究者はもとより、愛知大学関係者、多華子夫人の研究者からも段ボール1箱分が届き、第27話「川上貫一のたたかい」では西淀病院の関係者から、川上演説の録音テープを含め、豊富な資料が送られました。「民報」の連載は通常「2段組」でしたが、とても収まらず、どちらも「3段編集」にしました。

 2つめに、1962年に創刊された「大阪民主新報」の紙面をすべてPDFデータにし、4700号すべてを読み直し、その記事がベースとして大きく役立ちましたし、「大阪の歴史の証言者」「開拓者」――「民報」の役割を改めて知る思いでした。

 3つめに、最大の力になったのは、82人の方にのべ100回以上、今日お越しの山口勝利さんら歴代府委員長、吉井英勝さんはじめ歴代国会議員、民主団体幹部などに編集委員会においでいただきレクチャーを受け、インタビューさせてもらったことでした。たたかいの現場の生々しい情景がよみがえり、連載を続ける原動力になりました。

 こうした編集方針と企画はつどつど府常任委員会に報告し、討論しました。企画の構成、流れだけでなく、新たに光をあてた「小岩井浄のこと」や綱領確定前の府委員会で何が起きていたか。60年代の党建設がどうすすめられたのか。70年代の社共統一に至る過程、86年の衆参同時選挙でくつぬぎさんの議席をよみがえらせるためにどんな活動をしたか、この10年の維新とのたたかいなどは独自の議題としました。最終章は毎回の原稿を全常任委員に配布し、お互いに点検するようにしました。

2、本書の5つの特徴と魅力

 こうして生み出した『時代をつないで 大阪の日本共産党物語』の特徴と魅力、思いをこめた5点にふれます。

100年の歩みがこの1冊に

 1つは、「大阪の日本共産党の100年の歩み」がこの1冊に凝縮されています。

 1984年に「日本共産党の60年 大阪版」(『前衛』特集号)をだしました。約2万5000字でした。そこから40年分を加え、14万字、5倍以上になりましたが、100話それぞれ完結させ、212ページの単行本として、通読しやすいものにしました。

 100年間、「一つの党名」を貫けたのは戦前の反戦平和、不屈のたたかいがあればこそです。戦争に協力した諸党は同じ名前では出てこれませんでした。

 「100年」の重みを、本書全体から味わっていただければと思います。

大阪の政治、経済、社会の変化の中で党の役割を鮮明に

 2つは、党の歴史を大阪の政治、経済、社会の変化の中で追ってみようという努力です。

 党史ですから、時々の決定、方針や政策とそのもとでの実践がもちろん中心です。

 同時に、「庶民の大阪」が築いてきた時代(とき)の流れ、大阪の政治、経済、社会の変化のなかで私たちが果たした役割をうきぼりにしたいと努めました。

「日本の中での大阪」がうきぼりに

 3つは、「日本の中での大阪」のたたかいがどんな位置と役割を担ったかを明らかにすることです。

 戦前は日本資本主義の発展のなかで大都市・大阪が、労働運動の拠点となり、農民運動や各分野の運動でも大きな役割を担いました。戦後の各年代を追っても、革新府政の樹立、公害反対の運動、革新懇運動、労働戦線の統一、業者、女性、医療・社会保障の諸分野などでも、全国をけん引する役割を果たしてきました。

 「大阪がかわれば、日本がかわる」は、70年代に生み出した誇るべきスローガンです。

 いま「維新の大阪」が「二重の大逆流」のいわば「震源地」となっているもとで、このスローガンを再び高く掲げ、大阪の歴史的役割を果たしたいと思います。

「政治対決の弁証法」をつらぬいて

 4つめは、大阪の党のたたかいと歴史全体を「政治対決の弁証法」という角度でとらえたいということです。

 この言葉は、総選挙、参院選でのきびしい結果をふりかえり、「野党連合政権」をかかげて臨んだ私たちに、脅威をいだいた相手方がこれまで以上の攻撃を加えてきた。それを押し返し、打ち破ってこそ新しい歴史が切り開けることを意味しています。

 それは100年全体を通していえることではないか。非合法とされた戦前も、戦後も順風満帆な時はどの時代もありませんでした。立ちはだかる障害を一歩一歩打ち破るなかで、党は新たな前進を築いてきました。

 とくにこの10年、大阪は「自公政権の逆流」と「維新の逆流」による新たな攻撃と困難に直面しています。同時に、だからこそ「市民と野党の共闘」を切り開き、市民共同の力で「都構想ノー」の審判を2度にわたって下しました。

 これまでのいきがかりや違いを超え、大阪と日本の未来をひらくための共同をすすめる。この点で社民党の長崎由美子さん、前衆院議員の村上史好さんがこのつどいにおみえで、心から感謝と敬意を申し上げます。

たたかいを担った方々を「主役」に

 5つめに、時々のたたかいを担った先人たちのドラマ、その思いと生き方を「主役」にして書きすすめました。

 府委員会の先輩である故山名賢治さんには本書の完成を見届けてもらうことはかなわなかったのですが、87話分のコピーをお持ちしたとき、「この連載に自分の道が整理されている」と言葉をもらいました。

