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新年あけましておめでとうございます。

2011年01月01日

いっせい地方選挙での必勝目指し新たな躍進のために奮闘いたします
日本共産党大阪府委員会委員長 山口勝利

 新年おめでとうございます。

 昨年は大きなご支援をいただきありがとうございました。参院選後退の試練を乗り越え、目前に迫ったいっせい地方選挙の勝利、国政選挙での巻き返しを目指し、心を新たに力を尽くす決意です。


 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 日本国民の悲願である核兵器廃絶目指す取り組みが、大きく前進する中で新年を迎えました。第6回アジア政党国際会議の宣言は、「核兵器禁止条約の交渉を支持する」と明記しました。第65回国連総会では、核兵器禁止条約の交渉開始を求める2つの決議が採択されました。

世界とアジアの平和目指す

 前向きの流れの主役は、新興国や途上国です。情勢を動かしたのは、被爆者の方々を先頭にした平和を願う民衆の力で、大阪での草の根の運動もその一翼を担っています。日本共産党は、北朝鮮の軍事挑発や領土問題も、外交的・平和的に解決する方向で働き掛け、世界とアジアの平和を目指していきます。

働くルール確立目指す

 菅内閣の支持率が急落し、民主党も自民党も府民から見放され、混迷を続けています。特に、大阪では失業率が全国最悪になるなど、府民の暮らしと営業の厳しさが際立っています。それだけに、「国民が主人公」の新しい政治の方向に認識を発展させる条件が強まっています。
 昨年の「大阪経済懇談会」では、経済危機打開のための「五つの提言」を提案させていただき、臨時国会では、大企業の内部留保を「生きたお金」として日本経済に還流させ、家計を応援する対策を求めました。大阪の段ボール会社が正社員化した経験も、人間らしく働けるルールの大切さを浮き彫りにしました。
 橋下知事の「大阪都」構想が、民主党や自民党の「地域主権」「地方分権」と同じく地方自治を破壊するもので、関西財界の要求に沿ったものであることが明らかになっています。憲法の立場に立ち、地方自治拡充の旗を掲げ、暮らしと大阪経済を守り、地方自治を立て直すために全力を挙げます。

新たな議席チャレンジ

 4月のいっせい地方選挙では、大阪府会、大阪市会、堺市会の前回議席を守り抜き、新たな議席に挑みます。後半戦は、立候補者全員当選で議席占有率の前進をはかり、各市長選挙の勝利をめざします。きたるべき総選挙では、近畿ブロックでの議席増をはかるために全力を尽くします。
 党勢拡大の新たな上げ潮を目指して、「集い」の開催を軸に、結び付きを生かし広げる活動、綱領的・世界観的確信を強める活動、職場と若い世代の間での活動など、指導と活動のあり方を抜本的に改革しながら促進していきます。日本共産党の新たな躍進のために、いっそうのご支援を心からお願いいたします。

国会議員のあいさつ 
参議院議員・書記局長 市田忠義

 昨年の「赤旗まつり」で作家のあさのあつこさんと対談した。とても息の合った「バッテリー・トーク」となった。ともに大のタイガースファンということだけが理由ではない。言葉も、人生も、政党も、「根っこ」が必要だ、と意気投合したからだ。「根っこ」がないと時流に流されてしまう。少々がんばっても、「どうせ政治なんて変わらない」とあきらめてしまうと根ぐされをおこす。さすがに作家の表現力はすごい、と思った。

 「根っこ」がない政党同士(いや同じ「根っこ」といった方が正確かも知れない)の「論戦」は、中味のないあげ足とりや悪罵の投げつけあいになってしまう。国民の切実な要求にもとづき、政治の中味をただし、日本の進むべき方向をきちんと示す論戦と闘いができたのは、「米国・大企業中心」の政治を打破し、「国民が主人公」の日本を!という「根っこ」=綱領をもつ、日本共産党だからこそ、と自負しています。今年もがんばります。

「派遣村TV」に市田氏登場

 毎週土曜放送のインターネット番組「清水ただしの派遣村TV」の新春特別企画に市田忠義書記局長が登場。テーマは「市田さんと語る、行き倒れより食い倒れ!」。放送日は15日、22日、29日午前10時半(更新日時は変更になる場合があります)。過去分も視聴可能。http://hakenmura.tv/

