日本共産党大阪府委員会の政策や方針を伝えるコーナー

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大阪府政対策会議開く(11月2日)

  •  大阪府委員会は11月2 日、府政対策会議を開きました。来春の統一地方選挙、とくに府議選では府党組織をあげて「吹田・東大阪必勝」へ、府議団と予定候補、地区委員長、行政区責任者(今回は衛星都市のみ)などを一堂に集め、系統的に開いています。
    会議では、中村正男副委員長が、①政治の「潮目の変化」のなかで、大阪の勝機をひらく ②政治論戦をどうすすめるか――府民世論の動向にもふれて ③統一地方選での「市民と野党の共闘」をどう推進するか、の3つの柱で問題提起しました。
     「府政と党をこう語ろう」をメーン・テーマに、石川たえ府議団長が「いのちと暮らしを守る府政へ」と題したパワーポイント資料とできあがったばかりの「府会報告」(写真)をもとに報告。質疑応答で深めました。
     討論では、東前・豊中、甲田・東大阪、西田・吹田摂津の各地区委員長、八尾の小松、門真の亀井両府議予定候補が発言し、候補者を擁立し、10月前進をかちとった経験、「統一協会問題」でのたたかい、「吹田・東大阪」支援デーのとりくみなどを交流しました。

『時代(とき)をつないで 大阪の日本共産党物語』出版記念会開く(9月24日)

 日本共産党大阪府委員会は24日、『時代をつないで 大阪の日本共産党物語』出版記念会を開きました。柳利昭府委員長が主催者あいさつ、中村正男副委員長が出版にいたる経過、特徴と魅力を報告しました。山下よしき中央副委員長・参院議員が祝辞をのべました。

 ゲスト・スピーチには、1946年以来、党とともに歩んできた菅生厚元府委員長、市民と野党共闘をともにすすめる長崎由美子・社民党府連代表、村上史好・前衆院議員、第33話「中国の干渉とのたたかい」に登場した今橋巳佐子さん、「統一協会=勝共連合」とのたたかいを語った辻日出子さん、杉本和・新婦人大阪府本部会長、近田靖幸・民青同盟府委員会副委員長の7氏が『時代をつないで』出版への激励メッセージを多彩に、熱く語りました。最後に駒井正男書記長がお礼と閉会あいさつをのべました。

 記念会はユーチューブでご覧になれます。

出版記念会での報告(大要)

『時代をつないで 大阪の日本共産党物語』出版の経過、その特徴と魅力

2022年9月24日

 中村正男(府委員会副委員長・『時代をつないで』編集委員会責任者)

 ご来場のみなさん、YouTubeでご覧のみなさん、ありがとうございます。

 『時代(とき)をつないで 大阪の日本共産党物語』を発行して2週間がたちました。お手元の資料に31人の方のメッセージを紹介しました。今朝も豊中の東前地区委員長からファクスで「歴史的な大阪のたたかいのいしずえを記念すべき年に刊行されたことに敬意を表します。豊中での活動もこの歴史に寄与していることを誇りに思います」といただきました。

 第82話に登場した伊藤健夫さんは、元クラボウの同僚の方に、自分もでているこの本をすすめていただいています。昨日も裁判の時に「現役の労務課員で証言してくれた方が、『子供たちにも見せたい』と4冊注文してくれた」と連絡がありました。

 愛知、宮城、群馬の各県委員会、京都府議団、阪神北地区委員会からは「躍動感ある大阪の党のたたかい。『時代をつないで』のタイトルが体現する100年史の重みを感じます」などのメッセージをそえ、5冊、10冊注文をいただきました。

連載から出版へ、どんな作業をすすめたか

 私からは出版に至る経過、本書の特徴と魅力について報告します。

 柳委員長がのべましたように、党創立100周年記念事業の一つとして、「大阪の100年史をつくろう」と府常任委員会で編集方針の骨格を決めたのは2019年8月22日でした。「大阪民主新報」での連載は2020年7月12日号から始め、ことし7月17日号で完結し、9月15日付で出版の運びになりました。

 編集作業は、私と大西淳子常任委員、宅田葉月政策委員の3人で始めました。大先輩――戦前の党史に精通している柳河瀬精さん(ことし7月に逝去されました)、戦後直後から76年以上、大阪の党と共に歩んだ元大阪府委員長の菅生厚さん、お二人がいれば、何とかとなると、毎週のようにお話を聞かせてもらいました。

 しかし、そんな甘いものではありませんでした。

 そこで府委員会自身の世代継承の思いをこめ、私以外は30代から50代の編集チームをつくりました。司会を務める平山貴士さん、宮本なおさん、動画発信をになう藤本憲さん、受付を担った渡辺かおりさん、そして赤旗記者の森尾さん、民報記者の神原さん、長田さんにも加わってもらいました。70回以上、会合し、「今に何を活かすか」を合言葉に作業をすすめました。

 1つめに、党の基本的文献はもとより、1巻1000ぺージに及ぶ『大阪社会労働運動史』全9巻をはじめ大阪にかかわる文献、大阪の党の先輩の著作などを手当たり次第、数えると313冊、読み漁りました。戦前の機関紙「赤旗(せっき)」復刻版が4冊ありますが、大阪の記事を全部ピックアップすることもやりました。

 1階にある資料室には、先輩たちからひきついだ貴重な資料が残されます。1918年の米騒動を報じた大阪毎日新聞の号外、戦前世界で唯一、日本で発行されたマルクス・エンゲルス全集、1971年、1975年の知事選挙政策協定書の原本――。今回そろえた本と資料もすべて、大事に引き継いでいきたいと思います。

