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議会の窓 羽曳野市

2010年04月09日

 羽曳野市会議員団は「特定の個人や団体に便宜を図る市政を正して、羽曳野市を本当に公平公正な市にしてほしい」と願う市民と共に、5年に及ぶハンナン裁判をたたかい、昨年、住民勝利の判決を勝ち取りました。

 前市長がハンナングループに便宜を図っていることを、党議員団はと畜場新築時から一貫して追及してきました。牛肉偽装事件では市場隔離牛肉をスピード焼却したことを議会で明らかにし、前市長を辞任に追い込みました。  ハンナン裁判では、市の公有財産が1千坪1万円という安値で貸し続けられ、その土地が府の認可もなく埋め立てられ、不法に占有されていた事実の裏付けを取るため、さまざまな調査を進め、お膳立ては羽曳野市、儲けはハンナングループという癒着の構図を、議会で次々明らかにしてきました。  しかしこの裁判で浅田被告や前市長が断罪されても市も議会もハンナングループを擁護する体質は変わっていません。これからも市民と一緒に党議員団がしっかり市政をチェックし、正していくことが必要です。  いま、貧困と格差が広がる中、市民の暮らしは脅かされています。3月議会では、市民の負担を増やすのではなく、同和行政の無駄をきっぱり削り、公平・公正な市政運営を進めるべきと、提案し奮闘しました。(ささい・きよこ)  羽曳野市議会の定数は20。党議員は4人。

投稿者 jcposaka : 2010年04月09日

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