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暮らし・平和守る政治に 市田書記局長が演説 豊中・東大阪・大阪西成の3カ所

2008年10月23日

  「目前に迫った総選挙で日本共産党と一緒に力を合わせて暮らしと平和を守る政治に変えましょう」。 日本共産党の市田忠義書記局長は19日大阪入りし、 府内3カ所で日本共産党の躍進を訴えました。
 東大阪市の近鉄布施駅前。 街頭演説が始まると、 何重にも聴衆の列が広がります。 井英勝衆院13区候補に続いてマイクを取った市田氏は、 高齢者に命の格差と差別を持ち込む後期高齢者医療制度に触れ、 戦争の苦しみを体験し、 戦後復興を支えたお年寄りの苦労を強調し、 「75歳になったら医療費が掛かるから 早く死ねと迫る制度だ」 と怒りを込めて訴えました。
 政府・与党が国民の声に追い詰められ 「説明が不十分」 と言い訳する姿勢を批判。「間違っているのは制度の根幹であり、 お年寄りを足げにする哲学が間違っている。 見直しではなく、 国民の声と日本共産党の躍進で廃止に」 と呼び掛けました。
  「人間らしい働き方のルールづくりが必要だ」 と、 労働者の貧困問題に話を進めた市田氏は、 日本を代表する大企業の製造現場に広がる若者使い捨ての実態を示し、 日本共産党以外の賛成で成立した99年の派遣法大改悪を厳しく批判。 若者が未来に希望の持てる社会のために、 日雇い派遣など不安定雇用の抜本的規制が求められていると述べました。
 街頭演説では東大阪市議会の西田友之助元議長 (83) =別項=、 長尾淳三前市長があいさつ。
 豊中市の千里中央駅では、 宮本たけし衆院比例候補、 衆院小選挙区のこまい正男 (7区)、 久門しょうじ (8区)、 村上ひろみつ (9区) の各氏が訴え。 西成区ではちばあつこ衆院3区候補が訴えました。

投稿者 jcposaka : 2008年10月23日

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