予定候補と選挙結果

山本一徳氏が善戦
豊中市議補選 当選は維新新人

 豊中市議補選(被選挙数1)が17日投開票され、日本共産党元職の山本一徳氏(37)は1万1433票(得票率15・75%)を獲得し善戦しましたが、及びませんでした。当選は大阪維新の会新人の久場良孝氏(40)。投票率は22・28%でした。
 選挙戦は山本氏、久場氏の他、自民新人、立憲新人の4人の争いに。ロシアのウクライナ侵略に厳しく抗議するとともに、危機に乗じて改憲や「核共有」の議論を進める自民や維新を批判。「『大阪にカジノはいらない』の声を私に託して下さい」と訴えました。
 ワクチン接種とPCR検査体制の拡充などコロナ対策の充実や、国民健康保険料・介護保険料の引き下げ、市立図書館はじめ市民の公共財産を残し、サービスを拡充することなどを公約。「市民と幅広い共同を広げ、要求を実現してきた日本共産党の議席増が、市民の声を市政に届ける確かな力になる」と訴えました。

豊中市議補選開票結果

33,254 久場 良孝 40 維新
  17,412 宮田 光浩 47 自新
  11,433 山本 一徳 37 共元
  10,470 坂本 真理 49 立新

(大阪民主新報、2022年4月24日号より)

地域別アーカイブ
年別アーカイブ