 個別のテーマを掘り下げたいと資料提供を依頼すると――第9話「小岩井浄」のことでは、大阪の研究者はもとより、愛知大学関係者、多華子夫人の研究者からも段ボール1箱分が届き、第27話「川上貫一のたたかい」では西淀病院の関係者から、川上演説の録音テープを含め、豊富な資料が送られました。「民報」の連載は通常「2段組」でしたが、とても収まらず、どちらも「3段編集」にしました。

 2つめに、1962年に創刊された「大阪民主新報」の紙面をすべてPDFデータにし、4700号すべてを読み直し、その記事がベースとして大きく役立ちましたし、「大阪の歴史の証言者」「開拓者」――「民報」の役割を改めて知る思いでした。

 3つめに、最大の力になったのは、82人の方にのべ100回以上、今日お越しの山口勝利さんら歴代府委員長、吉井英勝さんはじめ歴代国会議員、民主団体幹部などに編集委員会においでいただきレクチャーを受け、インタビューさせてもらったことでした。たたかいの現場の生々しい情景がよみがえり、連載を続ける原動力になりました。

 こうした編集方針と企画はつどつど府常任委員会に報告し、討論しました。企画の構成、流れだけでなく、新たに光をあてた「小岩井浄のこと」や綱領確定前の府委員会で何が起きていたか。60年代の党建設がどうすすめられたのか。70年代の社共統一に至る過程、86年の衆参同時選挙でくつぬぎさんの議席をよみがえらせるためにどんな活動をしたか、この10年の維新とのたたかいなどは独自の議題としました。最終章は毎回の原稿を全常任委員に配布し、お互いに点検するようにしました。

2、本書の5つの特徴と魅力

 こうして生み出した『時代をつないで 大阪の日本共産党物語』の特徴と魅力、思いをこめた5点にふれます。

100年の歩みがこの1冊に

 1つは、「大阪の日本共産党の100年の歩み」がこの1冊に凝縮されています。

 1984年に「日本共産党の60年 大阪版」(『前衛』特集号)をだしました。約2万5000字でした。そこから40年分を加え、14万字、5倍以上になりましたが、100話それぞれ完結させ、212ページの単行本として、通読しやすいものにしました。

 100年間、「一つの党名」を貫けたのは戦前の反戦平和、不屈のたたかいがあればこそです。戦争に協力した諸党は同じ名前では出てこれませんでした。

 「100年」の重みを、本書全体から味わっていただければと思います。

大阪の政治、経済、社会の変化の中で党の役割を鮮明に

 2つは、党の歴史を大阪の政治、経済、社会の変化の中で追ってみようという努力です。

 党史ですから、時々の決定、方針や政策とそのもとでの実践がもちろん中心です。

 同時に、「庶民の大阪」が築いてきた時代(とき)の流れ、大阪の政治、経済、社会の変化のなかで私たちが果たした役割をうきぼりにしたいと努めました。

「日本の中での大阪」がうきぼりに

 3つは、「日本の中での大阪」のたたかいがどんな位置と役割を担ったかを明らかにすることです。

 戦前は日本資本主義の発展のなかで大都市・大阪が、労働運動の拠点となり、農民運動や各分野の運動でも大きな役割を担いました。戦後の各年代を追っても、革新府政の樹立、公害反対の運動、革新懇運動、労働戦線の統一、業者、女性、医療・社会保障の諸分野などでも、全国をけん引する役割を果たしてきました。

 「大阪がかわれば、日本がかわる」は、70年代に生み出した誇るべきスローガンです。

 いま「維新の大阪」が「二重の大逆流」のいわば「震源地」となっているもとで、このスローガンを再び高く掲げ、大阪の歴史的役割を果たしたいと思います。

「政治対決の弁証法」をつらぬいて

 4つめは、大阪の党のたたかいと歴史全体を「政治対決の弁証法」という角度でとらえたいということです。

 この言葉は、総選挙、参院選でのきびしい結果をふりかえり、「野党連合政権」をかかげて臨んだ私たちに、脅威をいだいた相手方がこれまで以上の攻撃を加えてきた。それを押し返し、打ち破ってこそ新しい歴史が切り開けることを意味しています。

 それは100年全体を通していえることではないか。非合法とされた戦前も、戦後も順風満帆な時はどの時代もありませんでした。立ちはだかる障害を一歩一歩打ち破るなかで、党は新たな前進を築いてきました。

 とくにこの10年、大阪は「自公政権の逆流」と「維新の逆流」による新たな攻撃と困難に直面しています。同時に、だからこそ「市民と野党の共闘」を切り開き、市民共同の力で「都構想ノー」の審判を2度にわたって下しました。

 これまでのいきがかりや違いを超え、大阪と日本の未来をひらくための共同をすすめる。この点で社民党の長崎由美子さん、前衆院議員の村上史好さんがこのつどいにおみえで、心から感謝と敬意を申し上げます。

たたかいを担った方々を「主役」に

 5つめに、時々のたたかいを担った先人たちのドラマ、その思いと生き方を「主役」にして書きすすめました。

 府委員会の先輩である故山名賢治さんには本書の完成を見届けてもらうことはかなわなかったのですが、87話分のコピーをお持ちしたとき、「この連載に自分の道が整理されている」と言葉をもらいました。

 本書への感想で、「自分史のよう」と多くの方が語っていただいていることは嬉しいものです。私自身、入党以来の歩みを総ざらいした思いをもっています。

 『時代(とき)をつないで』では、戦前から各章で若い世代の活動に光をあてました。そして今回、府委員会としてこれからの時代を切り開く10代、20代の青年党員すべてに本書を贈呈することを決め、届けています。

 最後に、3年越しの課題をやりとげ、一つ肩の荷を下ろした思いをもっています。同時に、この100年の歴史と綱領への確信と誇りを大阪府党のみなさんのものにしていく仕事はいよいよこれからです。ぜひ地区や支部で学習会やつどいも開き、力にしていただきたい。私たち編集委員会も、いつでも語り部として出向きます。

