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日本共産党伸ばし、大本から政治変えよう。 自公政治は破たん 国民本位の政治に

2008年09月18日

 解散総選挙が、 早いケースとして 「10月14日公示、 26日投票で行われる可能性」 が与党内で強まってきたと報道される中、 「国民を苦しめる悪政の根源は、 大企業のもうけ優先、 アメリカ言いなりの自公政治」 「日本共産党の議席を伸ばしてこそ、 政治を大本から変えられます」 との日本共産党の訴えに、 有権者の関心・期待が高まっています。 13日夕刻には、 同党の市田書記局長を迎えて天王寺駅前で街頭演説が行われ、 井英勝衆院議員、 宮本たけし衆院比例近畿ブロック候補も訴え。 約3千人の聴衆が耳を傾けました。

 市田氏は冒頭で、 この日昼、 難波で行われた自民党総裁選5候補の演説を紹介。 どの候補も、 自民党政治の破たんを認めながら、 二度続いた政権投げ出しへの反省も、 自ら進めてきた悪政への反省もまったくないことを厳しく批判しました。

党の主張が国民世論に

 その上で、 福田首相の政権投げ出しの背景となった自公政治の深刻な行き詰まりの原因は、 第1に、 国民の暮らしと経済政策で、 第2は、 アメリカ言いなりに憲法を踏みにじり、 自衛隊を海外に派兵する政治の破たんだと指摘。 派遣労働や後期高齢者医療制度問題などでも、 最初は日本共産党だけが反対していたことが、 いまや大きな世論と運動となって政治を動かしていると述べました。
 その上で、 こうした自民公明政治を根本から変えるために、 大企業のもうけ第一主義をやめて暮らし第一に切り替えること、 アメリカ言いなり政治をやめ、 平和の世界貢献を行うために全力を挙げると強調。 民主党については、 海外のマスコミも、 「この党が勝っても変化は起こせないだろう」 と評していることを紹介。 「日本共産党の議席を大きくしていただいてこそ、 自民・公明の悪い政治を変えたいという願いが、 最も確かに実現できるのではないでしょうか」 と語り、 来たるべき総選挙での支援を訴えました。

アメリカでなく国民に

 たまたま通りがかり、 最後まで演説を聞いた60代の女性=藤井寺市在住=は、 「福田さんに少しは期待していたのに、 あんなやめ方をされて失望した。 後期高齢者医療制度も福祉の問題も若い人の失業の問題も切実。 共産党が国民のための政治を考えているのがよく分かりました。 小選挙区制はもう決めているけど、 比例は共産党に入れたい」 と話し、 65歳の女性も、 「今の政治は、 弱い者から税金を取ることばかり考えている。 きょう、 税金の使い方の話を聞いて、 国民のためにお金を使う政治が、 ちゃんと実現できるものだと分かった」 と語っていました。
 演説を聞いた後、 総選挙・供託金募金箱に千円札を入れた60代の男性=大阪市生野区在住=は、 「共産党は、 まじめに働いている人間の気持ちをよく分かってくれている。 頑張ってほしい」 と話し、 大正区から来た男性 (65) は、 「米軍への思いやり予算と、 社会保障の削減額が同じと聞いた。 思いやるのならアメリカではなく、 日本国民を思いやるべき」 と語っていました。
 ことし6月、 勤めていた文具メーカーを解雇された都宮享仁さん (29) =東淀川区=は、 「労働組合に入って復職を勝ち取りましたが、 労働者のためにたたかってくれた日本共産党に期待しています」 と話していました。

投稿者 jcposaka : 2008年09月18日

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