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後援会ニュース1千部突破 田辺3校区の共産党後援会「田辺だいこん」7年半毎月発行 読者と共に政治変えたい

2009年06月19日

 大阪の伝統野菜の名前をそのままに、 「田辺だいこん」 を題字にした日本共産党後援会ニュースが発行されています。 田辺だいこんの産地で知られる大阪市東住吉区。 その田辺、 東田辺、 南田辺の3つの小学校区で、 後援会員を結ぶきずなとして02年12月に創刊されました。 以来7年半にわたって毎月発行を続け、 読者数は現在1千部を突破しています。

  「田辺だいこん」 はB4判の両面印刷。 03年のいっせい地方選挙を前に、 選挙の時期だけでなく日常的に、 身近な地域のニュースや後援会員の交流とともに、 よりよい街づくりを目指していこうと、 準備段階から月刊での発行を決めました。

編集委員会つくり

 編集委員会 (6人) が企画論議、 原稿集めや版下作り、 校正、 印刷を担当。 毎号、 国政や大阪府政、 大阪市政の焦点などを特集するほか、 コラム、 後援会の行事予定、 暮らしに役立つ情報など、 多彩な読み物を掲載してきました。
 最新号 (09年5月号) の表面は、 財界が狙う消費税増税問題。 裏面では、 吉永ともゆき衆院大阪2区候補の 「時事評論」、 憲法記念日の集いの参加手記、 家庭料理のレシピ、 生活相談の案内などが載っています。
 毎号の 「田辺だいこん」 はあて名シールを張った専用封筒に入れ、 「しんぶん赤旗」 号外など他の宣伝物などと一緒に、 読者、 後援会員に直接配布。 配布ルートごとに、 党員や後援会員が手分けして届けています。

結びつきが豊かに

 編集委員の紀戸一雄さんは、 「毎月届けることで、 お互いの顔が見え、 結び付きが豊かになっています」 と話します。
  「こんなうれしいこともありました」 と紀戸さん。 「田辺だいこん」 を届けに行った先で、 ある主婦と輸入汚染米の問題で対話になり、 「日本人の主食の米が、 どうしてこんなことになったのだろう。 『しんぶん赤旗』 の日曜版を読ませてもらいます」 と、 読者が増えました。
 また街角で、 元中学校教師の男性が 「15年間、 年金生活をしているが、 政治を変えないといけない」 と語り掛けてきました。 ちょうど手に持っていた 「田辺だいこん」 を見せると、 「うちにも入れてほしい」。
  「いよいよ総選挙。 『自民・民主の2大政党、 何するものぞ』 という意気込みで、 新しい政治を目指す日本共産党の提案を伝えていきたいです」 と紀戸さんは語ります。

1千部達成で集会

  「田辺だいこん」 は昨年9月までに約800部でした。 麻生政権の誕生後、 解散・総選挙をはらんで情勢は揺れ動いてきましたが、 後援会としても対話や支持拡大などを継続する中で、 一挙に200部近くを増やし、 ことし4月には1千部を達成しました。
 総選挙が目前に迫る中、 13日に東住吉区内で開かれた 「1千部達成のつどい」 には、 後援会員ら約60人が参加。 吉永候補や江川しげる大阪市議が、 日本共産党躍進への決意を語りました。
 田辺3校区後援会の中森芳明事務局長は、 「単なる電話かけや声掛けだけでなく、 『田辺だいこん』 の読者の皆さんと一緒に政治を変えていく。 総選挙では必ず、 私たちの活動を実らせたい」 と語ります。

投稿者 jcposaka : 2009年06月19日

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