 そして、統一地方選挙勝利をはじめ、新たな「時代(とき)」をつくる課題に挑みたいと思います。

 重ねて、今日おこしのみなさんに感謝申し上げます。

 

6中総を受け、日本共産党大阪府委員会総会開く(8月6日)

 8月1・2日に開かれた日本共産党第6回中央委員会総会を受けて8月6日、大阪府委員会総会が開かれました。
 柳利昭府委員長が報告にたち、「大阪の参院選総括案」「党創立100周年記念、統一地方選勝利・党勢拡大特別期間(8~12月) 大阪府委員会の目標と計画」を提案しました。
 参院選総括案では、「どういう情勢のもとでのたたかいだったのか――『政治対決の弁証法』の角度からとらえる」「『二重の大逆流』を押し返す論戦はどうだったか」「『比例が主舞台』を日常不断に貫くことの徹底を」「『二重の大逆流』の『震源地』――維新の策動を打ち破る大阪府党の責務」「宣伝と対話・支持拡大、担い手広げの到達点」「参院選で切り開いた前進方向を発展させよう」などの諸点を示しました。
 「特別期間」の目標と計画では、①世代的継承を中軸とする党員拡大を根幹とした党勢拡大の前進をはかる ②統一地方選挙の独自の取り組みを前進させ、勝利の土台を築く ③すべての支部が「政策と計画」をつくり、要求運動、「集い」、学習にとりくむ、という3つの課題ごとに具体化した内容を提起。8月中に6中総の全支部討議、全党員読了をすすめ、府委員会として「統一協会問題と日本共産党オンライン学習会(仮)」(8月 25 日)、「統一地方選挙勝利、党と後援会交流の集い(仮)」(10 月下旬)などの計画を示しました。
 討論には、たつみコータロー・参院選大阪選挙区候補、清水ただし・前衆院議員、内海公仁・大阪府議、折口勲・枚方交野地区委員長、今泉和幸・府青年学生部長、武富義巳・河南地区委員長、大仲久雄・阪南地区委員長らが6中総を受け止め、「特別期間」のとりくみをどう実践するかについて発言。
 最後に柳府委員長がまとめをおこないました。

オンライン府活ひらく(6月27日)

 日本共産党大阪府委員会は6月27日夜、オンラインで府活動者会議を開きました。
 参院選はいよいよあと13日間。勝敗を決するもっとも重要な時期を迎え、序盤の様相をリアルにつかみ、論戦の方向を見定め、7月3日(日)午後2時から3たび志位和夫委員長を迎えて開く街頭演説の大成功を跳躍台に勝利に向かう活動を意思統一するためのものです。
 司会はわたなべ結府副委員長。冒頭、大阪中央地区委員会の竹内副委員長、阪南地区委員会の長野副委員長、吹田摂津地区委員会の西田委員長が、この間の対話の手ごたえや「真ん中世代」の生き生きした活動、地区機関として創意を生かした作戦の展開などについて発言しました。
 柳利昭府委員長が報告にたち、①序盤の情勢――全党の奮闘で大逆流を押し返し、日本共産党とたつみ候補が追い上げて、これからのがんばりに勝敗がかかっている! ②論戦のリードを確信に、「法定1号ビラ」と「まるわかりパンフ」で、維新および他党支持、「支持なし層」に働きかけよう! ③7・3天王寺・志位演説を最大の跳躍台に、「比例5議席実現・たつみ勝利へ、追いつき追い越せ中盤作戦」で大攻勢をかけよう! の3つの柱で報告しました。
 最後に谷藤選対部長の発声で「団結がんばろう」を三唱しました。

「大門みきしさんが語る『やさしく強い経済学』各界懇談会」開く(6月17日)

 日本共産党大阪府委員会は6月17日、府委員会事務所で「大門みきしさんが語る『やさしく強い経済学』各界懇談会」を開き、ユーチューブでも配信しました。
 わたなべ結副委員長が主催者あいさつ(別項)。西田さえ子比例代表候補があいさつで、街頭での「やさしく強い経済」の訴えについて手ごたえを語りました。
 大門みきしさんが約30分、著書『やさしく強い経済学』について、「なぜこれを提起したか」「『新自由主義』の何をどう転換するか」「大企業の内部留保課税とは」「具体的な5つの柱」について、太い角度で報告しました。
 ゲストからは、「『格差是正で経済成長をやるぞ』と興味を引くし、論旨が明快。『内部留保課税反対』には根拠がない」(桜田輝雄阪南大学教授)、「私は三代目の経営者だが、大企業減税しても成長に結びつかず新自由主義で悶々としていた。そんな時に、大門さんの本を読み、おもしろい。企業経営者は読むべき」(中野雅司・浪速産業株式会社社長)。「共産党は終始一貫、野党共闘を追求している。そして格差を拡大させた新自由主義を脱却することを大門さんの本で訴えている。自信をもって、共産党さんを応援している」(村上史好・前衆院議員)とスピーチがありました。
 フロア討論では、訪問した労組の反応の報告があり、女性団体からは「『選挙カフェ』でも、暮らしの不安がだされる。アイスランドのようなジェンダー平等の国が経済成長している」との発言があり、「公益資本主義って?」などの質問もだされ、交流しました。

大門みきし参院議員が語る「やさしく強い経済学」緊急学習・各界懇談会
主催者あいさつ(わたなべ結府委員会副委員長)

 みなさん、こんばんは。本日はようこそおこしいただきました。また、YouTubeをご覧のみなさんもご視聴、ありがとうございます。ただいまより、「大門みきし参院議員が語る『やさしく強い経済学』緊急学習・各界懇談会」を始めさせていただきます。
 司会進行をつとめますわたなべ結です。よろしくお願いします。
 開会にあたり、主催者の大阪府委員会を代表して、私からごあいさつ申し上げます。

