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ブラック企業既成法案についての街頭演説(例)2013年10月22日

2013年10月22日


日本共産党大阪府委員会選挙宣伝部 
 ご町内のみなさん、日本共産党です。今日は「しんぶん赤旗」ご購読のお願いで伺いました。
 みなさん、日本共産党は、10月15日、参議院選挙の前進で獲得した議案提案権を活用して、国会に「ブラック企業規制法案」を提出しました。公約実践の初仕事です。
 ブラック企業では、採用した労働者を過酷な労働にかり立て、しぼりあげて切り捨てる、という」無法が、日常的に行われています。
 暴行や、暴言、脅迫、パワハラが横行しています。
 深夜まで必死で働かないとできない過大な目標や仕事量を押しつけ、長時間・過密労働にかり立て、多くの若者が心と身体の健康を壊して退職に追い込まれていきます。
 経営者のぼろ儲けのために、若者を食い物にしているのです。絶対に許されません。どんな企業であれ、働く人たちの生活と権利が踏みにじられたときには、それを正すことは政治の責任です。
 また、このことは、その職場で働く人だけの問題ではありません。
 こんなことを放置すれば、「普通の会社」は、違法行為や非人間的な働かせ方で低コストで運営するブラック企業に競争で負けてしまうことになります。ブラック企業の規制は日本社会と経済にとっても急いで解決すべき問題です。
 日本共産党の提案は、第一に、長時間労働の是正です。サービス残業には残業代を2倍にする制度をつくり、年間の総残業時間を360時間に制限します。
 第二に、企業には、採用数と離職者数を公表させ、就職を希望する会社がブラック企業に該当するかどうかの問い合わせに、ハローワークなどが応じるようにします。
 第三に、パワハラをおこなった企業に対しては、国が指導や勧告をおこない、勧告に従わない企業名を公表します。
 日本共産党は、他の政党にも呼びかけ、国民のみなさんと力をあわせて、法案の実現へがんばります。世論と運動の力で、使い捨て労働を一掃するために力をあわせましょう。みなさんの大きなご支援、ご協力をお願いします。
お困りのことがあれば、労働相談をお近くの共産党事務所へお寄せ下さい。この機会に、日本共産党の「しんぶん赤旗」のご購読をお願いしまして、街頭からの訴えを終わらせていただきます。

投稿者 jcposaka : 2013年10月22日

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