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2008年1・27 梅田さん勝利に全力

2007年12月20日

 大阪府知事選が来年1月に迫っています。 太田房江知事が 「政治とカネ」 の問題で3選出馬断念に追い込まれ、 タレント弁護士の橋下徹氏 (38) の推薦で自民・公明両党が調整を進め、 民主党は阪大大学院教授の熊谷貞俊氏 (62) を擁立。 大阪府政で79年以来続いてきた 「オール与党」 体制が分裂しようとしています。  「明るい民主大阪府政をつくる会 (明るい会)」 と弁護士、 梅田章二候補 (57) は 「『オール与党』 府政を根本から変え、 憲法が暮らしの隅々に輝く、 温もりのある府政の実現」 を訴え、 知事選勝利に全力を挙げています。

「明るい会」府民大集会に 8500人
梅田政策に期待集まる

「明るい会」 が12日夜、 大阪市浪速区の府立体育会館に日本共産党の市田忠義書記局長を招いて開いた府民大集会には約8500人が参加し、 「梅田府政実現」 の熱気に包まれました。
  「貧困と格差の広がりは自然現象ではなく、 国の責任。 今こそ、 府民を思いやるまともな政治が必要」 と立候補の初心を語った梅田候補。
 太田知事の2期8年間、 自民・公明・民主の 「オール与党」 が国の 「構造改革」 路線を先取りする中、 全国平均2倍の生活保護率など、 府民の暮らしは全国ワーストクラスになる一方、 シャープ1社に150億円の補助金を出すなどの大企業優先…。 梅田候補は 「これを根本的に変えることなしに、 貧困と格差にストップをかけることはできない」ときっぱり。
 梅田候補は、 危機的な状況にある府民の暮らしを守るため、 知事になれば 「7つの緊急200億円プラン」 (別項1) を真っ先に実現すると約束しました。
  「200億円は庶民には大金だが、 府の年間予算3兆円のわずか0・7%で実現できる」 と梅田候補。 無駄な大型開発の見直しで150億円から200億円、 同和行政の完全終結で50億円、 資本金10億円以上の大企業への超過課税で200億円など、 「財源を捻出することは容易。 知事選で勝利し、 プランの実現を目指そう」 と呼び掛けました。
 さらに梅田候補は、 府政を根本的に変え、 元気で憲法が暮らしの隅々に輝く大阪をつくる 「5つの提案」 (別項2) を紹介。 「今、 流れを変えなければ、 大阪は取り返しのつかない事態になる。 大阪に生まれ育った私の思いから、 大阪を住んでよかったと思える街にする」 と語りました。
 最後に梅田候補は、 「憲法を高く掲げ、 暮らしの隅々に輝く梅田府政が誕生すれば、 黒田革新府政が国政を変えたように、 国民不在・府民不在の日本の政治を根本から変えることができる」 と、 知事選を闘い抜く決意を表明しました。

別項1
7つの緊急200億円プラン
@市町村が行う独自の国保料減免を応援する制度をつくり、 高すぎる国保料を軽減 (50億円)
A介護保険料・利用料の減免制度を設ける (20億円)
B子どもの医療費を小学校入学まで助成する (25億円)
C35人学級を小学3年生までと中学1年生に拡充する (45億円)
D府立高校授業料を年間3万円値下げし、 エアコン代負担をなくす (30億円)
E大阪府若年雇用奨励金制度をつくる (20億円)
F生活保護世帯への夏冬一時金を回復する (10億円)

別項2
「元気な大阪」つくる5つの提案
@削られた福祉サービスを再建し、 再び福祉都市おおさかへ
A中小企業・業者の振興を柱に大阪経済の活性化を
B災害に強く、 人と環境にやさしい安全安心のまちづくりへ
C無駄遣いも不正も一掃し、 透明度・府民参加日本一のおおさかに
Dアジアへの交流開く平和都市おおさかへ

投稿者 jcposaka : 2007年12月20日

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