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憲法・民主主義踏みにじる暴言 国防に地方は口出すな 岩国市長選で自民候補応援 橋下知事住民投票敵視

2008年02月07日

井原候補・府民の声尊重するのが首長

 橋下徹府知事の 「岩国批判」 が大問題になっています。 米空母艦載機移転問題が最大の争点になっている山口県岩国市長選 (10日投票) で、 「国の防衛政策に地方自治体が異議を差し挟むべきではない」 などと、 移転の是非を問う住民投票を敵視。 6日に初登庁し、 橋下府政がスタートしましたが、 その政治姿勢が厳しく問われています。

 岩国市長選は、 艦載機移転に反対する前市長の井原勝介氏 (57) と、 移転容認派が推す前自民党衆院議員の福田良彦氏 (37) の一騎打ち。 井原候補は、 国による市庁舎建設補助金カットや、 「夕張のように財政が破たんする」 などのデマ・中傷に対する正義のたたかいだと強調し、 艦載機問題の早期解決へ、 「福田首相と直談判する覚悟」 と訴えています。
 橋下知事は、 市長選で福田氏の支援を表明。 告示直前の1日開かれた福田氏の決起集会で橋下知事の応援メッセージがビデオ上映されました。
 ビデオを収録した1月31日、 橋下知事は記者団に対し、 06年の岩国市長選当時のテレビ番組で、 「国の防衛政策に地方自治体が異議を差し挟むべきでない」 「岩国の人たちが住民投票をやることには反対」 と発言していたことを紹介し、 「(その考えは) 変わっていない」 などと語りました。
 さらに、 橋下知事は、 「直接民主制の住民投票の対象の範囲は、 間接代表制をとる日本の法制度上、 制限があると思う」 などと述べています。
 岩国市では06年3月に実施された米艦載機の移転の是非を問う住民投票は、 有権者の過半数を超える58・68%が投票し、 その9割、 全有権者の51%が 「移転反対」 の意思を表示。 同年4月の市長選では、 69%の市民が 「移転反対」 を訴える井原市長に投票しました。
 橋下発言に対し井原候補は、 1日の記者会見で反論し、 岩国市の住民投票は条例に基づいて適正に実施されたもので、 市民、 国民の声が国政でも尊重されるのが民主主義の原則だと強調。 「大阪府で国政と民意が相反した場合に、 橋下氏がどのような行動をされるのであろうか。 府民の声を尊重して国にものを言うのが、 知事の責任ではないだろうか」 と明快に述べています。

投稿者 jcposaka : 2008年02月07日

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