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事故原因究明・再発防止を 八尾駐屯地ヘリ墜落 共産党が自衛隊に要請 小松府議ら

2010年10月16日

 八尾市にある陸上自衛隊八尾駐屯地の敷地内で3日、輸送用ヘリが墜落した問題で日本共産党の小松久府議が9日、同駐屯地を訪れ、事故原因の徹底究明や再発防止策の確立などを要請しました。

 事故は3日午前8時45分に発生。駐屯地所属の輸送ヘリが試験飛行中に墜落し、乗っていた4人が重軽傷を負いました。ヘリの部品が基地外に落ちていたことも明らかになっています。  要請には杉本春夫八尾市議が同行し、小松府議と八尾市議団連名の駐屯地司令あて要請書を提出しました。  小松府議は、事故後、近隣住民の不安感が広がっているとし、事故発生後、大阪府や八尾市などへの通報が遅れたことについても、「大変遺憾」と述べました。  要請書では、事故原因の徹底究明、再発防止策の確立とともに、大阪府をはじめ地元自治体はもちろん近隣地域住民にも正確かつ丁寧な情報提供・説明を行うこと、今回の事故を受け、10月23日(土)に同基地で実施が予定されている創立56周年記念行事を当分の間延期することを求めています。  対応した広報担当責任者は、「適切な処置をします」と述べました。

投稿者 jcposaka : 2010年10月16日

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