 本書への感想で、「自分史のよう」と多くの方が語っていただいていることは嬉しいものです。私自身、入党以来の歩みを総ざらいした思いをもっています。

 『時代(とき)をつないで』では、戦前から各章で若い世代の活動に光をあてました。そして今回、府委員会としてこれからの時代を切り開く10代、20代の青年党員すべてに本書を贈呈することを決め、届けています。

 最後に、3年越しの課題をやりとげ、一つ肩の荷を下ろした思いをもっています。同時に、この100年の歴史と綱領への確信と誇りを大阪府党のみなさんのものにしていく仕事はいよいよこれからです。ぜひ地区や支部で学習会やつどいも開き、力にしていただきたい。私たち編集委員会も、いつでも語り部として出向きます。

 そして、統一地方選挙勝利をはじめ、新たな「時代(とき)」をつくる課題に挑みたいと思います。

 重ねて、今日おこしのみなさんに感謝申し上げます。

 

6中総を受け、日本共産党大阪府委員会総会開く(8月6日)

 8月1・2日に開かれた日本共産党第6回中央委員会総会を受けて8月6日、大阪府委員会総会が開かれました。
 柳利昭府委員長が報告にたち、「大阪の参院選総括案」「党創立100周年記念、統一地方選勝利・党勢拡大特別期間(8~12月) 大阪府委員会の目標と計画」を提案しました。
 参院選総括案では、「どういう情勢のもとでのたたかいだったのか――『政治対決の弁証法』の角度からとらえる」「『二重の大逆流』を押し返す論戦はどうだったか」「『比例が主舞台』を日常不断に貫くことの徹底を」「『二重の大逆流』の『震源地』――維新の策動を打ち破る大阪府党の責務」「宣伝と対話・支持拡大、担い手広げの到達点」「参院選で切り開いた前進方向を発展させよう」などの諸点を示しました。
 「特別期間」の目標と計画では、①世代的継承を中軸とする党員拡大を根幹とした党勢拡大の前進をはかる ②統一地方選挙の独自の取り組みを前進させ、勝利の土台を築く ③すべての支部が「政策と計画」をつくり、要求運動、「集い」、学習にとりくむ、という3つの課題ごとに具体化した内容を提起。8月中に6中総の全支部討議、全党員読了をすすめ、府委員会として「統一協会問題と日本共産党オンライン学習会(仮)」(8月 25 日)、「統一地方選挙勝利、党と後援会交流の集い(仮)」(10 月下旬)などの計画を示しました。
 討論には、たつみコータロー・参院選大阪選挙区候補、清水ただし・前衆院議員、内海公仁・大阪府議、折口勲・枚方交野地区委員長、今泉和幸・府青年学生部長、武富義巳・河南地区委員長、大仲久雄・阪南地区委員長らが6中総を受け止め、「特別期間」のとりくみをどう実践するかについて発言。
 最後に柳府委員長がまとめをおこないました。

オンライン府活ひらく(6月27日)

 日本共産党大阪府委員会は6月27日夜、オンラインで府活動者会議を開きました。
 参院選はいよいよあと13日間。勝敗を決するもっとも重要な時期を迎え、序盤の様相をリアルにつかみ、論戦の方向を見定め、7月3日(日)午後2時から3たび志位和夫委員長を迎えて開く街頭演説の大成功を跳躍台に勝利に向かう活動を意思統一するためのものです。
 司会はわたなべ結府副委員長。冒頭、大阪中央地区委員会の竹内副委員長、阪南地区委員会の長野副委員長、吹田摂津地区委員会の西田委員長が、この間の対話の手ごたえや「真ん中世代」の生き生きした活動、地区機関として創意を生かした作戦の展開などについて発言しました。
 柳利昭府委員長が報告にたち、①序盤の情勢――全党の奮闘で大逆流を押し返し、日本共産党とたつみ候補が追い上げて、これからのがんばりに勝敗がかかっている! ②論戦のリードを確信に、「法定1号ビラ」と「まるわかりパンフ」で、維新および他党支持、「支持なし層」に働きかけよう! ③7・3天王寺・志位演説を最大の跳躍台に、「比例5議席実現・たつみ勝利へ、追いつき追い越せ中盤作戦」で大攻勢をかけよう! の3つの柱で報告しました。
 最後に谷藤選対部長の発声で「団結がんばろう」を三唱しました。

「大門みきしさんが語る『やさしく強い経済学』各界懇談会」開く(6月17日)

