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新年あけましておめでとうございます。いっせい地方選挙での必勝目指し新たな躍進のために奮闘いたします

2011年01月04日
日本共産党大阪府委員会委員長 山口勝利 

 新年おめでとうございます。昨年は大きなご支援をいただきありがとうございました。参院選後退の試練を乗りこえ、目前に迫ったいっせい地方選挙の勝利、国政選挙での巻き返しをめざし、心を新たに力をつくす決意です。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 日本国民の悲願である核兵器廃絶めざすとりくみが、大きく前進するなかで
新年を迎えました。第六回アジア政党国際会議の宣言は、「核兵器禁止条約の交渉を支持する」と明記しました。第六五回国連総会では、核兵器禁止条約の交渉開始を求める二つの決議が採択されました。
 前向きの流れの主役は、新興国や途上国です。情勢を動かしたのは、被爆者の方々を先頭にした平和を願う民衆の力で、大阪での草の根の運動もその一翼を担っています。日本共産党は、北朝鮮の軍事挑発や領土問題も、外交的・平和的に解決する方向で働きかけ、世界とアジアの平和をめざしていきます。
 菅内閣の支持率が急落し、民主党も自民党も府民から見放され、混迷を続けています。とくに、大阪では失業率が全国最悪になるなど、府民の暮らしと営業の厳しさが際立っています。それだけに、「国民が主人公」の新しい政治の方向に認識を発展させる条件が強まっています。
 昨年の「大阪経済懇談会」では、経済危機打開のための「五つの提言」を提案させていただき、臨時国会では、大企業の内部留保を「生きたお金」として日本経済に還流させ、家計を応援する対策を求めました。大阪の段ボール会社が正社員化した経験も、人間らしく働けるルールの大切さを浮き彫りにしました。
 橋下知事の「大阪都」構想が、民主党や自民党の「地域主権」「地域分権」と同じく地方自治を破壊するもので、関西財界の要求に沿ったものであることが明らかになっています。憲法の立場に立ち、地方自治拡充の旗を掲げ、暮らしと大阪経済を守り、地方自治を立て直すために全力をあげます。
 四月のいっせい地方選挙では、大阪府会、大阪市会、堺市会の前回議席を守りぬき、新たな議席に挑みます。後半戦は、立候補者全員当選で議席占有率の前進をはかり、各市長選挙の勝利をめざします。きたるべき総選挙では、近畿ブロックでの議席増をはかるために全力をつくします。
 党勢拡大の新たな上げ潮をめざして、「集い」の開催を軸に、結びつきを生かし広げる活動、綱領的・世界観的確信を強める活動、職場と若い世代の間での活動など、指導と活動のあり方を抜本的に改革しながら促進していきます。日本共産党の新たな躍進のために、いっそうのご支援を心からお願い致します。

投稿者 jcposaka : 2011年01月04日

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