 15日に国会が閉会し、いよいよ5日後には参院選が公示されます。
 いま自民党・公明党政権に、維新が「翼賛勢力」として加わり、いま「憲法9条改憲」「軍事費2倍の大軍拡」「核共有の議論を重ねろ」など危険な大合唱をくりひろげています。「戦争か、平和か」が問われる参院選で、日本共産党は自由と平和をつらぬいて100年の歴史を持つ政党として、「軍事対軍事」で戦争への道を走ることは絶対に許さない。「国連憲章」をつらぬいてロシアによるウクライナ侵略をやめさせ、憲法9条をつらぬいた積極的な平和外交で日本の平和を守るために全力をあげてまいります。
 そして、参院選もう一つの大争点となるのが、今日のテーマとなっております、いまの物価高騰をもたらしている「アベノミクス」のような「冷たく弱い経済」を続けるのか、それともこれを転換して「やさしく強い経済」に立て直すのかという問題です。
 この点で、日本共産党の経済政策、経済論戦の第一人者である大門みきし参議院議員が『やさしく強い経済学』を出版され、たいへん好評です。
 そこで今日は、著者である大門みきし参院議員自ら『やさしく強い経済学』のエッセンスを語っていただくとともに、各界のみなさんからご意見をいただき、交流する機会として企画いたしました。
 これを力に、参院選で日本共産党の各支部のみなさん、党員のみなさんが先頭にたって「やさしく強い経済」を語り、広げ、この問題を大争点としてうかびあがらせたいと思います。
 さらに、大阪では維新がすすめる「カジノ誘致」も重大争点となります。

 この懇談会開催にあたり、大阪府委員会として、関西経済連合会、関西経済同友会、大阪商工会議所をはじめとする経済団体、連合大阪をはじめ労働組合などに広く案内し、懇談する機会をもってまいりました。
 このなかで立場は異なっても、いまの日本と大阪の経済を動かすためには、「ため込まれっぱなしの内部留保に課税する案に注目している」「しかも、賃上げやグリーン投資にまわす分は控除するという政策は、よく考えられている」「新自由主義の是正をめざすところは一緒です」などの声をいただいております。

 本日は、このあと、比例代表候補の西田さえ子からご挨拶をもうしあげ、大門みきし参院議員からメーン報告を約30分していただきます。
 そのあと今日は3人のゲストの方をお招きしています。阪南大学教授の桜田照雄さん、浪速産業株式会社社長の中野雅司さん、前衆院議員の村上史好さんから、『やさしく強い経済学』についてスピーチをちょうだいしたいと思います。
 その後、ご参加のみなさんから質問や感想をいただき、フロア討論をおこないたいと思います。
 短い時間ですが、実りある懇談会となりますよう、ぜひともご協力をよろしくお願いします。

新しい「共産党まるわかりパンフ」発行&比例第3次候補発表会見ひらく(6月10日)

 日本共産党大阪府委員会は6月10日、記者会見し、「大阪の日本共産党まるわかりパンフレット」の発行及び参院選比例代表第3次候補として山本のりこさん(府委員会平和・子育て支援部長)の擁立を発表しました。
 「丸わかりパンフレット」はB5判8ページ。10日いっせいに配送されました。わたなべ結・府副委員長がパンフレットの意義と内容を紹介しました(「『大阪民主新報」6月12日付にインタビュー記事が掲載されています)。
 比例代表3次候補、山本のりこさんは、平和の分野で活動してきた経歴、1歳児を育てながら痛感する子育て・教育の負担の解消とジェンダー平等実現への切実な思いを訴える。大阪での比例代表70万、大門みきしさんら5人の当選、大阪たつみコータロー必勝の先頭にたつ、と決意を語りました。
 会見には2次候補、西田さえこさんも同席し、抱負を語りました。
 記者からは、「大阪だけをエリアにする候補者を2人というのは初めて? たつみさんとのドッキングはどんなふうに?」「候補者選考はどんな過程で?」「山本さんの子育てでの負担感というのは、とくにどこへんに?」などの問いがだされ、それぞれ答えました。

たつみコータロー参院大阪選挙区候補が「公開討論」をよびかけ(6月1日)

 6月1日、日本共産党大阪府委員会は新事務所1階で柳利昭府委員長とたつみコータロー参院選大阪選挙区候補による記者会見をおこないました。
 柳府委員長は参院選公示の月を迎えて、選挙の様相をどうみているか。党のこれからの取り組みをのべました。
 たつみコータロー候補は、参院選へ、クッキリと浮き彫りになりつつある3つの大問題「戦争か、平和か」「冷たく脆い経済か、やさしく強い経済か」「カジノ誘致か、ノーか」で、大阪選挙区から出馬を予定している各党・候補のみなさんに公開討論を呼びかけました。
 記者会見では「70万票へ挑む手応えは?」共産党としての維新との向き合いは?」「カジノ住民投票を求める署名が法定数を超えたが、府議会では過半数が維新。どうたたかう?」「公開討論をこの時期によびかけたのは?」などの質問がだされ、両氏がこたえました。
 わたなべ結府副委員長が司会、比例代表2次候補の西田さえ子さんが同席しました。

新事務所で府委員会総会(5月12日)

 日本共産党大阪府委員会は5月新事務所で総会を開きました。4月は別会場でしたから、竣工後としては初めての開催です。
 柳利昭府委員長が9日の全国都道府県委員長会議報告のポイントを強調しながら、府常任委員会が1日付でだしたアピール「『ロシアは侵略やめよ』『カジノストップ』『物価高騰から暮らし守ろう』! 参院選まで50日、幹部会報告身につけ宣伝・対話・党勢拡大の飛躍を」にそって5月活動の強化方向を提起しました。中村正男副委員長が、最近の府民の意識・動向の特徴とこれにかみあわせた論戦方向について報告しました。
 討論では、たつみ候補が連休などでの「ビジョンカー」を使った街頭での反応に変化がでていることを発言。連合労組への申し入れでの手ごたえ(平山常任委員)、大学での民青同盟員拡大(阪南地区・長野副委員長)、「真ん中世代」の学習・交流による変化(堺地区・田中委員長)、再編した大阪中央地区、大阪2区地区での団結した奮闘(正垣、山本両地区委員長)、ウクライナ問題での攻勢的な反撃など河内長野市議選からの教訓(河南・武富委員長)などがリアルに交流されました。