 日本共産党大阪府委員会は6月17日、府委員会事務所で「大門みきしさんが語る『やさしく強い経済学』各界懇談会」を開き、ユーチューブでも配信しました。
 わたなべ結副委員長が主催者あいさつ(別項)。西田さえ子比例代表候補があいさつで、街頭での「やさしく強い経済」の訴えについて手ごたえを語りました。
 大門みきしさんが約30分、著書『やさしく強い経済学』について、「なぜこれを提起したか」「『新自由主義』の何をどう転換するか」「大企業の内部留保課税とは」「具体的な5つの柱」について、太い角度で報告しました。
 ゲストからは、「『格差是正で経済成長をやるぞ』と興味を引くし、論旨が明快。『内部留保課税反対』には根拠がない」(桜田輝雄阪南大学教授)、「私は三代目の経営者だが、大企業減税しても成長に結びつかず新自由主義で悶々としていた。そんな時に、大門さんの本を読み、おもしろい。企業経営者は読むべき」(中野雅司・浪速産業株式会社社長)。「共産党は終始一貫、野党共闘を追求している。そして格差を拡大させた新自由主義を脱却することを大門さんの本で訴えている。自信をもって、共産党さんを応援している」(村上史好・前衆院議員)とスピーチがありました。
 フロア討論では、訪問した労組の反応の報告があり、女性団体からは「『選挙カフェ』でも、暮らしの不安がだされる。アイスランドのようなジェンダー平等の国が経済成長している」との発言があり、「公益資本主義って?」などの質問もだされ、交流しました。

大門みきし参院議員が語る「やさしく強い経済学」緊急学習・各界懇談会
主催者あいさつ(わたなべ結府委員会副委員長)

 みなさん、こんばんは。本日はようこそおこしいただきました。また、YouTubeをご覧のみなさんもご視聴、ありがとうございます。ただいまより、「大門みきし参院議員が語る『やさしく強い経済学』緊急学習・各界懇談会」を始めさせていただきます。
 司会進行をつとめますわたなべ結です。よろしくお願いします。
 開会にあたり、主催者の大阪府委員会を代表して、私からごあいさつ申し上げます。

 15日に国会が閉会し、いよいよ5日後には参院選が公示されます。
 いま自民党・公明党政権に、維新が「翼賛勢力」として加わり、いま「憲法9条改憲」「軍事費2倍の大軍拡」「核共有の議論を重ねろ」など危険な大合唱をくりひろげています。「戦争か、平和か」が問われる参院選で、日本共産党は自由と平和をつらぬいて100年の歴史を持つ政党として、「軍事対軍事」で戦争への道を走ることは絶対に許さない。「国連憲章」をつらぬいてロシアによるウクライナ侵略をやめさせ、憲法9条をつらぬいた積極的な平和外交で日本の平和を守るために全力をあげてまいります。
 そして、参院選もう一つの大争点となるのが、今日のテーマとなっております、いまの物価高騰をもたらしている「アベノミクス」のような「冷たく弱い経済」を続けるのか、それともこれを転換して「やさしく強い経済」に立て直すのかという問題です。
 この点で、日本共産党の経済政策、経済論戦の第一人者である大門みきし参議院議員が『やさしく強い経済学』を出版され、たいへん好評です。
 そこで今日は、著者である大門みきし参院議員自ら『やさしく強い経済学』のエッセンスを語っていただくとともに、各界のみなさんからご意見をいただき、交流する機会として企画いたしました。
 これを力に、参院選で日本共産党の各支部のみなさん、党員のみなさんが先頭にたって「やさしく強い経済」を語り、広げ、この問題を大争点としてうかびあがらせたいと思います。
 さらに、大阪では維新がすすめる「カジノ誘致」も重大争点となります。

 この懇談会開催にあたり、大阪府委員会として、関西経済連合会、関西経済同友会、大阪商工会議所をはじめとする経済団体、連合大阪をはじめ労働組合などに広く案内し、懇談する機会をもってまいりました。
 このなかで立場は異なっても、いまの日本と大阪の経済を動かすためには、「ため込まれっぱなしの内部留保に課税する案に注目している」「しかも、賃上げやグリーン投資にまわす分は控除するという政策は、よく考えられている」「新自由主義の是正をめざすところは一緒です」などの声をいただいております。

 本日は、このあと、比例代表候補の西田さえ子からご挨拶をもうしあげ、大門みきし参院議員からメーン報告を約30分していただきます。
 そのあと今日は3人のゲストの方をお招きしています。阪南大学教授の桜田照雄さん、浪速産業株式会社社長の中野雅司さん、前衆院議員の村上史好さんから、『やさしく強い経済学』についてスピーチをちょうだいしたいと思います。
 その後、ご参加のみなさんから質問や感想をいただき、フロア討論をおこないたいと思います。
 短い時間ですが、実りある懇談会となりますよう、ぜひともご協力をよろしくお願いします。

新しい「共産党まるわかりパンフ」発行&比例第3次候補発表会見ひらく(6月10日)

 日本共産党大阪府委員会は6月10日、記者会見し、「大阪の日本共産党まるわかりパンフレット」の発行及び参院選比例代表第3次候補として山本のりこさん(府委員会平和・子育て支援部長)の擁立を発表しました。
 「丸わかりパンフレット」はB5判8ページ。10日いっせいに配送されました。わたなべ結・府副委員長がパンフレットの意義と内容を紹介しました(「『大阪民主新報」6月12日付にインタビュー記事が掲載されています)。
 比例代表3次候補、山本のりこさんは、平和の分野で活動してきた経歴、1歳児を育てながら痛感する子育て・教育の負担の解消とジェンダー平等実現への切実な思いを訴える。大阪での比例代表70万、大門みきしさんら5人の当選、大阪たつみコータロー必勝の先頭にたつ、と決意を語りました。
 会見には2次候補、西田さえこさんも同席し、抱負を語りました。
 記者からは、「大阪だけをエリアにする候補者を2人というのは初めて? たつみさんとのドッキングはどんなふうに?」「候補者選考はどんな過程で?」「山本さんの子育てでの負担感というのは、とくにどこへんに?」などの問いがだされ、それぞれ答えました。