衆議院議員 こくた恵二

 新年おめでとうございます。  「政治を変えたい」という国民の願いを、民主党政権は次々と裏切っています。財界の意を受けて法人税減税、アメリカ言いなりで「普天間基地の辺野古への移設」日米合意推進と、まさに「自民党返り」。いまこそ、日本共産党の出番です。

 国民生活の実態から政治の中身を正し、建設的提案で政治を動かします。住民に寄り添い、国政と地方政治でスクラムを組み、暮らしを守るために奮闘するところに日本共産党の真骨頂があります。  子どもの医療費無料化の拡充、高すぎる国保料の軽減と福祉四医療費助成制度、敬老パス、雇用を守る、児童虐待問題、中小企業振興条例と地域経済守る問題など、挙げればきりがありません。ゆがんだ同和行政を正す点は独壇場です。  何よりも、国の悪政をさらに加速させる橋下府政、平松市政と対決し、住民運動と手を携えてたたかうところに共産党議員団の値打ちがあります。いっせい地方選挙での躍進を決意して!

衆議院議員 吉井英勝

 中小企業の街・大阪は、多国籍企業化した大企業が生産拠点を海外に移したり、下請け企業にアジア並み単価を迫ってきたり、リストラして派遣労働者に置き換えた上に、簡単に派遣切りをやりましたから、府民の所得が大きく落ち込んで消費が後退し、不況の酷(むご)さは全国でも最悪です。そこへ「原油価格高騰」や「円高」をもたらした「投機マネー」による不況の被害が重なりましたから、府民生活と地域社会の危機は深刻です。

 「地域主権」という言葉で表面を飾りながら、住民自治と市町村自治を奪って、大規模開発の推進と、教育や福祉の大々的な切り捨てをしようとする企みは許せません。  国では多国籍企業や投機マネーを操る勢力の横暴な行動に規制を加え、地方では住民生活や中小商工業と都市農業を応援して、府民所得を増やして消費購買力を伸ばし、下から景気回復を図る取り組みをしたいと思います。地方選勝利がその第一歩です。

衆議院議員 宮本岳志

 新年明けましておめでとうございます。  私はこの1年半、石井郁子さんの後を継いで、子どもと教育、学校などの問題に取り組んできました。民主党政権は、内政でも外交でも完全に「自民党返り」という状況ですが、教育の面では、まだ決定的な「裏切り」を許していません。「高等学校無償化」への一歩前進、「全国一斉学力テスト」の全員対象から抽出調査への移行、そして30年ぶりに学級編成基準を見直し、中学校まで35人学級に、小学校1・2年生は30人学級にする計画を打ち出しました。

 これらは世論と運動の力です。毎年毎年、子どもたちや教職員、父母たちが集め国会に届けられてきた教育要求署名は、この22年間で総計約4億筆にも達します。昨年末にも全国から904万人分の署名が国会に届けられました。「どの子にもゆきとどいた教育を」、この切実な願いを今年こそ政治に実らせる年です。いっせい地方選勝利へ私も全力を尽くします。

参議院議員 山下芳生

 新年おめでとうございます。  民主党政権がどんなにコケても「政治を変えたい」という国民の願いがコケることはありません。どっこい日本共産党がある。自民党政治を大本から転換するしっかりした立場を持ち、建設的論戦で政治を動かす党があります。私も、世界第2位の空調機メーカー、ダイキン工業の無法な期間工の雇い止めを告発し、菅直人首相の姿勢をただしました(昨年10月15日)。

 同社の堺製作所では200人の期間工を雇い止めにする一方で、新たに200人の期間工を雇い入れました。「仕事はずっとあるのに労働者は短期の雇用契約で入れ替える。こういうやり方が許されていいのか」と迫ると、首相は「大変不合理であり、働いている皆さんに大変負担を掛けている」と答弁せざるを得ませんでした。ならば政治の力で“使い捨て労働”にストップをかけるべきです。  今年こそ、人間らしい雇用の保障を!いっせい地方選挙勝利を!

投稿者 jcposaka : 2011年01月01日

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