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共産党が商店・労組を訪問 「緊急経済提言」で対話はずむ

2008年12月19日

 日本共産党は各地で議員・候補者を先頭に、 国民の暮らしの応援をと呼び掛けた党の 「緊急経済提言」 を活用し対話を広げています。
 豊中市では、 久門しょうじ衆院大阪8区候補らが市長、 商工会議所、 各種経済団体などに訪問・申し入れ。 また、 「提言」 を市内2700の小売店すべてに手渡そうと、 久門候補や堀田文一府議、 市議らが支部とともに商店総訪問作戦を展開。 「提言」 のほか景気対策アンケートと返信用封筒などをセットにして、 15日現在で1326軒を訪問。 「ごくろうさん」 「よう来てくれた」 「こんなことして生の声を聞いてくれるのは共産党だけや」 など歓迎する声も少なくありません。

定額給付や消費税に厳しい意見

 アンケートにも、 「去年より3割以上売り上げが下がった」 (花屋)、 「『緊急経済提言』 が実のある物になるよう努力して下さい」 「 『外需頼みから内需主導へ』 は分かりやすく、 納得できた」 などの声が寄せられています。
 大阪市此花区や党河南地区でも行政や商工会議所などの団体訪問に取り組み、 党淀川・東淀川地区では学校訪問、 城北地区、 生野天王寺地区では町会長訪問も。 池田市では党支部が 「緊急経済提言」 の内容でスポット演説しています。
 反応では政府の景気対策への厳しい批判が特徴。 特に定額給付金や消費税増税に厳しい意見が多く寄せられています。
 ある学校関係者からは 「ことしの求人は激減している」 「私学助成削減で人件費をカットした」 「貧困の広がりで授業料滞納は10%ぐらい。 新入生でも入学金が準備できない」 などの声も寄せられています。
 府南部の商工会議所専務理事は 「自動車の部品を作る事業所はしんどい。 倒産が増え融資相談も増えるだろう。 少々のリスクがあっても融資するぐらいの対策が必要だ」 と話し、 府内の漁協幹部は 「燃油高騰は一段落したが元の値段にまでは値下がりしていない」 と述べました。
 ちばあつこ衆院3区候補は中小の事業所十数軒を訪問。 「業界は規制緩和でぼろぼろです。 提言をぜひ読ませてもらいます」 (タクシー関係)、 「雇用をしっかりしなければ」 などと激励されました。
 11日には、 宮本たけし衆院比例近畿ブロック候補らが建交労大阪府本部、 大阪労連地域労組おおさか、 福祉保育労組、 通信労組大阪支部を訪れ、 提言を手渡して懇談しました。

投稿者 jcposaka : 2008年12月19日

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