たつみコータロー参院大阪選挙区候補が「公開討論」をよびかけ(6月1日)

 6月1日、日本共産党大阪府委員会は新事務所1階で柳利昭府委員長とたつみコータロー参院選大阪選挙区候補による記者会見をおこないました。
 柳府委員長は参院選公示の月を迎えて、選挙の様相をどうみているか。党のこれからの取り組みをのべました。
 たつみコータロー候補は、参院選へ、クッキリと浮き彫りになりつつある3つの大問題「戦争か、平和か」「冷たく脆い経済か、やさしく強い経済か」「カジノ誘致か、ノーか」で、大阪選挙区から出馬を予定している各党・候補のみなさんに公開討論を呼びかけました。
 記者会見では「70万票へ挑む手応えは?」共産党としての維新との向き合いは?」「カジノ住民投票を求める署名が法定数を超えたが、府議会では過半数が維新。どうたたかう?」「公開討論をこの時期によびかけたのは?」などの質問がだされ、両氏がこたえました。
 わたなべ結府副委員長が司会、比例代表2次候補の西田さえ子さんが同席しました。

新事務所で府委員会総会(5月12日)

 日本共産党大阪府委員会は5月新事務所で総会を開きました。4月は別会場でしたから、竣工後としては初めての開催です。
 柳利昭府委員長が9日の全国都道府県委員長会議報告のポイントを強調しながら、府常任委員会が1日付でだしたアピール「『ロシアは侵略やめよ』『カジノストップ』『物価高騰から暮らし守ろう』! 参院選まで50日、幹部会報告身につけ宣伝・対話・党勢拡大の飛躍を」にそって5月活動の強化方向を提起しました。中村正男副委員長が、最近の府民の意識・動向の特徴とこれにかみあわせた論戦方向について報告しました。
 討論では、たつみ候補が連休などでの「ビジョンカー」を使った街頭での反応に変化がでていることを発言。連合労組への申し入れでの手ごたえ(平山常任委員)、大学での民青同盟員拡大(阪南地区・長野副委員長)、「真ん中世代」の学習・交流による変化(堺地区・田中委員長)、再編した大阪中央地区、大阪2区地区での団結した奮闘(正垣、山本両地区委員長)、ウクライナ問題での攻勢的な反撃など河内長野市議選からの教訓(河南・武富委員長)などがリアルに交流されました。

日本共産党大阪府委員会新事務所竣工記念懇親会開く

 日本共産党大阪府委員会は4月23日、竣工した新府委員会事務所で歴代の府委員長や府委員会役員、議員OBのみなさんを迎え、「竣工記念懇親会」を開きました。
 柳利昭府委員長があいさつにたち、新しい建設事業の経緯と新事務所のコンセプト、夏の参院選をはじめ、新しい歴史を担って奮闘する決意を語りました(別項)。中村正男副委員長が「時代をつないで 大阪の日本共産党物語」編集活動について報告しました。
 参加された皆さんを代表して、山口勝利元府委員長が「大阪がかわれば、日本がかわる」のスローガンが打ち出された歴史について、菅生厚元府委員長が大阪府委員会事務所の戦後史について語りました。
 そのあと参加者のみなさんからスピーチで「清潔で、機能的で、未来につながる事務所はたいへんうれしい」と交流。出席者の一人一人を紹介し、最後の建設募金委員会責任者の太田乙美常任委員が閉会あいさつしました。
 懇親会の前後、駒井正男書記長の案内で各階を見学しました。

 柳利昭府委員長の竣工記念懇親会のあいさつから

 大阪府委員会の活動を支えてこられた諸先輩のみなさん、本日はお運びいただき、ありがとうございます。
 新事務所の建設運動を本格的にスタートした2019年の9月に、みなさんにお集まりいただいて説明会を開催してから、2年半余りかかりましたが、みなさんの大きなお力添えをいただいて、無事に完成を迎えることができました。
 新事務所の建設のために寄せられた募金は、のべ3万8500人以上の方から4億1253万円となり、熱い思いが込められています。目標の4億5000万円まであと約3700万円。もうひと踏ん張りが必要ではありますが、この到達は、日本共産党が国民と深く結びついた草の根の政党であることを示すもので、私たちの誇りとするものです。
 そして、この力は、今日ご参加のみなさんをはじめとして、党の100年の歴史に刻まれた、大阪の党のたたかいを通じて築かれたものです。創立100周年の記念事業として、この事務所建設をやりとげることができたことも、私たちの大きな喜びにしています。

