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偽装ラブホテル 吉井衆院議員が現地調査 国・府・市が連携して

2008年02月15日

 大阪市西区の本田小学校周辺の偽装ラブホテル建設問題で、 日本共産党の吉井英勝衆院議員が11日現地を視察し、 地元住民らと懇談しました。 阿部誠行大阪府議と清水ただし大阪市議、 同種の問題が起きている兵庫県から新町みちよ県議、 辻本達也明石市議が同席しました。  同小学校周辺には、 実質ラブホテルとして営業する施設が2軒ありました。 今回新たに、 校庭に隣接してホテルが建設されており、 地元住民らが 「このままでは小学校周辺がホテル街になってしまう」 と反発。 大阪市議会文教経済委員会に、 学校周辺の教育環境保全条例の制定を求める陳情を提出し、 全会一致で採択されています。

 偽装ラブホテル問題を国会で取り上げてきた吉井議員は国会報告を行い、 全国各地のラブホテル規制条例を紹介。 「住民の世論と運動で、 教育環境を守る取り組みの交流ができました。 小学校の真横にラブホテルなど常識はずれの事態に対し展望が開かれました。 国と府、 市が連携して問題解決に取り組みます」 と語りました。  地元住民は、 「ラブホテ ル規制条例の制定に向け、 市議会民生保健委員会での意見書の採択を目指す」 と話しています。

投稿者 jcposaka : 2008年02月15日

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