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淀川東淀川共産党地区委員会がワーキングプアシンポ

2008年03月01日

社会的連帯で打開を

 日本共産党淀川東淀川地区委員会 (宮島正委員長) は2月22日、 シンポジウム 「ワーキングプアの解決と未来」 を、 大阪市淀川区民センターで開き、 150人が参加。 各分野の深刻な実態を交流すると共に、 現状打開に向け共同を広げようと呼び掛けました。

 宮島委員長の主催者あいさつに続き、 宮本たけし衆院比例代表候補が報告。 「貧困と社会的格差の問題を解決してこそ日本の未来は開かれます。 国民の社会的連帯で反撃し、 働くルールを大本から変えるために力を合わせましょう」 と呼び掛けました。  日雇い派遣の青年の実態調査に取り組んだ同地区委員会の今泉和幸・青年学生部長は、 十分な説明もなく危険を伴う作業に従事させられた事例や、 約6千円の交通費で現場に駆けつけたのに、 すでに仕事は 「終了した」 と言われ、 交通費も支払ってもらえなかったケースを告発。 暴言を浴びせるなど人権無視が横行しているとし、 「違法な働かせ方をなくそう」 と強調しました。   「しんぶん赤旗」 国民運動部長の四ヶ所誠一郎さんは 「貧困が人を社会的関わりから断ち切り発達の可能性さえも奪っている」 と指摘。 労働者だけでなく、 農家や業者など国民各層に格差が広がる実態に触れ、 「貧困をどう打開するかが政治に求められています。 経済の軸足を暮らしに移した政治実現へ共同を」 と訴えました。  JMIUビクターアフターサービス分会の山口則幸さん、 東淀川民商の外山龍司さん、 東淀川生活と健康を守る会の土井利城さん、 福祉保育労組大阪地本の篠崎ゆう子さんが各分野の取り組みを報告。 この後、 フロアを交えて活発に意見交流しました。

投稿者 jcposaka : 2008年03月01日

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