 新しい事務所は、「安全性と利便性、環境、バリアフリーに配慮した会館」というコンセプトにふさわしいものになったと考えています。
 私たちは、昨年の総選挙以来、市民と野党の共闘の力で政権交代を実現して、実際に政治を変えるという、新しいステージのたたかいに挑んでいます。この新しい事務所の機能を生かして、その党の役割をぜひ果たしていきたいと思います。
 その最初の挑戦は、いうまでもなく、2カ月後に迫った参議院選挙に勝利して、大門さんをはじめ比例5議席を確保する、そして大阪選挙区のたつみコータローさんの議席を必ず回復することです。さらに、これを力に来年の統一地方選挙の勝利で、自公政権と維新政治の「二重の逆流」を打ち破るために力をつくしていきます。

 また、このたたかいのなかで、私たちは党の世代的継承にとりくんでいます。
 4中総決定が提起した3つの分野、民青同盟と青年学生党員の拡大、労働者のなかでの党づくり、真ん中世代での党活動と党建設、そのそれぞれを具体化して、新たな前進が始まっています。3月の府党会議では、すべての地区委員会に青年学生オルグを配置するための「大阪わかもの未来基金」の創設など、大阪の党の未来をかけたとりくみもよびかけました。
 新しい大阪府委員会事務所の建設は、次の世代に党の事業を引き継ぐための拠点づくりでもありました。事務所の完成を力に、いよいよ世代的継承の成功に挑戦したいと考えています。
 そうした大阪のたたかいと党建設の前進に、ぜひみなさんの知恵と力をお寄せいただくことをお願いするとともに、みなさんが健康に留意されて元気に活動されることを、心からお願いしてあいさつにします。本日は本当にありがとうございました。

第2回府委員会総会開く(4月2日)

 日本共産党大阪府委員会は4月2日、久々にオンラインではなく一堂に会し、第2回総会を開きました。最初に新たに着任した役員を紹介しました。
 柳利昭府委員長が「ロシアの侵略を許さない党の訴え広げぬき、大阪の政治情勢の変化をとらえて党の真価を押し出そう!」「3月末までの到達をふまえ、宣伝をさらに強め、対話活動を大飛躍させて5中総を迎えよう!」の2つの柱で報告しました。このなかでは、「ウクライナ問題」「コロナ対策」「カジノ問題」をつうじて大阪の政治情勢、様相に変化が生まれ、参院選での政党対決構図がくっきりしつつあるとのべました。そして、参院選勝利へ、1月から「6連打全戸配布ビラ」を開始し、3月、4月と「しんぶん赤旗」読者拡大で前進するなど府党組織のがんばりを報告。公示まで2カ月余となり、3日は志位委員長による街頭演説がおこなわれ、7日には全国都道府県委員長会議が開かれます。これを跳躍台に、すべての支部の得票目標の確立と臨戦態勢を力に、対話・支持拡大での飛躍、世代継承を中軸にした党員拡大でも遅れを打開し、諸活動を飛躍させることをよびかけました。
 報告の中では、多くの方の熱い思いと協力で府委員会事務所が竣工したことを報告。建設募金も4億円をこえ、残る4000万円余を4月中に集め切ろうと提起しました。
 討論では、たつみコータロー参院選大阪選挙区候補が「トークキャラバン」など最前線での府民との対話のリアルな内容をのべ、必勝への決意を語りました。大阪府議団、大阪市議団から「コロナ」「カジノ」のホットな論戦を報告。タテ線分野、豊中・河南、堺の各地区委員長などが発言し、交流しました。(写真は府委員会事務所近くの三光神社です)

日本共産党大阪府委員会、新事務所竣工式開く

 3月24日11時から、大阪市天王寺区、「玉造」の地で建て替えた日本共産党大阪府委員会新事務所の竣工式をおこないました。
 日本共産党創立100周年を記念した事業の一つです。
 竣工式には地元、玉造本町北振興町会長や真田山陸軍墓地維持会常任理事も来賓として参加。わたなべ結府委員会副委員長の司会で、柳利昭大阪府委員長が「安全性と利便性、環境、バリアフリーに配慮した会館」をコンセプトに建設し、党の活動の拠点となることはもちろん、府民のみなさんとの窓口、「災害時には、避難場所や防災拠点の役割をはたせるようにしたい」とのべました(柳あいさつは別掲)
 設計、建設に携わったF.P空間設計舎の大槻博司さん、堺土建株式会社営業部長の久井孝夫さんがあいさつ。柳府委員長が感謝状を授与しました。
 新館は、明るい光がさしこみ、開放的な1階ロビー、2・3階の執務室と植樹されたテラス、大中小の会議ができる4階会議室、屋上には太陽光パネルがあります(共産党の都道府県事務所では初めてです)、その発電量・蓄電量やCO2削減量などは常時1階パネルに表示されています。
 建設事業の成功へ、これまでに3・7万余のみなさんから募金が託され、4.5億円の建設募金目標まであと5000万円余に迫ります。
 どうぞ一度来訪を。またひきつづき募金目標達成のためのご協力を心からお願いします。

新府委員会事務所竣工式での柳利昭大阪府委員長のあいさつから(大要)
 