日本共産党大阪府委員会新事務所竣工記念懇親会開く

 日本共産党大阪府委員会は4月23日、竣工した新府委員会事務所で歴代の府委員長や府委員会役員、議員OBのみなさんを迎え、「竣工記念懇親会」を開きました。
 柳利昭府委員長があいさつにたち、新しい建設事業の経緯と新事務所のコンセプト、夏の参院選をはじめ、新しい歴史を担って奮闘する決意を語りました(別項)。中村正男副委員長が「時代をつないで 大阪の日本共産党物語」編集活動について報告しました。
 参加された皆さんを代表して、山口勝利元府委員長が「大阪がかわれば、日本がかわる」のスローガンが打ち出された歴史について、菅生厚元府委員長が大阪府委員会事務所の戦後史について語りました。
 そのあと参加者のみなさんからスピーチで「清潔で、機能的で、未来につながる事務所はたいへんうれしい」と交流。出席者の一人一人を紹介し、最後の建設募金委員会責任者の太田乙美常任委員が閉会あいさつしました。
 懇親会の前後、駒井正男書記長の案内で各階を見学しました。

 柳利昭府委員長の竣工記念懇親会のあいさつから

 大阪府委員会の活動を支えてこられた諸先輩のみなさん、本日はお運びいただき、ありがとうございます。
 新事務所の建設運動を本格的にスタートした2019年の9月に、みなさんにお集まりいただいて説明会を開催してから、2年半余りかかりましたが、みなさんの大きなお力添えをいただいて、無事に完成を迎えることができました。
 新事務所の建設のために寄せられた募金は、のべ3万8500人以上の方から4億1253万円となり、熱い思いが込められています。目標の4億5000万円まであと約3700万円。もうひと踏ん張りが必要ではありますが、この到達は、日本共産党が国民と深く結びついた草の根の政党であることを示すもので、私たちの誇りとするものです。
 そして、この力は、今日ご参加のみなさんをはじめとして、党の100年の歴史に刻まれた、大阪の党のたたかいを通じて築かれたものです。創立100周年の記念事業として、この事務所建設をやりとげることができたことも、私たちの大きな喜びにしています。

 新しい事務所は、「安全性と利便性、環境、バリアフリーに配慮した会館」というコンセプトにふさわしいものになったと考えています。
 私たちは、昨年の総選挙以来、市民と野党の共闘の力で政権交代を実現して、実際に政治を変えるという、新しいステージのたたかいに挑んでいます。この新しい事務所の機能を生かして、その党の役割をぜひ果たしていきたいと思います。
 その最初の挑戦は、いうまでもなく、2カ月後に迫った参議院選挙に勝利して、大門さんをはじめ比例5議席を確保する、そして大阪選挙区のたつみコータローさんの議席を必ず回復することです。さらに、これを力に来年の統一地方選挙の勝利で、自公政権と維新政治の「二重の逆流」を打ち破るために力をつくしていきます。

 また、このたたかいのなかで、私たちは党の世代的継承にとりくんでいます。
 4中総決定が提起した3つの分野、民青同盟と青年学生党員の拡大、労働者のなかでの党づくり、真ん中世代での党活動と党建設、そのそれぞれを具体化して、新たな前進が始まっています。3月の府党会議では、すべての地区委員会に青年学生オルグを配置するための「大阪わかもの未来基金」の創設など、大阪の党の未来をかけたとりくみもよびかけました。
 新しい大阪府委員会事務所の建設は、次の世代に党の事業を引き継ぐための拠点づくりでもありました。事務所の完成を力に、いよいよ世代的継承の成功に挑戦したいと考えています。
 そうした大阪のたたかいと党建設の前進に、ぜひみなさんの知恵と力をお寄せいただくことをお願いするとともに、みなさんが健康に留意されて元気に活動されることを、心からお願いしてあいさつにします。本日は本当にありがとうございました。

第2回府委員会総会開く(4月2日)

 日本共産党大阪府委員会は4月2日、久々にオンラインではなく一堂に会し、第2回総会を開きました。最初に新たに着任した役員を紹介しました。
 柳利昭府委員長が「ロシアの侵略を許さない党の訴え広げぬき、大阪の政治情勢の変化をとらえて党の真価を押し出そう!」「3月末までの到達をふまえ、宣伝をさらに強め、対話活動を大飛躍させて5中総を迎えよう!」の2つの柱で報告しました。このなかでは、「ウクライナ問題」「コロナ対策」「カジノ問題」をつうじて大阪の政治情勢、様相に変化が生まれ、参院選での政党対決構図がくっきりしつつあるとのべました。そして、参院選勝利へ、1月から「6連打全戸配布ビラ」を開始し、3月、4月と「しんぶん赤旗」読者拡大で前進するなど府党組織のがんばりを報告。公示まで2カ月余となり、3日は志位委員長による街頭演説がおこなわれ、7日には全国都道府県委員長会議が開かれます。これを跳躍台に、すべての支部の得票目標の確立と臨戦態勢を力に、対話・支持拡大での飛躍、世代継承を中軸にした党員拡大でも遅れを打開し、諸活動を飛躍させることをよびかけました。
 報告の中では、多くの方の熱い思いと協力で府委員会事務所が竣工したことを報告。建設募金も4億円をこえ、残る4000万円余を4月中に集め切ろうと提起しました。
 討論では、たつみコータロー参院選大阪選挙区候補が「トークキャラバン」など最前線での府民との対話のリアルな内容をのべ、必勝への決意を語りました。大阪府議団、大阪市議団から「コロナ」「カジノ」のホットな論戦を報告。タテ線分野、豊中・河南、堺の各地区委員長などが発言し、交流しました。(写真は府委員会事務所近くの三光神社です)

