>>>ひとつ前のページへトップページへ

庶民犠牲許さない 金融危機 共産党が街頭演説 志位委員長が訴え

2008年10月16日

 解散・総選挙が迫る中、 日本共産党大阪府委員会は、 志位和夫委員長を迎え11日、 大阪市中央区の難波・島屋前で街頭演説を開催。 志位委員長のほか、 衆院比例近畿ブロック候補の井英勝衆院議員 (衆院大阪13区候補と重複)、 同宮本たけし元参院議員が訴え、 小選挙区候補19人も勢ぞろい。 5500人の聴衆が 演説を熱心に聞き入りました。 (関連記事3面)

 解散・総選挙が近づく中、 サブプライムローンの破たんに端を発したアメリカの金融危機が世界に波及し、 日本にも深刻な影響が出始めています。 11日、 大阪市中央区の難波・高島屋前での日本共産党街頭演説会で訴えた日本共産党の志位和夫委員長は、 「暮らしをなんとかしてほしという悲鳴をしっかり受け止め、 国民の暮らしの困難をなくすために、 どうしても日本共産党が躍進しなければならない」 と、 気迫を込めて訴えました。

利益1兆円企業が期間労働者を削減

  「景気悪化に対して、 政治はどういう責任を果たすべきか」 と問いかけた志位氏は、 「2つの責任」 を挙げました。
 第1は、 「景気悪化の犠牲を庶民に押し付けるようなことは、 政治の責任に掛けて許さない。 この立場を貫くこと」 です。
 志位氏は、 トヨタを例に大企業のリストラの実態を紹介。 世界一の大もうけをしながら、 北米向けの自動車が売れなくなると、 トヨタ北九州では800人の派遣労働者の首を切り、 トヨタでは、 2千人の期間労働者の削減・首切りを行ったとして、 「若干景気が悪くなったといっても、 1兆円をはるかに超える利益を見積もる企業が、 生首を切るようなやり方は絶対に許してはならない」 と訴えました。

大銀行に苦しめられる中小企業守れ

 一方、 中小企業が下請け単価切り下げの圧力や、 大銀行・大手金融機関からの貸し渋り・貸しはがしに苦しんでいる中で、 志位氏は 「大手13の銀行全部で年間利益は3兆円。 これもちょっと景気が悪いからと、 中小企業をばたばたつぶすようなことは絶対させてはならない」 と力説しました。
 それでは景気悪化から誰を救うのか。 第2は、 「大企業を応援する政治から、 国民の暮らしを応援する政治に、 切り替えること」 です。

内需中心の政策へ転換に全力尽くす

 麻生新政権が打ち出している景気対策は、 大企業への減税や、 海外利益の無税化だと指摘した志位氏は、 「そんなことをやっても、 皆さんの暮らしは良くならない」 と批判。 こういうときだからこそ、 人間らしい雇用のルールの確立、 社会保障の充実、 中小企業や農業への手厚い支援に取り組み、 消費税増税は絶対に許されないと述べました。
 志位氏は、 「経済政策の軸足を、 外需頼みから内需中心にしていく。 大企業から家計応援に政策を大転換することが、 いまの景気悪化の中での政治の急務」 と強調。 その転換に全力を尽くすことを約束しました。

共産党、難波街頭演説で
若者が期待の声

 国会議員の姿はテレビで見るだけだったという村田均さん (22) =生野区。 格差社会や貧困が引き金となって連続して起きる若者の事件に、 「人ごとでない」 との思いから、 初めて志位委員長の演説を聴こうと難波に足を運びました。
  「派遣問題を追及する共産党の行動力はすごいと思った」 と村田さん。 「本当に困っている人の目線に立つ党だと思いました」
 間もなく20歳の誕生日を迎える大学1年生の倉悠史さん (19) =大正区。 「使い捨てのような若者の現状に、 自分は将来どんな働き方をしているかと真剣に悩むこともあります。 志位さんや宮本さんのように大企業と直談判して派遣問題を追及する日本共産党が大きくなれば、 政治の変わるスピードは速くなると確信しました。 生まれて初めての選挙では日本共産党に一票を投じたい」 と話しました。
 同じくもうすぐ20歳製造会社勤務のT・Oさん=堺市東区在住=は、 「志位さんや市田さんの話はいつも、 僕らが声を上げることが大事だと言ってくれるので頑張らなければと励まされます。 共産党に頑張ってほしい。 今回初めて投票します」。
 吹田市で保育士をする別所未希さん (22) は、 「若者が希望を持てる社会をと訴える志位さんの言葉に胸が熱くなりました。 日本共産党が主張する政治の姿は、 みんなが願っている当たり前の社会だと思う。 私たちの声を代弁してくれる日本共産党の議員を増やしたいですね」
 3歳、 2歳の子を育て、 いま3人目の子を妊娠している長岡美由紀さん (27) =大阪市住吉区=は、 「税金の使い道を変えて、 もっと福祉や子育てにお金を使ってほしい。 食料品を非課税にという主張に大賛成です」 と話していました。

投稿者 jcposaka : 2008年10月16日

トップページへ ひとつ前のページへ ページ最上部へ
ご意見・ご要望はこちらから