 みなさんおはようございます。
 昨年の6月9日に事務所建設工事開始の安全祈念式を行ってから約10カ月になります。ご近所のみなさん、町内会のみなさん、そして設計事務所、工事関係者のみなさんのたいへん大きなお力添えをいただいて、無事に今日の竣工式を迎えることができました。
 また、この事務所建設の費用は、たくさんのみなさんの個人募金に支えられています。これまでに募金を寄せられた方は、のべ3万7千人以上にのぼります。日本共産党が、国民のみなさんと深く結びついた政党であることを示すもので、私たちの誇りとしています。
 日本共産党は、そうした草の根の力に支えられて、この7月に党創立100周年を迎えます。この事務所建設を、100周年記念事業としてやりとげることができたことも、私たちの喜びとしております。
 竣工式にあたり、こうしたすべてのみなさんのご協力に、心からの感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
 
 安全祈念式でも申し上げましたが、新しい事務所のコンセプトは、「安全性と利便性、環境、バリアフリーに配慮した会館」です。
 完成した事務所は、それにふさわしいものになりました。この機能を生かして、日本共産党の役割をぜひはたしていきたいと思います。
 共産党の事務所は、党の様々な活動の拠点になるのはもちろんですが、同時に、府民・市民のみなさんとの窓口の役割を持っています。
 私たちの党は、「常に国民の苦難軽減のために献身する」ことを立党の精神にしておりまして、この間のコロナ禍でも市民のみなさんの願いに応える活動をすすめています。
 また、先日も大きな地震がありました。この事務所が、日常的に市民のみなさんに開かれた場所になるように努力するとともに、災害時には、避難場所や防災拠点の役割をはたせるようにしたいと考えています。

 6月には参議院選挙があります。
 いまロシアのウクライナ侵略で平和のルールが壊され、多くの命が奪われて、私たちも「侵略やめよ、国連憲章を守れ」の声を広げています。
 また、カジノに頼るのでなく、府民の命と暮らしを守る「やさしく強い経済」への切り替えを提案しています。
 新しい事務所を拠点に参議院選挙に必ず勝利し、今日も出席しているたつみコータローの議席を回復して、府民のみなさんの願いに応える新しい政治をつくる決意を申し上げて、竣工式のあいさつにします。
 本当にありがとうございました。

第81回府党会議開く

 日本共産党大阪府委員会は3月13日、第81回大阪府党会議をオンラインで開きました。
 府党会議には立憲民主党・森山浩行府連代表・衆院議員、社民党・大椿裕子副党首から連帯の動画メッセージが寄せられました。
 「総合計画案」の提案・報告にたった柳利昭大阪府委員長は、「参議院選挙と統一地方選挙をめぐる情勢と目標」「当面する政策課題とたたかいの強化方向」「参院選勝利めざす3本柱の活動を強化し、そのすべてで世代継承を太く貫く」という3つの柱でおこないました。このなかで柳府委員長は、ロシアのウクライナ侵略を糾弾。この機に乗じて「9条改憲」「核兵器保有」の議論をもちだす安倍元首相や維新を厳しく批判しました。創立100年を迎える日本共産党の真価を発揮し、世界の流れに呼応して平和を取り戻し、夏の参院選と来春の統一地方選挙では「比例大阪70万票」を獲得し、大門みきし参院議員(比例区)、たつみコータロー前参院議員(大阪選挙区)の勝利・躍進を必ずかちとることを強く呼びかけました。
 来賓あいさつと府党会議への報告はメディアにも公開され、NHK、朝日、読売など6社が取材しました。
 討論では12人が発言にたちました。ロシアのウクライナ侵略を許さぬ宣伝、職場支部のたたかいと党建設で参院選勝利をめざす活動、「担い手」を広げての対話の促進、民青同盟や「真ん中世代」の活動の前進、コロナ対策の転換を迫り、カジノ誘致をストップさせる府議会・大阪市議会での党議員団の活動。ジェンダー平等委員会の「痴漢実態調査」などの活動、新しい地区委員会結成・合流への決意などが豊かに交流されました。
 大門みきし、たつみコータロー両候補が参院選必勝への決意を表明しました。
 柳府委員長が討論の結語をおこなったのち、「総合計画案」、報告と結語を全員一致で採択。役員選挙をおこない、府委員72人、准府委員15人からなる新しい府委員会を選出。第1回府委員会総会で、次の19氏が常任委員に選出されました。
 委員長 柳利昭/副委員長 清水忠史(元)・能勢みどり(新)・中村正男・渡部結/書記長 駒井正男
常任委員 伊木知史・今泉和幸・太田いつみ・大西淳子・角井勇樹・小林裕和・辰巳孝太郎・田中浩美・谷藤久・中野敏・長谷川定子(新)・長谷川良雄・平山貴士(「元」「新」以外はすべて再任)

オンライン活動者会議ひらく(3月8日)
中村正男副委員長の発言から

 3月8日、カジノに反対する大阪連絡会議がオンライン活動者会議を開きました。
 3月府議会・大阪市議会で「カジノ・ノー」の決着をつけようと開いたもの。この会議で日本共産党から中村正男副委員長が発言しました。