日本共産党大阪府委員会、新事務所竣工式開く

 3月24日11時から、大阪市天王寺区、「玉造」の地で建て替えた日本共産党大阪府委員会新事務所の竣工式をおこないました。
 日本共産党創立100周年を記念した事業の一つです。
 竣工式には地元、玉造本町北振興町会長や真田山陸軍墓地維持会常任理事も来賓として参加。わたなべ結府委員会副委員長の司会で、柳利昭大阪府委員長が「安全性と利便性、環境、バリアフリーに配慮した会館」をコンセプトに建設し、党の活動の拠点となることはもちろん、府民のみなさんとの窓口、「災害時には、避難場所や防災拠点の役割をはたせるようにしたい」とのべました(柳あいさつは別掲)
 設計、建設に携わったF.P空間設計舎の大槻博司さん、堺土建株式会社営業部長の久井孝夫さんがあいさつ。柳府委員長が感謝状を授与しました。
 新館は、明るい光がさしこみ、開放的な1階ロビー、2・3階の執務室と植樹されたテラス、大中小の会議ができる4階会議室、屋上には太陽光パネルがあります(共産党の都道府県事務所では初めてです)、その発電量・蓄電量やCO2削減量などは常時1階パネルに表示されています。
 建設事業の成功へ、これまでに3・7万余のみなさんから募金が託され、4.5億円の建設募金目標まであと5000万円余に迫ります。
 どうぞ一度来訪を。またひきつづき募金目標達成のためのご協力を心からお願いします。

新府委員会事務所竣工式での柳利昭大阪府委員長のあいさつから(大要)
 
 みなさんおはようございます。
 昨年の6月9日に事務所建設工事開始の安全祈念式を行ってから約10カ月になります。ご近所のみなさん、町内会のみなさん、そして設計事務所、工事関係者のみなさんのたいへん大きなお力添えをいただいて、無事に今日の竣工式を迎えることができました。
 また、この事務所建設の費用は、たくさんのみなさんの個人募金に支えられています。これまでに募金を寄せられた方は、のべ3万7千人以上にのぼります。日本共産党が、国民のみなさんと深く結びついた政党であることを示すもので、私たちの誇りとしています。
 日本共産党は、そうした草の根の力に支えられて、この7月に党創立100周年を迎えます。この事務所建設を、100周年記念事業としてやりとげることができたことも、私たちの喜びとしております。
 竣工式にあたり、こうしたすべてのみなさんのご協力に、心からの感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
 
 安全祈念式でも申し上げましたが、新しい事務所のコンセプトは、「安全性と利便性、環境、バリアフリーに配慮した会館」です。
 完成した事務所は、それにふさわしいものになりました。この機能を生かして、日本共産党の役割をぜひはたしていきたいと思います。
 共産党の事務所は、党の様々な活動の拠点になるのはもちろんですが、同時に、府民・市民のみなさんとの窓口の役割を持っています。
 私たちの党は、「常に国民の苦難軽減のために献身する」ことを立党の精神にしておりまして、この間のコロナ禍でも市民のみなさんの願いに応える活動をすすめています。
 また、先日も大きな地震がありました。この事務所が、日常的に市民のみなさんに開かれた場所になるように努力するとともに、災害時には、避難場所や防災拠点の役割をはたせるようにしたいと考えています。

 6月には参議院選挙があります。
 いまロシアのウクライナ侵略で平和のルールが壊され、多くの命が奪われて、私たちも「侵略やめよ、国連憲章を守れ」の声を広げています。
 また、カジノに頼るのでなく、府民の命と暮らしを守る「やさしく強い経済」への切り替えを提案しています。
 新しい事務所を拠点に参議院選挙に必ず勝利し、今日も出席しているたつみコータローの議席を回復して、府民のみなさんの願いに応える新しい政治をつくる決意を申し上げて、竣工式のあいさつにします。
 本当にありがとうございました。

第81回府党会議開く

 日本共産党大阪府委員会は3月13日、第81回大阪府党会議をオンラインで開きました。
 府党会議には立憲民主党・森山浩行府連代表・衆院議員、社民党・大椿裕子副党首から連帯の動画メッセージが寄せられました。
 「総合計画案」の提案・報告にたった柳利昭大阪府委員長は、「参議院選挙と統一地方選挙をめぐる情勢と目標」「当面する政策課題とたたかいの強化方向」「参院選勝利めざす3本柱の活動を強化し、そのすべてで世代継承を太く貫く」という3つの柱でおこないました。このなかで柳府委員長は、ロシアのウクライナ侵略を糾弾。この機に乗じて「9条改憲」「核兵器保有」の議論をもちだす安倍元首相や維新を厳しく批判しました。創立100年を迎える日本共産党の真価を発揮し、世界の流れに呼応して平和を取り戻し、夏の参院選と来春の統一地方選挙では「比例大阪70万票」を獲得し、大門みきし参院議員(比例区)、たつみコータロー前参院議員(大阪選挙区)の勝利・躍進を必ずかちとることを強く呼びかけました。
 来賓あいさつと府党会議への報告はメディアにも公開され、NHK、朝日、読売など6社が取材しました。
 討論では12人が発言にたちました。ロシアのウクライナ侵略を許さぬ宣伝、職場支部のたたかいと党建設で参院選勝利をめざす活動、「担い手」を広げての対話の促進、民青同盟や「真ん中世代」の活動の前進、コロナ対策の転換を迫り、カジノ誘致をストップさせる府議会・大阪市議会での党議員団の活動。ジェンダー平等委員会の「痴漢実態調査」などの活動、新しい地区委員会結成・合流への決意などが豊かに交流されました。
 大門みきし、たつみコータロー両候補が参院選必勝への決意を表明しました。
 柳府委員長が討論の結語をおこなったのち、「総合計画案」、報告と結語を全員一致で採択。役員選挙をおこない、府委員72人、准府委員15人からなる新しい府委員会を選出。第1回府委員会総会で、次の19氏が常任委員に選出されました。
 委員長 柳利昭/副委員長 清水忠史(元)・能勢みどり(新)・中村正男・渡部結/書記長 駒井正男
常任委員 伊木知史・今泉和幸・太田いつみ・大西淳子・角井勇樹・小林裕和・辰巳孝太郎・田中浩美・谷藤久・中野敏・長谷川定子(新)・長谷川良雄・平山貴士(「元」「新」以外はすべて再任)

