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期待広がる「梅田マニフェスト」

2008年01月17日

「暮らしと営業を応援し、 大阪に元気を取り戻します」    「明るい民主大阪府政をつくる会」 の知事候補・梅田章二さんは、 マニフェストで 「7つの緊急・200億円プラン」 を掲げています。 7つのプランは (別項) は、 同会の府民アンケートの回答2万通以上に基づいて作成されたもの。 各界から 「梅田さんの勝利で、 なんとしても実現したい」 との期待の声が上がっています。


国保・介護保険料軽減を
介護保険に怒る松原一揆の会事務局長
木内道夫さん

 国民健康保険・介護保険は特に低所得者にとって、 負担に耐えられないほどの保険料となっています。 生活保護基準以下の収入の方や年金暮らしの方などは、 1日3度の食事を2度にしても払えない実態があります。 年金から天引きされる保険料で、 いや応無しに生活費は削られています。
 保険料を支払い、 介護受けたいと思っても、 審査が年々厳しくなり、 思うように受けられません。 そして仮に受けられても、 利用料として1割負担が発生するのです。
 そこに来年4月から後期高齢者医療制度が実施されようとしています。 マスコミも 「うば捨て山」 と報道するほど、 ひどい制度です。
 府民の暮らしが大変なのに、 自民・公明などオール与党に支えられた現府政は、 国の決めた悪い制度をそのまま府民に押し付けてきました。 府民の立場に立つことを放棄してしまっています。
 貧困問題が深刻になる今、 社会保障に対する知事の姿勢が問われます。 梅田さんの政策にある 「国保料の軽減」 「介護保険料・利用料の減免」 を求める声は切実です。

人間らしい働き方に
地域労組おおさか書記長
平佳子さん

 昨年1年間でおおさか労働相談センターに寄せられた相談は2500件を超え、 過去最高となりました。 相談の半数以上が20代30代の若者です。
 一つ一つの相談には応じてはいるものの、 根本的な改善策が取られなくては、 青年たちはいつまでも不安定な非正規労働に押し込められ、 将来不安を抱えたままです。
 梅田さんは 「府として青年の雇用・労働の実態調査を行い正規雇用の拡大を行います」 とマニフェストの中で言われています。 是非、 実現してもらいたいです。
 さらに非正規で働く青年たちは、 住宅を借りることもできず、 その日暮らしを強いられ、 住所が無い人は就労条件が悪くなり、 貧困が進むという悪循環の中に追い込まれています。 若者の自立支援のため、 『家賃補助制度』 をつくる。 ネットカフェ難民などをなくすため、 無担保・無保証人で保証金 (敷金) を融資する制度をつくることなど、 梅田知事誕生でこのマニフェストを一刻も早く実現し、 人間らしい暮らしを青年労働者に取り戻してもらえることを大いに期待しています。

子どもに温かい府政に
二児の母
寺内まゆみさん

 3歳の娘と小学3年の息子がいます。 上の子のクラスは38人。 どの先生もすごく忙しそうで、 子どもは塾に行って当然という雰囲気です。 塾通いしなくても、 学校で勉強したらきちんと学力が身に付くようにしてほしい。 梅田さんの言う小中学校35人学級が実現したら、 先生が一人ひとりの子どもとかかわる時間も増えるし、 子どもたちも分からないことをもっと聞けるようになると思います。
 公立高校もどんどんつぶされ、 私の子が高校に行くころはいったいどうなってるのか心配。 全国一高い府立高校授業料も絶対値下げしてほしいし、 エアコン代まで徴収するなんて本当におかしい。
 子どもの医療費助成も大阪府は2歳までしかありません。 お金の気兼ねをせず必要な時に診てもらえるように、 対象年齢を引き上げてほしい。
 少子化対策と言いながら無駄使いをいっぱいしておいて、 子どもにしわ寄せなんて許せません。 私たち府民の声をちゃんと聞いてくれる梅田さんに、 どうしても知事になってもらいたいです。

生保一時金復活をぜひ
貝塚生活と健康を守る会事務局長
坂口かつみさん

 生活保護世帯が今一番困っているのは、 灯油の値上がりです。 11月から3月まで暖房代が支給されますが、 灯油は1缶1500―1600円しますので到底足りません。 夏はエアコンをつけずに過ごしますが、 秋口になると高齢者は寒さに苦しみます。灯油を買うため、 最近はお風呂の回数を減らす方が増えています。 食費などはとっくに削っていますから、 もう削るところがないんです。
 また一時金の廃止によって、 盆暮れの交際やお墓参りなどが一切できなくなっています。 ただ食べるだけ、 生きているだけで、 人間らしい生活ができない。 そのため高齢者にうつ病が増えています。 クリスマスや正月に孫に何もしてやれないのは、 祖父母としてはとてもつらいことなんです。
 一時金は夏冬合わせてわずか1万円ですが、 その復活は人間らしさを取り戻すことにつながっています。 梅田章二さんは7つのプランの中で、 生活保護世帯への一時金を3年で復活させると言われています。 今回の知事選挙は 「人間復帰」 が懸かっています。 梅田さんに期待します。

「7つの緊急・200億円プラン」
@高すぎる国保料の軽減へ、 市町村の国保料減免を応援する制度をつくる (50億円)
A介護保険料・利用料の減免制度をつくる (20億円)
B生活保護世帯への夏冬一時金 (計1万円) を回復 (10億円)
C子どもの医療費を小学校入学前まで助成 (45億円)
D35人学級を小学3年生まで拡充し、 中学1年生でも実施 (45億円)
E全国一高い府立高校授業料 (14万4千円) を全国並みに値下げし、 エアコン代徴収も中止 (30億円)
F若者を雇用する中小企業に 「青年雇用奨励金」 を支給 (20億円)

財源はあります
○必要のないダム建設や宅地造成など大型開発の見直しや談合防止で公共事業費を節約  200億円
○同和行政の完全終結  50億円
○大もうけしている大企業 (資本金10億円以上) の法人府民税の超過課税を、 現在の5%から10%に引き上げ

投稿者 jcposaka : 2008年01月17日

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