維新の「核兵器共有提言」への激しい怒り

 中村副委員長は「情勢の激動の中で、維新と私たちとの切り結びが鮮明になっている」として、ウクライナ侵略問題で、維新が「核兵器共有提言」をだしたことに日本被団協が「怒りに震えながら、提言をただちに撤回することを求める」と声明をだしたことにふれ、「ウクライナ侵略をやめさせるためには世界中で声をあげプーチン大統領を孤立させることだが、これと一体に日本と大阪で、9条改憲・核兵器共有を企む勢力を孤立させるたたかいを」とよびかけました。
 また、コロナ問題でも、大阪の深刻な実態のなかで、維新をささえる在阪メディアへの批判がでていること、最新の『週刊ポスト』は「在阪メディアはいつから『維新の広報』になったのか?」「コロナ死者最多でも批判しない体制翼賛報道で『社会の木鐸』が機能不全に」と指摘していることにふれました。

カジノ大阪誘致をめぐる様相の変化

 カジノ大阪誘致をめぐる問題では、土壌改良で790億円など次々とあらわになる公金投入問題、カジノ業者いいなりになる「基本協定」の大問題、それを府民に知らせないまま強行しようとしていることをきびしく批判しました。
 同時に、この間、党としても1月から始めた「6連打ビラ」でカジノ問題を府内全域に配布し、カジノ・パンフ、署名などのとりくみをすすめるなかで、3つの点で様相の変化が生まれていることをのべました。
 1つは、カジノ反対大阪連絡会の「1000人ネット調査」にみられる通り、維新は府民の心をつかめず、「カジノ誘致賛成」は3割にみたず、この議会での議決に反対する声が過半数になっている。「都構想」の論戦とも異なり、カジノは「維新=改革派」のまぎれがなくなり、府民との対立軸が鮮明で、しかも、費用の際限のない上振れは、「二重行政のムダ」ではなく、「維新政治のムダ」であることもうきぼりです。
 2つは、自民党大阪市議団がカジノ整備計画案をきびしく批判し、それを自民党本部広報がツイッターで発信するなど、「IR推進派」のなかでも矛盾と対立が生まれています。公明党も、支持者の半数は反対しており、まともな討論もなしに手を貸すことは許されません。
 3つは、ウクライナ侵略、コロナ対応ともあいまって、民主勢力のなかに「維新にたじろがず断固たたかう」と攻勢に転じる構えがうまれつつあることです。
 こうした変化をつくっているのは府民世論と良識の大きさ、そして、あまりにひどい「整備計画」の中身によるもので、私たちのたたかいが大きくなれば、世論をさらに変化させ、ストップさせる展望が生まれると力説しました。

3月議会での「カジノ・ノー」へ力を集中して

 中村副委員長は、私たちの構えは「3月議会でストップ」であり、力を集中して、署名と宣伝、SNS発信・拡散、「カジノ推進派議員」への申し入れなどのとりくみをよびかけました。府議会、市議会での論戦、16日のカジノ業者への参考人質疑なども注目し、刻々と情報を発信し、交流しつつ、すみずみから闘いの声をあげましょう。
 最後に、「平和」「コロナ」「カジノ」は参院選、さらに来春の統一地方選への一大争点になるもので、大阪の政治地図、維新との政治的力関係を変えるところまでたたかい、平和とまともな大阪をとりもどす大攻勢をかけようと訴えました。

大阪地方議員会議ひらく(2月14日)

 大阪府委員会は毎年、予算議会が始まる前に、大阪府会、大阪市・堺市、衛星都市の議員団が一堂に会し、「大阪地方議員会議」を開いています。
今年は2月14日、ZOOMで各議員団を結び、おこないました。
 駒井正男府委員会書記長のあいさつのあと、中央委員会自治体局の富樫陽さんが95ページにわたる資料を駆使して、「22 年度地方財政計画の特徴と、地方政治の課題~参院選勝利・地方選挙での前進にむけて」を講演しました。22年度政府予算と地方財政対策の特徴にふれたあと、「コロナ禍で求められる自治体の役割発揮――悪政の防波堤、命と暮らし支える」と気候変動、ジェンダー平等、公立病院・保健所増設、少人数学級など「各分野の政策的課題で運動をひろげて」について実践的、重点的に掘り下げました。
 チャット機能をつかって、「10万円給付対象世帯について」など、一定時間をとって質疑応答をおこないました。
 大阪府政の動向と党府議団の役割を石川たえ府議団長がおこない、各議員団から質問も寄せられ、交流しました。
 その後、実践交流では、岸和田市長選挙での奮闘について、河内長野市議選・泉佐野市議選の様相と勝利への決意、八尾市議団、太子町議団からも発言がありました。

