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青年の未来切り開こう

2007年06月15日

日本をかえるつどいで交流
共産党は青年の味方

 「日本共産党といっしょに日本をかえるネットワークおおさか」 が10日夜、 大阪市中央区のアピオ大阪で 「日本をかえる青年のつどい」 を開きました。 約130人が参加し、 仕事や学生生活の実態と闘いを交流。 石井郁子党中央副委員長 (衆院議員) の講演や、 宮本たけし参院大阪選挙区候補の訴えにじっくり聞き入り、 「参院選での日本共産党の躍進へ青年が輝こう」 と誓い合いました。

 15人の青年がリレートークで、 「仕事がきつく新人が相次いで辞めていく。 入院期間も短くなり、 受け持ちの患者さんと顔を合わせないまま退院に。 このままではよい医療が提供できない」 (看護師)、 「学費は年間110万円。 奨学金のほかに学生ローンを借りる学生も少なくない。 バイトの掛け持ちは当たり前。 親のリストラで中退する人もいる」 (私立大学生) などの実態を訴えました。
  「まともに生活できる仕事を」 「人間らしく働きたい」 を掲げて開かれた全国青年大集会 (5月20日、東京)。 初参加した堺市の女性は 「3300人の参加者に驚いた。 国会要請で雇用の状況を訴えたのに、 自民党の谷川秀善参院議員の秘書は 『サービス残業は当たり前』 『若者にやる気がないから』と発言。事実をみんなに知ってもらい、共産党の支持を訴えたい」。
運動の広がり実感
 同じく初参加した派遣社員の女性は 「国会要請してみて、 政党として味方になってくれるのは共産党だけだと分かった。 応援したい」 と語りました。
 考古学専攻の女子大生(2回生)は「文化庁ではなく、 防衛庁を省に格上げしたように、 文化財への政府の意識は薄い。 文化ではなく軍事が豊かな国の、どこが 『美しい国』 なのか。(靖国派は)小学校教科書から縄文・旧石器時代を消しました。 歴史をねじ曲げる教育は許せない」 と訴えました。
 リレートークの訴えを全部聞いた宮本候補は、 非正規雇用を急増させた労働法制の改悪は、 もともと日本経団連が要求したもので、 一貫して反対したのは日本共産党だけだったことを紹介。
  「青年を傷つけ、 使い捨てにする社会に未来はない。 皆さんと一緒に国会で闘うために、 必ず勝利したい」 ときっぱり。 参加者の思いが書き込まれた 「要求パネル」 を受け取り、 必勝の決意を語りました。
 石井副委員長は講演で、 国会情勢や参院選の争点、 安倍・自公政権の暴走にストップをかける日本共産党の役割を力説。 5月の全国青年大集会を多くのマスコミが報道したことに触れながら、 「今、 青年の勇気ある告発と運動が社会の注目を集めています。 未来ある青年のみなさんと、 日本共産党の目指す未来が重なれば、 日本の新しい社会が切り開けます」 と語りました。

投稿者 jcposaka : 2007年06月15日

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