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三たび東大阪に民主市政を 市民こそが政治の主人公 東大阪の発展に力尽くす 東大阪市長選・市議選25日告示 長尾淳三前市長が訴え

2011年09月23日

 東大阪市長選と同市議選は25日告示(10月2日投票)です。“安心と希望の持てる東大阪の実現を”と、3度目の民主市政実現へ連日、大奮闘する明るい東大阪をつくる会の長尾淳三前市長。長尾候補は11日、市内各地を駆け回り、街頭や集会などで公約を訴え。近鉄瓢箪山駅前では、明るい会女性連絡会と一緒に、「暮らしの願いを実現する民主市政を」と呼び掛けました。市民の暮らしを守り、脱原発と災害対策の抜本強化を訴える長尾候補の訴えを紹介します。

将来への不安市政への不安

 私の政治信念は“市民こそが政治の主人公”ということです。
 市民の皆さんと対話し、暮らしぶりを聞くと、「ニュースでは消費税大増税の話題ばかり」、「わずかの年金がどんどん削られる」「市役所から、高い国民健康保険料が舞い込んできた」「医者に行きたくても、薬代を思って手控えている」との声など、将来不安や市政への不満を痛感します。
 中小企業も大変な実態で、かつて1万を数えた工場数も6千を割り込んだ状況です。
 いまこそ東大阪の市政を根本から切り替え、市民の声をしっかり受け止める市役所に転換しなければなりません。

東大阪の未来を開くために

 医療の問題で言えば、住民の健康診断の充実で、市民の健康づくりを進めます。元気なお年寄りがどんどん増えれば、東大阪のまちづくりの担い手を増やすことになるし、医療費を引き下げ、国保料抑制につなげることもできるんです。
 東大阪で子育てがしたい”と、若い世代が思うようになって初めて、東大阪のまちの未来が開けるのではないでしょうか。子育て支援の問題では、中学校給食はどうしても必要です。小学校や中学校卒業まで医療費助成制度をつくりたいと考えています。
 皆さんの不安といえば、原発と放射能の問題があると思います。自分の子どもや孫、遠い親戚が30年たったら、健康被害が出るかもしれないという不安の声も聞こえてきます。

自然エネルギー先進都市に

 本来なら、原発を国民に押し付けてきた政治家たちは、はっきりと謝罪すべきです。とんでもない事故が起きたからには、自らの責任で、原発に頼らないエネルギー政策へと転換すべき筋合いです。
 ところが政府の態度は大変中途半端。原発は国の基幹エネルギー産業だからなくす訳にはいかないと、また危険な原発を押し付けようとしているではありませんか。この際ですから、東大阪の市長が原発には頼らない社会に切り替えよう”と、はっきり宣言できる市政にしようじゃありませんか。
 暮らしの中で広がる放射能による健康不安などを相談できる窓口を、市役所に設けたいと考えています。
 太陽光発電の普及などと併せ、人工衛星を飛ばした高いものづくりの技術力を生かし、専門家や職員、市民の英知を結集して、自然エネルギー普及へ日本社会の先頭に立って頑張れる、そんな自然エネルギー先進都市・東大阪を実現しようではありませんか。

市民一人一人が足踏み出し

 テレビで報じられる政治家の姿はどうでしょう。大震災の実態には目を向けず、みにくい権力争いばかりです。
 一方で東大阪市役所も、相変わらずの混迷です。市民の中に政治不信や失望が広がっているのも仕方がない事態が続いてきました。
 でも皆さん、この街に住んでいる人間が自分のまちの政治を見放したら、政治はますます悪くなるばかりです。市民一人一人が足を一歩踏み出していただいてこそ、この東大阪の未来が開けるのではないでしょうか。

へこたれる訳にはいかない

 私自身も東大阪の政治の激しい渦に巻き込まれ、選挙で当選と落選を繰り返し、6回目の市長選です。「へこたれる訳にはいかん。改革は決してあきらめない。生まれ育ったわが愛する東大阪のまちの発展のために力を尽くしたい」と覚悟を決めています。
 河内の庶民文化の伝統は、押しつぶされても再び起き上がるという雑草のような強さが特徴です。三たびこの東大阪に民主市政を取り戻しましょう。どうぞご一緒に力を合わせ、わが町東大阪の未来を切り開いていきましょう。

投稿者 jcposaka : 2011年09月23日

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