オンライン活動者会議ひらく(3月8日)
中村正男副委員長の発言から

 3月8日、カジノに反対する大阪連絡会議がオンライン活動者会議を開きました。
 3月府議会・大阪市議会で「カジノ・ノー」の決着をつけようと開いたもの。この会議で日本共産党から中村正男副委員長が発言しました。

維新の「核兵器共有提言」への激しい怒り

 中村副委員長は「情勢の激動の中で、維新と私たちとの切り結びが鮮明になっている」として、ウクライナ侵略問題で、維新が「核兵器共有提言」をだしたことに日本被団協が「怒りに震えながら、提言をただちに撤回することを求める」と声明をだしたことにふれ、「ウクライナ侵略をやめさせるためには世界中で声をあげプーチン大統領を孤立させることだが、これと一体に日本と大阪で、9条改憲・核兵器共有を企む勢力を孤立させるたたかいを」とよびかけました。
 また、コロナ問題でも、大阪の深刻な実態のなかで、維新をささえる在阪メディアへの批判がでていること、最新の『週刊ポスト』は「在阪メディアはいつから『維新の広報』になったのか?」「コロナ死者最多でも批判しない体制翼賛報道で『社会の木鐸』が機能不全に」と指摘していることにふれました。

カジノ大阪誘致をめぐる様相の変化

 カジノ大阪誘致をめぐる問題では、土壌改良で790億円など次々とあらわになる公金投入問題、カジノ業者いいなりになる「基本協定」の大問題、それを府民に知らせないまま強行しようとしていることをきびしく批判しました。
 同時に、この間、党としても1月から始めた「6連打ビラ」でカジノ問題を府内全域に配布し、カジノ・パンフ、署名などのとりくみをすすめるなかで、3つの点で様相の変化が生まれていることをのべました。
 1つは、カジノ反対大阪連絡会の「1000人ネット調査」にみられる通り、維新は府民の心をつかめず、「カジノ誘致賛成」は3割にみたず、この議会での議決に反対する声が過半数になっている。「都構想」の論戦とも異なり、カジノは「維新=改革派」のまぎれがなくなり、府民との対立軸が鮮明で、しかも、費用の際限のない上振れは、「二重行政のムダ」ではなく、「維新政治のムダ」であることもうきぼりです。
 2つは、自民党大阪市議団がカジノ整備計画案をきびしく批判し、それを自民党本部広報がツイッターで発信するなど、「IR推進派」のなかでも矛盾と対立が生まれています。公明党も、支持者の半数は反対しており、まともな討論もなしに手を貸すことは許されません。
 3つは、ウクライナ侵略、コロナ対応ともあいまって、民主勢力のなかに「維新にたじろがず断固たたかう」と攻勢に転じる構えがうまれつつあることです。
 こうした変化をつくっているのは府民世論と良識の大きさ、そして、あまりにひどい「整備計画」の中身によるもので、私たちのたたかいが大きくなれば、世論をさらに変化させ、ストップさせる展望が生まれると力説しました。

3月議会での「カジノ・ノー」へ力を集中して

 中村副委員長は、私たちの構えは「3月議会でストップ」であり、力を集中して、署名と宣伝、SNS発信・拡散、「カジノ推進派議員」への申し入れなどのとりくみをよびかけました。府議会、市議会での論戦、16日のカジノ業者への参考人質疑なども注目し、刻々と情報を発信し、交流しつつ、すみずみから闘いの声をあげましょう。
 最後に、「平和」「コロナ」「カジノ」は参院選、さらに来春の統一地方選への一大争点になるもので、大阪の政治地図、維新との政治的力関係を変えるところまでたたかい、平和とまともな大阪をとりもどす大攻勢をかけようと訴えました。

大阪地方議員会議ひらく(2月14日)

 大阪府委員会は毎年、予算議会が始まる前に、大阪府会、大阪市・堺市、衛星都市の議員団が一堂に会し、「大阪地方議員会議」を開いています。
今年は2月14日、ZOOMで各議員団を結び、おこないました。
 駒井正男府委員会書記長のあいさつのあと、中央委員会自治体局の富樫陽さんが95ページにわたる資料を駆使して、「22 年度地方財政計画の特徴と、地方政治の課題~参院選勝利・地方選挙での前進にむけて」を講演しました。22年度政府予算と地方財政対策の特徴にふれたあと、「コロナ禍で求められる自治体の役割発揮――悪政の防波堤、命と暮らし支える」と気候変動、ジェンダー平等、公立病院・保健所増設、少人数学級など「各分野の政策的課題で運動をひろげて」について実践的、重点的に掘り下げました。
 チャット機能をつかって、「10万円給付対象世帯について」など、一定時間をとって質疑応答をおこないました。
 大阪府政の動向と党府議団の役割を石川たえ府議団長がおこない、各議員団から質問も寄せられ、交流しました。
 その後、実践交流では、岸和田市長選挙での奮闘について、河内長野市議選・泉佐野市議選の様相と勝利への決意、八尾市議団、太子町議団からも発言がありました。