新春の府委員会総会開く(1月8日)――全員発言で交流

 日本共産党大阪府委員会は総会を1年ぶりに一堂に会して開きました。感染対策を念入りにおこなってです。
 柳利昭府委員長が、①4中総決定の全党徹底をさらに強めて、参院選勝利の構えをつくり、全支部が踏み出そう ②広く国民の中に打って出て、参院選に向けた「3本柱の活動」にとりくみ、世代的継承を中軸にした党員拡大と読者拡大を前進させよう! の2つの柱で報告しました。
 そのあと、5つのグループで分散会。総勢80人が全員発言して、支部での討論を沸かせるためにさまざまな努力を繰り広げていること、「世代的継承」という点で、若い層の変化がそこここに表れていることを交流しました。
 全員集合に戻ってから、それぞれの討論の特徴を各担当者が3分で報告。そのあと「全体討論」で4人が発言しました。
 こうした開き方。歓迎の声がありました。柳府委員長のまとめで、「今後も節々でやりましょう」とのべました。

「維新とのたたかいを『4中総の目』で」――大阪府政対策会議の討論から

 大阪府委員会は昨年12月24日の「大阪市政対策会議」に続き、28日に「大阪府政対策会議」を開きました。府常任委員会の報告・問題提起は、①「維新とのたたかい」を「4中総の目」でしっかりとらえる、②参院選・統一地方選勝利へ、維新とのたたかいをどうすすめるか――憲法改悪反対、カジノ誘致ストップで自公維を追い詰めるなどの柱でおこないました。

「補完勢力」だから、より危険な面も

 「維新をどう見るか。たたかいをどうすすめるか――『4中総の目』で」について、中村正男副委員長は、総選挙での「維新伸長」の中心問題が「自公政権vs野党共闘」の土俵、「野党共闘の大義と魅力」が伝えきれなかったなかで、どこよりも厳しく表れた府民の「自公政権批判」の願いが「維新」に流れたことにあるという4中総の核心がとらえられつつあることを報告。そのうえで、「『維新=補完勢力』という位置づけは弱いのでは?」などの声にこたえて、①そもそもこれは2016年2月の5野党党首の選挙協力合意などで、維新が「野党共闘勢力」ではなく、自公政権とともに「少数に追い込む」対象としたもの。②「河野談話を撤回せよ」(馬場幹事長)など、「補完勢力」だから「より危険」な面がでている。③「補完勢力」ぶりは府民的には徹底されておらず、彼らも「自民党と組む」ことは必死に打ち消し、「自公政治改革派」ポーズをとりつづけている。④大阪府政・市政においては、維新は「逆流政治」の「首座」にあり、「国政」と「大阪府・市政」における維新の立ち位置の違いをリアルに見て、「二重」にたたかいを展開することが求められるとの諸点を提起しました。

維新支持者をどうみるか

 また「維新をどうみるか」とともに、「維新支持者をどうみるか」が大事で、維新支持者の目には、維新は「自公政治改革派」「大阪の政治改革派」に映っている。同時に、これは私たちの展望にもつながるもので、大阪の「第一党」=無党派層はもとより、維新支持者の多数も、奮闘いかんで結集し得る層であることを示すと強調し、年末に8回連載された「しんぶん赤旗」近畿のページ連載「大阪府民の願いと維新の会」の活用をよびかけました。

この10年来のたたかいも「政治闘争の弁証法」として

 さらに、この10年来の維新とのたたかいも「政治対決の弁証法」でとらえようと訴え、そもそも、「オール与党」政治が30年続き、政治的にも、経済的にも破たんあらわになった時、登場したのが橋下氏であり、「維新」。その結党の旗印(政略)が「大阪都構想」で、「何でも民営化・規制撤廃」「公務員と教育のしめつけ」「野党攻撃の急先鋒」となってきた。同時に、我々のたたかいと到達点もリアルにみることが大事で、「反都構想」の大きな市民共同が生まれるなかで、2015年、2020年の住民投票で維新を打ち破った。彼らの「結党目的」である「都構想」は許していない。ここに大阪の良識と共同の一つの到達点があることを、これからのたたかいのよりどころとしてもしっかりとらえようと強調しました。
 討論では、「維新とのたたかいがいつの選挙でも焦点になる。報告を力にしたい」「すぐに『維新をぶったたかないかん』という人が多い。『4中総の目で』努力し、交流したい」「『4中総の目』でとらえることは、あらためてそうやなと思う。『補完勢力だから、より危険』という面もきちんと見ていかないといけない」などと交流しました。

2022年党旗びらき(1月4日)

 1月4日、大阪府委員会は2022年党旗開きをおこないました(ユーチューブも配信)。
 党本部でおこなわれた志位和夫委員長のあいさつをみんなで視聴。その後、舞台を切り替え、大阪府委員会としての「党旗開き」に。
 柳利昭府委員長が大阪での4中総議論と実践の進展を報告。参院選の年、党創立100周年の年、年初からダッシュしようと、府委員会として1月から毎月、”全戸配布6連打”を始めることなど諸方針を提起しました。
 参院選比例候補の大門みきしさんが国会からZOOMで、志位さんがふれた「やさしく強い経済をつくろう」とのフレーズにふれ、党躍進で新自由主義転換を訴えました。
 大阪選挙区候補のたつみコータローさんは年末の森友問題の抗議集会で赤木雅子さんと声を交わした内容にも触れ、「国会にボールが投げられている。政治の私物化の決着をつける」「定数4の大阪選挙区、どんな組み合わせになろうと絶対負けられない」と必勝の決意を語りました。

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