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柏原市議選9月1日告示 住民の声を聞く柏原市政に 共産党 2現職勝利へ全力

2013年08月11日

 柏原市議選が9月1日告示・8日投票で行われます。日本共産党は橋本みつお(48)、山本まみ(53)=共に現=の2氏が、「安倍政権の暴走と『維新』市政に正面から対決し、暮らしを守り、住民の声で動く市議会に」と訴えています。定数1減の17に維新系7、自民8、公明3、民主1など計23人が立候補を予定、大激戦の様相となっています。
 2月初当選した中野隆司市長は「削れるものは何でも削る」と行革推進を表明し、園児の少ない幼稚園の廃園、図書館や市立病院の民間委託など住民サービス切り捨てを進めようとしています。さらに「維新」流の政治手法を市政に持ち込み、競争教育や市職員の人事評価制度導入も計画。今春採用の職員研修では陸上自衛隊八尾駐屯地に体験入隊させ、松井一郎府知事による米軍輸送機MV22オスプレイ訓練の八尾空港受け入れ発言をめぐっては、共産党市議団の追及と質問に対し、「八尾空港は柏原にない」と述べるなど事実上容認の態度に終始しました。
 日本共産党は、住民のためにならない職員の自衛隊体験入隊やオスプレイ訓練問題などで市長への反対申し入れを行うとともに「命と暮らし第一の市政実現を」と奮闘。妊婦健診助成拡充を求め、自己負担が実質ゼロとなる約11万6800円に拡充。学童保育は午後5時から6時半まで時間延長。中学校給食も来年4月実施が決まりました。太陽光発電システム補助事業の創設や、既存民間耐震診断補助金、木造住宅耐震改修補助金の増額も実現しました。
 市民と同党が拡充を求めてきた子ども医療費助成では、8月から入院が中学卒業まで拡充。就学前までと遅れている通院助成についても党議員団は6月議会で、小学1年生への拡充に必要な額は800万円だと指摘、緊急性のない公衆トイレ建設予算約1200万円と組み替えるよう議員提案。賛成少数で否決されましたが党議員団は、早期に中学卒業まで拡充するよう訴えています。
 日本共産党は、市民が市議会に提出した国保料引き下げや市営住宅建設、中小業者向けの利子補給金復活を求める請願に唯一賛成。里山公園整備・運営をめぐる不正支出問題では百条委員会などで厳しく告発しました。
 日本共産党の橋本、山本両候補は、▽国保と介護の保険料負担軽減▽子ども医療助成(通院)の中学卒業まで拡充▽少人数学級を小学校3年生以上に広げる▽低所得者への家賃補助制度実現―などの公約を掲げています。

 柏原市議選をたたかう日本共産党の候補者は次の通りです。

橋本みつお(48)現
 市議3期。党市議団幹事長。総務文教委員、建設産業委員、藤井寺市柏原市学校給食組合議会議員。近畿大学卒。社会福祉法人ひびき福祉会勤務。
山本まみ(53)現
 市議1期。総務文教委員、市民福祉委員、交通安全対策特別委員会副委員長など歴任。元円明保育所父母の会会長。大阪基督教短大卒。保険会社、民間保育園などに勤務。

投稿者 jcposaka : 2013年08月11日

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