新春の府委員会総会開く(1月8日)――全員発言で交流

 日本共産党大阪府委員会は総会を1年ぶりに一堂に会して開きました。感染対策を念入りにおこなってです。
 柳利昭府委員長が、①4中総決定の全党徹底をさらに強めて、参院選勝利の構えをつくり、全支部が踏み出そう ②広く国民の中に打って出て、参院選に向けた「3本柱の活動」にとりくみ、世代的継承を中軸にした党員拡大と読者拡大を前進させよう! の2つの柱で報告しました。
 そのあと、5つのグループで分散会。総勢80人が全員発言して、支部での討論を沸かせるためにさまざまな努力を繰り広げていること、「世代的継承」という点で、若い層の変化がそこここに表れていることを交流しました。
 全員集合に戻ってから、それぞれの討論の特徴を各担当者が3分で報告。そのあと「全体討論」で4人が発言しました。
 こうした開き方。歓迎の声がありました。柳府委員長のまとめで、「今後も節々でやりましょう」とのべました。

「維新とのたたかいを『4中総の目』で」――大阪府政対策会議の討論から

 大阪府委員会は昨年12月24日の「大阪市政対策会議」に続き、28日に「大阪府政対策会議」を開きました。府常任委員会の報告・問題提起は、①「維新とのたたかい」を「4中総の目」でしっかりとらえる、②参院選・統一地方選勝利へ、維新とのたたかいをどうすすめるか――憲法改悪反対、カジノ誘致ストップで自公維を追い詰めるなどの柱でおこないました。

「補完勢力」だから、より危険な面も

 「維新をどう見るか。たたかいをどうすすめるか――『4中総の目』で」について、中村正男副委員長は、総選挙での「維新伸長」の中心問題が「自公政権vs野党共闘」の土俵、「野党共闘の大義と魅力」が伝えきれなかったなかで、どこよりも厳しく表れた府民の「自公政権批判」の願いが「維新」に流れたことにあるという4中総の核心がとらえられつつあることを報告。そのうえで、「『維新=補完勢力』という位置づけは弱いのでは?」などの声にこたえて、①そもそもこれは2016年2月の5野党党首の選挙協力合意などで、維新が「野党共闘勢力」ではなく、自公政権とともに「少数に追い込む」対象としたもの。②「河野談話を撤回せよ」(馬場幹事長)など、「補完勢力」だから「より危険」な面がでている。③「補完勢力」ぶりは府民的には徹底されておらず、彼らも「自民党と組む」ことは必死に打ち消し、「自公政治改革派」ポーズをとりつづけている。④大阪府政・市政においては、維新は「逆流政治」の「首座」にあり、「国政」と「大阪府・市政」における維新の立ち位置の違いをリアルに見て、「二重」にたたかいを展開することが求められるとの諸点を提起しました。

維新支持者をどうみるか

 また「維新をどうみるか」とともに、「維新支持者をどうみるか」が大事で、維新支持者の目には、維新は「自公政治改革派」「大阪の政治改革派」に映っている。同時に、これは私たちの展望にもつながるもので、大阪の「第一党」=無党派層はもとより、維新支持者の多数も、奮闘いかんで結集し得る層であることを示すと強調し、年末に8回連載された「しんぶん赤旗」近畿のページ連載「大阪府民の願いと維新の会」の活用をよびかけました。

この10年来のたたかいも「政治闘争の弁証法」として

 さらに、この10年来の維新とのたたかいも「政治対決の弁証法」でとらえようと訴え、そもそも、「オール与党」政治が30年続き、政治的にも、経済的にも破たんあらわになった時、登場したのが橋下氏であり、「維新」。その結党の旗印(政略)が「大阪都構想」で、「何でも民営化・規制撤廃」「公務員と教育のしめつけ」「野党攻撃の急先鋒」となってきた。同時に、我々のたたかいと到達点もリアルにみることが大事で、「反都構想」の大きな市民共同が生まれるなかで、2015年、2020年の住民投票で維新を打ち破った。彼らの「結党目的」である「都構想」は許していない。ここに大阪の良識と共同の一つの到達点があることを、これからのたたかいのよりどころとしてもしっかりとらえようと強調しました。
 討論では、「維新とのたたかいがいつの選挙でも焦点になる。報告を力にしたい」「すぐに『維新をぶったたかないかん』という人が多い。『4中総の目で』努力し、交流したい」「『4中総の目』でとらえることは、あらためてそうやなと思う。『補完勢力だから、より危険』という面もきちんと見ていかないといけない」などと交流しました。

2022年党旗びらき(1月4日)

 1月4日、大阪府委員会は2022年党旗開きをおこないました(ユーチューブも配信)。
 党本部でおこなわれた志位和夫委員長のあいさつをみんなで視聴。その後、舞台を切り替え、大阪府委員会としての「党旗開き」に。
 柳利昭府委員長が大阪での4中総議論と実践の進展を報告。参院選の年、党創立100周年の年、年初からダッシュしようと、府委員会として1月から毎月、”全戸配布6連打”を始めることなど諸方針を提起しました。
 参院選比例候補の大門みきしさんが国会からZOOMで、志位さんがふれた「やさしく強い経済をつくろう」とのフレーズにふれ、党躍進で新自由主義転換を訴えました。
 大阪選挙区候補のたつみコータローさんは年末の森友問題の抗議集会で赤木雅子さんと声を交わした内容にも触れ、「国会にボールが投げられている。政治の私物化の決着をつける」「定数4の大阪選挙区、どんな組み合わせになろうと絶対負けられない」と必勝の決意を語りました。

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